イスタメット

イスタメットの商品詳細

商品名

イスタメット

内容量

1箱あたり30錠

成分量

50mg/500mg・50mg/1000mg

有効成分

シタグリプチン/メトホルミン

効果・効能

2型糖尿病の治療

形状・剤形

経口服用タイプの錠剤

対象性別

男女兼用

製薬会社

Sun Pharma(サンファーマ)

イスタメットは血糖降下作用を持っている2つの有効成分が配合された、経口服用タイプの2型糖尿病治療薬です。有効成分がそれぞれ異なるアプローチで血糖値を下げるため、優れた血糖降下作用を発揮します。正常値より高くなった血糖値を下げてくれますので、副作用として低血糖を起こしにくい特徴を持っています。いずれの有効成分もインスリンの分泌を促進することで効果を発揮するため、インスリンの分泌機能が壊れることで発症する1型糖尿病には治療効果を持っていません。

イスタメットの特徴

単剤療法で効果がなかった方にピッタリな2種類の有効成分配合の2型糖尿病治療薬

• 高血糖を解消できる優れた血糖降下作用を持つ有効成分を2種類配合
• 糖尿病治療薬で起こりやすい低血糖の発症リスクを抑えることが可能
• 1日1回の服用で血糖値をコントロールできるから忙しい方も安心

効果・効能

2型糖尿病の治療

配合された2つの有効成分によって高血糖状態を解消し、2型糖尿病の治療及び合併症の予防効果が期待できます。

イスタメットは有効成分としてシタグリプチンとメトホルミンの2つが配合されています。

シタグリプチンはDPP-4阻害作用で、メトホルミンは肝臓・腸管・筋肉の3つの場所でそれぞれ異なる作用によって高くなった血糖値を下げる効果を発揮します。

従来の糖尿病治療薬の中には過度に血糖値を下げるものもありましたが、イスタメットは高くなった血糖値だけ下げる効果を持つため、低血糖を起こしにくいとされています。

同じ糖尿病でも2型糖尿病と発症要因が異なる、1型糖尿病には治療効果を持ちません。

イスタメットについて

イスタメットはインドのムンバイに本拠地を置き、ジェネリック医薬品をメインに取り扱っているSun Pharma(サンファーマ)社が製造販売している2型糖尿病治療薬です。

サンファーマ社は世界150か国以上の国に高品質かつ低価格の製品を展開しており、非常に高い評価を得ている世界的製薬企業の一つです。

イスタメットには有効成分として血糖降下作用を持つシタグリプチンとメトホルミンの2つが配合されており、1つだけ有効成分は配合された治療薬より高い治療効果が期待できます。血糖値が過剰に下がりにくく、低血糖を起こしにくい優れた安全性を備えています。

国内の医療機関ではこれら2つの有効成分が一緒に配合されたお薬は処方されておらず、日本国内で入手するには個人輸入サイトなどを利用する必要があります。

より高い血糖降下作用を求めたい方にピッタリな2種類の有効成分を配合

有効成分のシタグリプチンとメトホルミンはそれぞれ単剤として配合された治療薬があり、優れた血糖降下作用を持っています。

シタグリプチンはDPP-4阻害作用を持っており、インスリンの分泌に関与するインクレチンの働きを弱めるDPP-4を阻害してインスリンの分泌を促進します。

メトホルミンは肝臓による糖の生成抑制、筋肉での糖の利用促進、腸管での糖の吸収抑制の3つの作用で血糖値を下げることができます。

イスタメットにはこれら2つの有効成分が配合されているため、単剤で配合された治療薬を使っても思うように血糖値が下がらなかった方におすすめの治療薬です。

また正常値より高くなった血糖値だけ下げる効果を持ちますので、低血糖の発症リスクを抑えながら血糖値をコントロールできます。

イスタメットの服用方法

1回の用量

1錠

服用のタイミング

食後

1日の服用回数

1回

服用する間隔

指定なし

1日1回1錠を水またはぬるま湯を用いて服用してください。

服用量は症状に応じて適宜増減できますが、増減する際はかかりつけの医師に相談してから実施してください。

服用タイミングに指定はありませんが、薬の血中濃度を一定にすると治療効果が高くなりますので、毎日決まった時間に服用するのがおすすめです。

服用時の注意

必ず用法用量を守って服用してください。より高い治療効果を期待して過剰量を服用しても効果に違いはなく、副作用を起こしやすくなってしまいます。

飲み忘れた際は思い出したタイミングですぐに服用してください。ただし次回分の服用が近い場合は飲み忘れ分は飛ばして、次回分から服用を再開してください。2回分をまとめて服用しないでください。

