トフラニール

商品情報

商品名

トフラニール

内容量

1箱あたり50錠

成分量

25mg

有効成分

イミプラミン塩酸塩

効果・効能

うつ病、うつ状態、遺尿症や夜尿症の改善

形状・剤形

経口服用タイプの錠剤

対象性別

男女兼用

製薬会社

Assos社（トルコ）

トフラニールはトルコのAssos社が開発した、世界で最初の抗うつ剤です。1959年に販売が始まってから現在まで、長期に渡ってうつ病の治療薬として使用されています。脳内の神経伝達物質「ノルアドレナリン」や「セロトニン」に働きかけ、うつ状態を改善するのに効果的です。落ち込んだ気持ちを前向きにし、パニック状態や過度な不安感を緩和させます。また、尿漏れ防止にも効果があるため、遺尿症の治療薬としても使用されています。

トフラニールの特徴

世界で最初に開発された抗うつ剤、うつ状態やうつ病を改善

• 脳内の神経伝達物質の働きを促し、気分の落ち込みを改善します
• 不安定な精神状態を安定させ、不安感や疲労感を緩和します
• 抗コリン作用で膀胱の収縮を抑え、遺尿症や夜尿症にも効果があります

効果・効能

精神科領域におけるうつ状態、うつ病の改善

遺尿症、夜尿症の改善

トフラニールは「三環系抗うつ剤」と呼ばれる抗うつ薬で、有効成分はイミプラミン塩酸塩です。脳内の神経伝達物質であるノルアドレナリンとセロトニンに作用し、正常に機能するよう助けます。

脳内の神経伝達物質「ノルアドレナリン」や「セロトニン」に働きかけ、うつ状態を改善するのに効果的です。

また、尿漏れ防止にも効果があるため、遺尿症の治療薬としても使用されています

トフラニールの服用方法

1回の用量

1錠から３錠弱（イミプラミン塩酸塩として25mgから70mg）

1日の服用回数

2回から3回

トフラニールは水またはぬるま湯で、うつ状態やうつ病を改善する場合は１日25mgから70mgを2回から3回に分けて服用します。症状によって１日の最大摂取量を200mgまで徐々に増量します。年齢や症状により適宜減量してください。

過剰な量の摂取は重篤な副作用を招く危険性があります。用量、用法は必ず守ってください。

服用時の注意

トフラニールをうつ状態やうつ病改善のために服用する場合は、１日25mgから70mgを2回から3回に分けて服用し、症状に応じて徐々に増量させてください。１日の最大摂取量は200mgですので、増量する場合はこの範囲内で増量し、数回に分けて服用してください。

飲み忘れても、次に飲む時間が近い場合は飲み忘れた分は飲まないでください。飲み忘れた分を合わせて2回分を１度に飲むことは決してしないでください。

遺尿症や夜尿症改善のために服用する場合は、幼児の場合は１日25mgを1回、学童は１日25mgから50mgを1回または2回に分けて服用します。年齢や症状に応じて適宜増減してください。

服用後は集中力や注意力が低下することがあります。また、眠気や反射能力の低下なども起こることがありますので、自動車の運転や機械の操作などは避けるようにしてください。

トフラニールの副作用

主な副作用

口の渇き

めまい

吐き気

眠気

体重の増加

便秘

食欲不振

脱毛

発疹

光線過敏症

体のかゆみ

顔や舌のむくみなど

トフラニールの副作用として上記の症状が報告されています。症状があらわれた場合や体に異変を感じた場合は使用を中止し、医師または医療機関にご相談ください。

稀な副作用

悪性症候群

麻痺性レイウス

てんかん発作

セロトニン症候群

無顆粒球症

汎血球減少

好酸球性肺炎

QT延長

心不全

心室頻拍

抗利尿ホルモン不適合分泌症候群

黄疸

肝機能障害など

稀に急激な発熱や筋肉の強張り、全身の倦怠感や喉の痛み、皮膚や白目部分が黄色くなるといった症状が現れることがあります。

その場合、上記の病気の初期症状であることが考えられますので、症状があらわれた場合は直ちに使用を中止し、速やかに医師または医療機関にご相談ください。

トフラニールのよくある質問

処方せんは必要ですか？

いいえ、必要ありません。当サイトで取り扱っている医薬品は、全て海外から個人輸入で、取り寄せるもののため処方せんは必要ありません。

妊娠していても服用できますか？

いいえ、できません。妊娠中に医薬品を使用する場合は母体だけでなく胎児への影響について十分注意が必要です。

トフラニールの注意事項

慎重投与

次の人は、服用に注意する必要があります。

• 心疾患のある人
• 重篤な肝機能障害がある人
• 重篤な腎機能障害がある人
• 甲状腺機能亢進症の人
• てんかん等の痙攣性疾患の既往歴のある人
• 排尿困難な人
• 眼内圧亢進等のある人
• 躁鬱病の人
• 脳の器質障害または統合失調症の可能性のある人
• 副腎髄質腫瘍のある人
• 低血圧の人
• 低カリウム血症の人
• 65歳以上の人
• 重度の慢性便秘のある人

服用してはいけない人

次の人は、この薬を使用することはできません。

• 三環系抗うつ薬に対してアレルギー反応を起こしたことのある人
• 妊娠または妊娠の可能性がある人
• 授乳中の人
• 4歳未満の子供
• 緑内障の人
• 心筋梗塞から回復途中の人
• 尿閉（前立腺疾患等）のある人
• QT延長症候群のある人
• MAO阻害剤（セレギリン塩酸塩、ラサギリンメシル酸塩）を投与中または投与中止後２週間以上経過していない人

併用禁忌薬

次の薬と合わせての使用は避けてください。

• MAO阻害剤
• 抗不安薬やアドレナリン作用薬
• 抗コリン作用のある薬

トフラニールの保管方法

・直射日光を避けて室温で保管してください。

冷蔵庫に保管する必要はありませんが、高温多湿の場所には保管しないでください。

・小さなお子様の手の届かない所に保管してください。

お子様が誤って服用することのないよう十分注意して保管してください。

参考サイト

このページの詳細は、下記サイトを参考にさせて頂いております。

薬ストアでは正確な情報提供を努めておりますが、情報の正確性および完全性を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。

【医薬品情報サイト】

日本医薬情報センター
安全性および有効性を中心とした医薬品情報の提供を行う一般財団法人のサイトです。
医薬品に関する国内外の情報を迅速かつ公正に整理・分析し速やかに情報提供することによって、国民の健康や医療の向上に貢献しています。
サイト内には国内の医薬文献情報と医薬品添付文書情報がデータベースにまとめられており、添付文書や治験など各段階における医薬品情報が検索できます。

KEGG
日本医薬情報センター（JAPIC）から提供された医薬品の添付文書や、国内では販売されていないアメリカの医薬品の添付文書も確認できるサイトです。
薬の一般名や有効成分、会社名、JAPIC IDなど複数の項目から検索可能です。

【行政機関サイト】

厚生労働省
生活の保障や経済発展のため、国民の健康や子育て、社会福祉、介護、雇用・労働、年金に関する政策を所管している国の行政機関のサイトです。
医療保険制度の制定も担い、海外医薬品の輸入に関する規則や検査も行っています。

医薬品等の通販・個人輸入について

医薬品等の個人輸入については、日本の薬機法（旧薬事法）により規制があります。

一般の個人が自分で使用するための購入のみ認められており、「代理で通販購入する」「購入後に第三者への譲渡する」などの行為は禁じられています。

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