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ビゴラスプレーについて
- 麻酔作用でペニスの感覚を麻痺させ射精時間を延長!手軽なスプレータイプの早漏防止薬
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- 薬液に触れずに塗布できるスプレータイプの早漏防止薬です
- 有効成分が皮膚から吸収された後は洗い流しても効果が持続します
- 特に刺激に対して過剰に反応してしまう過敏性早漏の方におすすめです
ビゴラスプレーの有効成分
- リドカイン
ビゴラスプレーの適応症
- 早漏・PE
ビゴラスプレーは、インドの製薬会社であるGerman Remedies社が製造する早漏防止スプレーです。
ペニスに直接スプレーすることで感覚を麻痺させ感度を鈍くし、射精時間を延長する効果があります。
製造元であるGerman Remedies社は、元々ドイツのRemedies社の子会社として設立され、その歴史は70年以上にも及ぶ老舗の製薬企業です。現在はインド最大の製薬会社であるザイダスファーマ社に買収され、高品質で安全性の高い医薬品を製造し続けています。
ビゴラスプレーの特徴
ビゴラスプレーの一番の特徴は、ペニスに直接噴霧するだけで使えるスプレー式の早漏防止薬であるという点です。
局所麻酔剤タイプの早漏防止薬は、接触部位の感覚を麻痺させる効果を持っています。そのためクリーム状またはジェル状の早漏防止薬の場合、クリームやジェルを取った手や指先もその麻酔作用を受けてしまいます。
一方でビゴラスプレーは、手を汚すことなくスプレーするだけなので使用方法が非常に簡単です。一旦薬液を手にスプレーしてそれをペニスに塗り込むという方法も可能ですが、その場合塗布後はすみやかに手に付いた薬液を洗い流すようにしましょう。また1本15g入りのビゴラスプレーは、サイズもコンパクトで携帯にも便利です。
しっかりとした麻酔作用が洗い流した後でも長時間持続します
ビゴラスプレーの有効成分であるリドカインが販売開始されたのは1948年と古く、現在に至るまで医療用麻酔剤の第一選択薬として広く使用されています。
麻酔作用の強さや作用時間の長さではテトラカインに少し劣るものの、強い副作用が起こりにくく早漏防止薬としては非常に使いやすい成分です。
リドカインをはじめとした経皮摂取を目的とする全身製剤の吸収率は、分子量、融点、脂溶性の3つの条件によって決まります。リドカインは分子量が500dalton(正確な分子量を求めにくいものを測るための単位)以下で分子サイズが比較的小さく、皮膚から吸収されやすい大きさです。融点(物質が液体になる温度)も66~69℃と低く溶けやすい成分で、皮膚透過速度が速いと言えるでしょう。
さらに、脂溶性に関しても高すぎず低すぎずバランスが取れており、この点でも経皮吸収率は全身製剤の中でトップクラスです。
またリドカインは一旦経皮吸収されると、表面を洗い流した後も麻酔効果が持続します。塗布後15分以内に効果が発現し、その効果はおよそ30分程度持続するため十分な早漏防止効果が得られます。
配合されている濃度も9.5%と、外用早漏防止薬としては比較的高濃度です。使用に際しては用法・用量を守って使い過ぎないようにしましょう。
刺激の伝達を遮断するため過敏性早漏の方に向いているお薬です
早漏には、大きく分けて3つのタイプが存在します。
一つ目の心因性早漏は、文字通り心理的なストレスが原因となる早漏です。性行為に対するトラウマや、EDと併発していることによって「うまく射精できなかったらどうしよう」というプレッシャーから早漏になってしまいます。
二つ目の衰弱性早漏は、主に加齢に伴う体力の低下などから射精を我慢する筋肉がうまく働かず、早漏になってしまうタイプです。若い人でも体調が良くない時に起こり得る早漏のタイプで、男性ホルモンの減少もその原因の一つとされています。
そして三つ目の過敏性早漏は、物理的な刺激に対して過剰に反応し射精してしまう早漏です。主に、間違ったオナニーや包茎が原因となっています。
ビゴラスプレーは、性的な刺激による興奮の伝達を遮断するという作用機序を持っています。そのため、物理刺激に過剰反応してしまう過敏性早漏の方に特に向いている早漏防止薬だと言えます。もちろん心因性や衰弱性の早漏の方にもお使いいただけますが、ペニスの感度を鈍らせるお薬になるため、EDと併発している方は使用に際して注意が必要です。
ビゴラスプレーの効果
- 効果・効能
- 早漏の防止
ビゴラスプレーは、ペニスの感覚を麻痺させることで性的刺激の伝達を遮断し、射精時間を延長します。
特に精神的なストレスや焦りなどからくる心因性早漏や、物理的な刺激に過剰反応して射精が早まってしまう過敏性早漏の方に効果的です。
ただし、ビゴラスプレーは性的な感度を鈍くさせて射精しにくくするお薬です。ペニスに塗布した有効成分がパートナーの性器や口に触れないよう、塗布後しばらくしたら洗い流すことがおすすめです。洗い流しても早漏防止効果は30分程持続します。
ビゴラスプレーの使用方法
- 1回の用量
- 4スプレー(リドカインとして9.5%)
- 1日の服用回数
- 1回
- 使用のタイミング
- 性行為の約15分前
- 使用間隔
- 24時間
ビゴラスプレーは、通常亀頭から7~8cm離したところから4回スプレーした後、5分間そのまま静かに座って待ちます。まれにスプレーした後に震えるような感覚が起こる場合がありますが、しばらくすると収まりますのでご安心ください。
また一旦手の平にスプレーしてから、それをペニスに塗り込むことも可能です。その場合、塗布が終わったらすみやかに手を洗うようにしましょう。
