- 到着目安
- 約2~4週間
- 発送国の天候や発送国業者のお休みの関係で、お届けが遅くなる場合があります。
- 離島・遠隔地等一部地域につきましては、お届けが遅くなる場合があります。
【ご注文10,000円以上で送料無料】
ロペラミドの商品情報
- 商品名
- ロペラミド
- 内容量
- 1箱あたり30錠
- 成分量
- 2mg
- 有効成分
- ロペラミド塩酸塩
- 効果・効能
- 下痢症の改善
- 形状・剤形
- 経口服用タイプのカプセル剤
- 対象性別
- 男女兼用
- 製薬会社
- Tillomed Laboratories(ティロメッドラボラトリーズ)
ロペラミドは、腸のオピオイド受容体に作用して蠕動運動を抑制する下痢症の治療薬(止瀉薬)です。
同じ止瀉薬であるタンナルビン(タンニン酸アルブミン)やアドソルビン(天然ケイ酸アルミニウム)と比べて作用が強力なのが特徴で、ひどい下痢症状にもしっかり効果が得られます。
ロペラミドの特徴
- 腸の運動を抑えて下痢をストップ!止瀉作用が強力なオピオイド受容体刺激薬
-
- 有効成分ロペラミド塩酸塩が腸の動きを鈍くして下痢症状を止めます
- 他の止瀉薬と比べ非常に強力な下痢止め作用が特徴です
- 止瀉作用が強いため服用回数が少なくて済みます
- 効果・効能
- ・下痢症の改善
ロペラミドは、腸の蠕動運動を抑制し便の水分量を減らして下痢の症状を止めます。作用が非常に強力で、1回の服用でも効果が実感しやすいお薬です。
ただしロペラミドの作用は腸の運動を抑制するというもので、下痢の根本的な原因を治療するための薬ではありません。
下痢の原因が食中毒などのような細菌性のものである場合は、それらの原因菌を体外に排出する必要があるため、腸の運動を抑制してしまうと回復が遅れるおそれがあります。
細菌性の下痢症の時は、ロペラミドの服用は行わないようにしましょう。
ロペラミドについて
ロペラミドは、イギリスの製薬会社であるTillomed Laboratories社が製造する下痢症の治療薬です。
その止瀉作用は同じオピオイド受容体刺激薬に分類されるモルヒネよりも強力で、細菌性以外の下痢症状に対して非常に効果的です。
モルヒネと同じ作用機序で強力に下痢症状を止める止瀉薬です
ロペラミドの有効成分であるロペラミド塩酸塩は、腸に存在するオピオイド受容体を刺激します。
オピオイド受容体は腸の蠕動運動をつかさどるスイッチの役割を担っているため、それを刺激されることで腸の運動が抑制され下痢が止まる仕組みです。
一方モルヒネも同様にオピオイド受容体を刺激する成分で、その代表的な副作用として便秘が挙げられます。
しかし脳と腸の両方を刺激するモルヒネに対し、ロペラミドは腸のオピオイド受容体にしか作用しません。
そのためロペラミドにモルヒネのような麻薬作用は一切なく、どなたでも安心してお使いいただけます。
ロペラミドの服用方法
- 1回の用量
- 1/4~1錠(ロペラミド塩酸塩として0.5~2mg)
- 服用のタイミング
- 毎日決まった時間
- 1日の服用回数
- 1~2回
- 服用する間隔
- 12~24時間
服用方法
ロペラミドは、1日あたり1/2~1錠(ロペラミド塩酸塩として1~2mg)を1~2回に分けてたっぷりの水かぬるま湯と一緒に服用してください。
服用後2時間程度で腸管への作用が発現し始めます。
服用時の注意
ロペラミドは腸の運動を抑制して下痢を止める止瀉薬であり、下痢症の原因そのものを取り除く治療薬ではありません。
ロペラミドによる下痢症の改善は対症療法であるため、万一脱水症状が見られる場合は、ロペラミドの服用と並行して適切な水分補給が必要になります。
またロペラミドの腸運動抑制作用により、副作用として便秘が起こるおそれがあります。
特に便秘を避けなければならない肛門疾患の方は、用量を増やす場合は慎重に行うようにしましょう。
ロペラミドのよくある質問
- 妊娠中にロペラミドを服用することはできますか?
