トルクSR

トルクSRについて

頻尿及び尿失禁に対して高い治療効果を持つジェネリックタイプの治療薬

• 高くなりがちなお薬代を抑えられるお財布に優しいジェネリック医薬品
• 比較的新しい治療効果を持つ抗コリン薬としての効果を持っています
• 1日たった1回の服用で高い治療効果を発揮するお手軽さ

トルクSRはジェネリック医薬品として製造販売されている頻尿及び尿失禁に対して高い治療効果を持つお薬です。先発医薬品と比較して遥かに安く購入できる為、治療費をなるべく安く抑えたい方におススメの治療薬です。効果効能に関して先発医薬品に劣るといった事もありませんので、安心して服用する事が可能となっています。

トルクSRの特徴

トルクSRはインドのハイデラバードに本社を置く製薬会社の一つで、インド国内だけでなく世界60か国で医薬品やジェネリックを販売している医薬品メーカーのドクターレディ社が製造販売しています。
世界的に高い評価を得ている製薬会社なので、安心して服用できる特徴を持っています。

日本で広く服用されている先発医薬品のデトルシトールと同じ有効成分であるトルテロジンを含有しています。膀胱内に尿を溜める機能を正常に保つだけでなく膀胱の収縮を抑えて緩和する作用がありますので、膀胱に多くの尿を溜めやすくなる効果を持っています。
これらの効果によって頻尿や尿失禁など多くの尿トラブルに対して改善治療効果を持っています。

1日1回の服用で効果を発揮する為1日に何度も服用する必要はありません。その為忙しい方でも長く続けやすい特徴を持っています。また他のお薬と比較して重篤な副作用を起こしにくく、高い安全性を有する優れた治療薬となっています。

コストパフォーマンスに優れたジェネリックなので金銭的負担が軽減可能

前述の通りトルクSRは既に日本で処方されている頻尿などの治療薬である、デトルシトールと同じ有効成分トルテロジンを配合したジェネリック医薬品です。

先発医薬品は開発費用がお薬代に上乗せされる為高額なのがネックですが、ジェネリックは先発医薬品を元に開発していますので安価で購入できる特徴を持っています。
トルクSRもこの例に漏れず、デトルシトールと同じ効果効能を持ちながら遥かに安く購入する事ができます。

ですがあまりに安く更に日本ではない海外の製薬会社が製造販売している為、安全性に不安を持つ方も多くいらっしゃいます。しかしそのような不安は一切不要です。
まずトルクSRを製造販売しているドクターレディ社は、日本の大手メーカーの富士フィルムと提携している信頼性のある企業です。

またジェネリック医薬品は先発医薬品を同じ成分を配合しており、様々な厳しい基準をクリアして初めて販売できる為、高い安全性も保証されています。トルクSRの効果が現れるまで継続して服用する必要がありますので、金銭的負担が少ないのは大きなメリットと言えるでしょう。

幅広い尿トラブルに対してまとめて改善効果が期待できます

トルクSRに配合されている有効成分トルテロジンは膀胱の平滑筋に対して作用する成分であり、無駄な膀胱の収縮を緩和する事で膀胱に多くの尿を溜めることができるようになります。

その結果として頻尿や夜間頻尿、尿意切迫感に尿失禁といった非常に多くの尿トラブルに対して高い改善効果を持っています。
またお薬を服用する場合副作用の問題がありますが、トルクSRは膀胱に対して選択的に作用しますので他の部分に影響を与えにくく、副作用が非常に少ない優れた特徴を持っています。

絶対に副作用を起こさないという訳ではありませんが、安全性を保ちながら治療が進められるのは嬉しいですよね。

尿トラブルの中には膀胱の収縮が原因となっているもの以外に、腹圧が原因のものもあります。腹圧性の尿失禁であれば、骨盤底筋トレーニングなどを実施する事で解消する事が可能です。
トルクSRの服用と並行して骨盤底筋トレーニングをすることで、尿トラブルの悩みから解放されるでしょう。

トルクSRの効果

効果・効能

膀胱の収縮が原因で起こる尿トラブルの緩和・改善

有効成分トルテロジンの作用によって、膀胱の収縮を緩和し膀胱の容量が増加します

頻尿や尿失禁は膀胱の収縮が原因で発症する病気ですが、トルクSRに配合されている有効成分トルテロジンが膀胱の収縮を緩和して膀胱の容量が増えることでトイレの回数を減らすことができ、尿が膀胱から漏れ出す尿失禁を改善する事が可能です。

