エスシタデップについて
- 効果があり、安全性も高く、作用時間も長い精神安定剤
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- 効果と安全性のバランスに優れた精神安定剤です。
- 作用時間が長いため、1日1回の服用で効果を得られます。
- 早ければ服用してから1週間で効果を得られます。
エスシタデップは、レクサプロのジェネリック医薬品です。
SSRI系の抗うつ剤で、効果がありながら、副作用を少なく抑えることができます。
うつ病、不安障害などの症状に効果があります。
効果があらわれるのも早く、早ければ服用してから1週間で効果を得られます。
半減期が約24.6~55.8時間のため、1日1回の服用で済む点も大きなメリットです。
エスシタデップの特徴
エスシタデップは、SSRI系の抗うつ剤で、セロトロニンを増やすお薬です。それにより、憂鬱な気分の改善や意欲を高めることに導きます。また、抗不安効果もあるため、不安や緊張の緩和にも役立ちます。
従来の三環系抗うつ剤は、効果も強い分、副作用が強く出てしまうというデメリットがありました。
そのため、服用を中断せざるをえないこともあり、利用できない方もいました。
エスシタデップは関係のない部分には作用しないため、三環系よりも副作用をはるかに抑えて治療することが可能です。
そのため、「効果が強い=副作用も強い」という従来の抗うつ剤の常識を覆し、しっかりとした効果がありながらも副作用が少ないということを可能にしています。
即効性があり、早くて1週間で効果を得られます。
エスシタデップは、服用をはじめてから効果を得るまでの時間も短いという特徴があります。
同じSSRI系であるパキシルは、効果があらわれるまでには少なくとも2週間ほどを要しますが、エスシタデップは早い場合で1週間ほどで効果を得られます。
薬の効果を得られる前に症状が悪化してしまうことも考えられるので、SSRI系の中でも即効性があることは、大きな利点といえるでしょう。
エスシタデップの効果
- 効果・効能
- 抑うつ
- 落ち着かない精神状態の安定
SSRIとは、「Selective Serotonin Reuptake Inhibitor」の略です。
神経物質であるセロトニンを増やすことができ、これにより、うつ病や不安障害などの症状を改善させます。
それ以外にも緊張の緩和や、不安が原因で不眠症になっている場合は不眠症の改善も期待できます。
さらに意欲を高める効果もあるため、やる気が起きないなどのうつ症状の方にもオススメです。
エスシタデップの服用方法
- 1回の用量
- 1錠(エスシタロプラムとして10mg)
- 1日の服用回数
- 1回まで
- 服用上限
- 20mg
服用を中止する場合は、少しずつ減量してください。
エスシタデップは、夕食後に10mgを服用してください。
1日の最高用量は20㎎までですが、増量する場合は、1週間以上の間隔をあけてください。
また、服用を中止する際は、急にやめるのではなく、少しずつ減量するようにしましょう。
反動により、症状が悪化してしまう可能性があります。
また、めまいや眠気などの副作用が起こることがあるため、服用した後は車の運転などは控えるようにしてください。
エスシタデップの有効成分について
エスシタデップの有効成分はエスシタロプラムです。
通常、脳内では脳細胞から脳細胞へと情報を伝える役割がある「神経伝達物質」と呼ばれる物質が働くことにより、感情に作用します。
うつ病は、この神経伝達物質が減少し、感情を動かすための情報量が減るために起こるといわれています。
エスシタロプラムが神経伝達物質であるセロトニンを再取り込みするセロトニントランスポーターの働きを阻害します。
これにより、脳内シナプス間隙のセロトニンの濃度が高まり、神経の伝達が改善されます。
そのため、セロトニンの量が増え、うつ病などの症状を改善してくれます。
- ・直射日光を避けて室温で保管してください。
- 冷蔵庫に保管する必要はありませんが、高温多湿の場所には保管しないでください。
- ・小さなお子様の手の届かない所に保管してください。
- お子様が誤って服用することのないよう十分注意して保管してください。
参考サイト
このページの詳細は、下記サイトを参考にさせて頂いております。
薬ストアでは正確な情報提供を努めておりますが、情報の正確性および完全性を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。
- 【医薬品情報サイト】
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日本医薬情報センター
安全性および有効性を中心とした医薬品情報の提供を行う一般財団法人のサイトです。
医薬品に関する国内外の情報を迅速かつ公正に整理・分析し速やかに情報提供することによって、国民の健康や医療の向上に貢献しています。
サイト内には国内の医薬文献情報と医薬品添付文書情報がデータベースにまとめられており、添付文書や治験など各段階における医薬品情報が検索できます。 -
KEGG
日本医薬情報センター(JAPIC)から提供された医薬品の添付文書や、国内では販売されていないアメリカの医薬品の添付文書も確認できるサイトです。
薬の一般名や有効成分、会社名、JAPIC IDなど複数の項目から検索可能です。 - 【行政機関サイト】
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厚生労働省
生活の保障や経済発展のため、国民の健康や子育て、社会福祉、介護、雇用・労働、年金に関する政策を所管している国の行政機関のサイトです。
医療保険制度の制定も担い、海外医薬品の輸入に関する規則や検査も行っています。
医薬品等の通販・個人輸入について
医薬品等の個人輸入については、日本の薬機法(旧薬事法)により規制があります。
一般の個人が自分で使用するための購入のみ認められており、「代理で通販購入する」「購入後に第三者への譲渡する」などの行為は禁じられています。
ご注文者ご本人が、個人で使用する分を購入可能数量の範囲内でご注文ください。
- 医薬品等の個人輸入について詳しくはこちら
- 厚生労働省-医薬品等の個人輸入について
エスシタデップ(レクサプロ)の口コミ
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男性 26鬱でどうしようもないくらい気持ちが沈んでるときにはこれを使います。正直なんど命を救われたか分かりません。今は前向きになれたのですが、それでもたまに飲んでいます。飲まない時でも持ってるだけでお守りみたいな安心感があります。
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男性 34しばらく会社を休んでいる時期があって、復帰してからもブランクを埋めるのに必死になりすぎてたみたいで、疲れちゃって、結局、薬に頼ることにしました。まぁ効いてると思います。とりあえず夜は眠れるようになりました。口が渇きやすいのは副作用かなと思うので、星4つで。