使用時の注意
塗布部位に湿疹または発疹がある場合は、ビゴラスプレーを使用しないでください。また、けがをしている部位や粘膜にも使用しないようにしましょう。
ビゴラスプレーを使用する際は、薬液を均一にするためによく振ってからご使用ください。ビゴラスプレーの有効成分であるリドカインは、局所麻酔剤です。スプレー後にオーラルセックスを行った場合、スプレー部位に触れたパートナーの唇や口内の感覚が麻痺することがあります。
また通常の性行為であってもパートナーの性器の感覚が麻痺し、性的な感度が下がってしまう可能性もゼロではありません。
リドカインは、一旦皮膚から吸収されれば洗い流した後も麻酔効果は持続します。性的な感度を維持するためにも、ビゴラスプレーを噴霧後に5分程有効成分が吸収されるのを待ってから、塗布部位を洗い流した上でコンドームを使用することがおすすめです。
ビゴラスプレーの有効成分について
リドカインがNaイオンの流入を阻害し感覚の伝達を防ぎます
リドカインは、キシロカインという商品名でも処方されている局所麻酔剤です。
通常、人の細胞の外側はプラスの電気を帯び、内側はマイナスの電気を帯びています。これが何も刺激のない状態です。細胞の外側と内側を隔てる部分には、Naチャネルと呼ばれる膜タンパク質が存在し、細胞の外側にあるプラスの電気を帯びたNaイオンの透過をコントロールしています。
身体に何らかの刺激が加わると、細胞の外側に存在するNaイオンが細胞の内側に流入し、細胞の内側がプラスの電気に転換します。これによって刺激が脳へと伝わり、射精へとつながるのです。
リドカインは、Naイオンが細胞の内側に流入するのを阻止し、興奮の伝達を阻害する成分です。
ビゴラスプレーの副作用
- 主な副作用
- 発赤
- 腫れ
- かゆみ
- じんましん
- 浮腫など
ビゴラスプレーの主な副作用は、発赤やかゆみなど軽微な皮膚症状が中心になっています。敏感肌の方や、これまでに医薬品や化粧品で何らかの皮膚症状が出たことがある方はご注意ください。
またこれらの症状が出た際はビゴラスプレーの使用を中止し、医師か薬剤師に相談するようにしましょう。
- 稀な副作用
- 眠気
- めまい
- 吐き気
- 動悸
- 血圧の低下など
ビゴラスプレーは内服薬ではなく外用薬であるため、重篤な副作用が現れることはごく稀です。
万一これらの身体症状が現れた場合はただちにビゴラスプレーの使用を中止し、可能な限り塗布したスプレーを除去してください。その後、すみやかに医師の診察を受けるようにしましょう。
ビゴラスプレーの注意事項
- 慎重投与
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次の人は、服用に注意する必要があります。
- 65歳以上の高齢者
- 服用してはいけない人
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次の人は、この薬を使用することはできません。
- リドカインまたはアミド型局所麻酔薬に対し過敏症の既往歴がある人
- 併用禁忌薬
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次の薬と合わせての使用は避けてください。
- ビゴラスプレーに併用禁忌薬はありませんが、以下の薬とは併用に注意が必要です。
- クラスⅢ抗不整脈剤
- アミオダロン
- ・直射日光を避けて室温で保管してください。
- 冷蔵庫に保管する必要はありませんが、高温多湿の場所には保管しないでください。
- ・小さなお子様の手の届かない所に保管してください。
- お子様が誤って服用することのないよう十分注意して保管してください。
参考サイト
このページの詳細は、下記サイトを参考にさせて頂いております。
薬ストアでは正確な情報提供を努めておりますが、情報の正確性および完全性を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。
- 【医薬品情報サイト】
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日本医薬情報センター
安全性および有効性を中心とした医薬品情報の提供を行う一般財団法人のサイトです。
医薬品に関する国内外の情報を迅速かつ公正に整理・分析し速やかに情報提供することによって、国民の健康や医療の向上に貢献しています。
サイト内には国内の医薬文献情報と医薬品添付文書情報がデータベースにまとめられており、添付文書や治験など各段階における医薬品情報が検索できます。 -
KEGG
日本医薬情報センター(JAPIC)から提供された医薬品の添付文書や、国内では販売されていないアメリカの医薬品の添付文書も確認できるサイトです。
薬の一般名や有効成分、会社名、JAPIC IDなど複数の項目から検索可能です。 - 【行政機関サイト】
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厚生労働省
生活の保障や経済発展のため、国民の健康や子育て、社会福祉、介護、雇用・労働、年金に関する政策を所管している国の行政機関のサイトです。
医療保険制度の制定も担い、海外医薬品の輸入に関する規則や検査も行っています。
医薬品等の通販・個人輸入について
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- 医薬品等の個人輸入について詳しくはこちら
- 厚生労働省-医薬品等の個人輸入について