- 妊娠している方がロペラミドを服用することは原則禁忌となっています。
服用による効果がリスクを上回ると判断された場合にのみ許容されるため、服用に際しては医師へご相談ください。 - 効果が現れるまでにどれくらいかかりますか?
- ロペラミド塩酸塩の治験データとして、急性の下痢症であれば服用開始から2日後までには半数に下痢症改善の効果が見られた、というものがあります。
1回目の服用後に下痢が止まれば、便秘の副作用を避けるため2回目の服用は中止して経過を観察するようにしましょう。 - 処方せんは必要ですか?
- いいえ、必要ありません。
当サイトで取り扱っている医薬品は、全て海外から個人輸入で取り寄せるため処方せんは必要ありません。
ロペラミドの副作用
- 主な副作用
-
- 腹部膨満感、便秘、口内不快感、食欲不振など
ロペラミドの服用により、腹部不快感や便秘などの軽微な副作用症状が現れる場合があります。
これらの消化器系症状は、ロペラミドによって腸の運動が抑制されていることによって起こるものです。
万一便秘が発現した場合は、ロペラミドの服用を中止してください。
- 稀な副作用
-
- イレウス(腸閉塞)、巨大結腸、中毒性表皮壊死融解症など
ごく稀ですが、ロペラミドの服用により腸管の通過障害であるイレウス(腸閉塞)や、腸管が大きく膨らんでしまう巨大結腸などの重篤な副作用症状が起こる可能性があります。
万一身体の異常を感じた際はただちにロペラミドの服用を中止し、医師の診察を受けるようにしましょう。
ロペラミドの注意事項
- 慎重投与
-
次の人は、服用に注意する必要があります。
- 重度の肝障害のある人
- 65歳以上の高齢者
- 妊娠中及び授乳中の人
- 服用してはいけない人
-
次の人は、この薬を服用することはできません。
- 出血性大腸炎の人
- 抗生物質の投与に伴う偽膜性大腸炎の人
- 低出生体重児、新生児及び6か月未満の乳児
- ロペラミド塩酸塩に対して過敏症の既往歴がある人
- 感染性下痢の人
- 潰瘍性大腸炎の人
- 6か月以上2歳未満の乳幼児
- 併用注意
-
次の薬と合わせての服用には注意が必要です。
- ケイ酸アルミニウム、タンニン酸アルブミン
- リトナビル、キニジン
- イトラコナゾール
- デスモプレシン
- 併用禁忌
-
次の薬と合わせての服用は避けてください。
- 特に報告されていません
ロペラミドの保管方法
- ・直射日光を避けて室温で保管してください。
- 冷蔵庫に保管する必要はありませんが、高温多湿の場所には保管しないでください。
- ・小さなお子様の手の届かない所に保管してください。
- お子様が誤って服用することのないよう十分注意して保管してください。
参考サイト
このページの詳細は、下記サイトを参考にさせて頂いております。
薬ストアでは正確な情報提供を努めておりますが、情報の正確性および完全性を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。
- 【医薬品情報サイト】
-
日本医薬情報センター
安全性および有効性を中心とした医薬品情報の提供を行う一般財団法人のサイトです。
医薬品に関する国内外の情報を迅速かつ公正に整理・分析し速やかに情報提供することによって、国民の健康や医療の向上に貢献しています。
サイト内には国内の医薬文献情報と医薬品添付文書情報がデータベースにまとめられており、添付文書や治験など各段階における医薬品情報が検索できます。 -
KEGG
日本医薬情報センター(JAPIC)から提供された医薬品の添付文書や、国内では販売されていないアメリカの医薬品の添付文書も確認できるサイトです。
薬の一般名や有効成分、会社名、JAPIC IDなど複数の項目から検索可能です。 - 【行政機関サイト】
-
厚生労働省
生活の保障や経済発展のため、国民の健康や子育て、社会福祉、介護、雇用・労働、年金に関する政策を所管している国の行政機関のサイトです。
医療保険制度の制定も担い、海外医薬品の輸入に関する規則や検査も行っています。
医薬品等の通販・個人輸入について
医薬品等の個人輸入については、日本の薬機法(旧薬事法)により規制があります。
一般の個人が自分で使用するための購入のみ認められており、「代理で通販購入する」「購入後に第三者への譲渡する」などの行為は禁じられています。
ご注文者ご本人が、個人で使用する分を購入可能数量の範囲内でご注文ください。
- 医薬品等の個人輸入について詳しくはこちら
- 厚生労働省-医薬品等の個人輸入について