また高い治療効果を持ちながら他の治療薬と比較して副作用を起こしにくい特徴を持っていますので、安心して服用する事ができます。
トルクSRは即効性のある治療薬ではありませんので、効果が実感できないからと数日～数週間といった短い期間で服用を中止してしまわないようにしましょう。

トルクSRの服用方法

1回の用量

2錠（トルテロジンとして4mg）

服用するタイミング

特に指定なし

1日の服用回数

1回

服用する間隔

24時間

1日1回の服用で効果を発揮するから長く続けやすくなっています

トルクSRは1日1回2錠を水又はぬるま湯を用いて服用してください。
食前や食後といった服用タイミングの指定は特にありませんので、1日の中で飲み忘れない時間を見つけて毎日同じ時間に服用するのがおススメです。

服用時に口喝などの軽い副作用を起こすことがあります。口内の乾燥は風邪など他の病気を招くこともある為、乾燥を感じた場合は水分摂取するようにしてください。

上記の服用用量は一般的な量となっています。高齢者の場合は体重の重い方や軽い方で、推奨用量は大きく変わってきます。推奨用量より多く服用してしまうと思わぬ体調不良を起こしやすくなってしまいますので、可能であればかかりつけの医師に相談してみましょう。

トルクSRは効果が現れ始めるまで時間が掛かる治療薬です。しかし数か月服用しても一向に症状の改善が見られない場合は他の原因が考えられますので、その時は服用を一旦中止してかかりつけの医師の診察を受けてください。

効果が見られないからといって、服用量をむやみに増やすのは絶対に止めましょう。また服用時に眠気やめまいなどを引き起こすことが報告されていますので、服用した後は車や機械類の運転は控えるようにしてください。

保管する際は直射日光や高温多湿になる場所は避けてください。またお子様がいるご家庭はお子様の手が届かない場所を選びましょう。

トルクSRの有効成分について

膀胱の収縮を緩和することで尿トラブルから開放されます

トルクSRに配合されている有効成分トルテロジンは、膀胱に対して選択的に作用する特徴を持っています。
頻尿や尿失禁は過活動膀胱が原因とされており、過活動膀胱は過剰な副交感神経の興奮によって膀胱の収縮を引き起こしてしまいます。

副交感神経はアセチルコリンと呼ばれる神経伝達物質によって活発になるのですが、トルテロジンはアセチルコリンの働きを抑制する抗コリン作用を持っています。その結果として膀胱の収縮を緩和して過活動膀胱の症状を抑えます。膀胱に貯められる尿の量も増える為、夜間頻尿や急な尿意に対しても改善効果が期待できますよ。

トルクSRの副作用

主な副作用

口喝、便秘、消化不良、腹痛、頭痛、眠気、かすみ目、めまい、尿が出にくくなるなど

トルクSRを服用した際、上記のような副作用を起こすことが報告されています。いずれも軽度の症状で治まることが殆どで長く症状が続くことはありません。しかし症状が辛い場合は一旦服用を中止して様子を見るようにしてください。

稀な副作用

特にありません。

トルクSRの注意事項

慎重投与

• 緑内障をお持ちの方
• 前立腺肥大をお持ちの方
• 心疾患をお持ちの方
• 潰瘍性大腸炎をお持ちの方
• 甲状腺機能亢進症をお持ちの方
• 認知症又は認知機能障害をお持ちの方
• パーキンソン症状がみられる方など

服用してはいけない人

• 過去にトルテロジンを含有するお薬でアレルギー症状を起こしたことがある方
• 尿が出ない尿閉の方
• 消化管の蠕動運動力が低下している方(胃アトニー)
• 麻痺性イレウスのある方
• 重症筋無力症をお持ちの方
• 閉塞隅角緑内障をお持ちの方
• 重度の心疾患をお持ちの方
• 妊娠している方又は妊娠している可能性のある方
• 授乳中の方
• 小児など

併用禁忌薬

• 抗コリン作用がある薬
• 消化性潰瘍治療薬
• 抗精神病薬
• 抗パーキンソン薬
• 抗不整脈薬
• 胃腸薬
• 感冒薬
• 鼻炎薬など

トルクSRの口コミ

（1）

• 

   男性 37

  2017-12-20

  ここ数年、頻尿気味でしたので悩んでいたところ、発見したのがこの薬でした。おかげで夜中に数回、トイレに起きていたのですがそれが無くなったので助かってます。