体調不良を招く原因となるため、服用前後の飲酒は避けるようにしてください。服用中は定期的に血糖及び尿の検査をすることが推奨されています。

副作用の一部でめまいを起こす恐れがあるため、服用中は車など機械類の運転や操作は控えるようにしてください。その他服用中に体調不良を感じた場合は、一旦服用を中止して医師の診察を受けるようにしてください。

イスタメットの副作用

主な副作用

• 頭痛
• めまい
• ふらつき
• 眠気
• 発疹
• 嘔吐
• 下痢
• 便秘
• 貧血
• 関節痛
• 多汗症
• 倦怠感など

イスタメットを服用した際に上記のような副作用を起こすことが報告されています。いずれも軽度の症状で治まることが殆どですが、辛い場合は医師の診察を受けるようにしてください。

稀な副作用

• 乳酸アシドーシス
• 肝炎
• 肝機能障害
• 黄疸
• 血管浮腫
• 低血糖
• 横紋筋融解症
• 急性膵炎
• 腸閉塞
• 間質性肺炎
• 類天疱瘡など

イスタメットを服用した際に上記のような稀な副作用を起こすことが報告されています。万が一これらの症状が確認できた場合は、必ず服用を中止してから医師の診察を受けるようにしてください。

イスタメットの注意事項

慎重投与

次の人は、使用に注意する必要があります。

• 初めてイスタメットを服用する方
• 軽度の腎機能障害をお持ちの方
• 軽度～中等度の肝機能障害をお持ちの方
• 授乳中の方
• 高齢者の方
• 不規則な食事摂取又は食事摂取量が不足している方
• 激しい運動をしている方
• 腹部手術又は腸閉塞の既往歴がある方
• 感染症をお持ちの方など

服用してはいけない人

次の人は、この薬を使用することはできません。

• 過去にイスタメットに含まれている成分又はビグアナイド系薬剤でアレルギー症状を起こしたことのある方
• 乳酸アシドーシスをお持ちの方
• 重度の腎機能障害をお持ちの方
• 重度の肝機能障害をお持ちの方
• 心血管系又は肺機能に高度の障害をお持ちの方
• 脱水症又は脱水状態が懸念される方
• 過度のアルコールを摂取している方
• 糖尿病性ケトアシドーシスをお持ちの方
• 糖尿病性昏睡又は前昏睡をお持ちの方
• 1型糖尿病をお持ちの方
• 重症感染症をお持ちの方
• 手術前後又は重篤な外傷をお持ちの方
• 栄養不良状態、飢餓状態、衰弱状態の方
• 脳下垂体機能不全又は副腎機能不全をお持ち
• 妊娠中又は妊娠している可能性のある方
• 小児の方など

併用注意

次の薬と合わせての使用には注意が必要です。

• ヨード造影剤
• 腎毒性の強い抗生物質
• 利尿作用を有する薬剤
• 血糖降下作用を増強する薬剤(糖尿病用薬など)
• 血糖降下作用を減弱する薬剤(アドレナリンなど)
• β-遮断剤
• サリチル酸剤
• MAO阻害剤
• フィブラート系薬剤
• たん白同化ホルモン剤
• ピラジナミド
• イソニアジド
• シメチジン
• ドルテグラビル
• ビクテグラビル
• バンデタニブ
• アンジオテンシン変換酵素阻害剤など

併用禁忌

次の薬と合わせての使用は避けてください。

• アルコール(過度の摂取)

イスタメットの保管方法

・直射日光を避けて室温で保管してください。

冷蔵庫に保管する必要はありませんが、高温多湿の場所には保管しないでください。

・小さなお子様の手の届かない所に保管してください。

お子様が誤って服用することのないよう十分注意して保管してください。

参考サイト

このページの詳細は、下記サイトを参考にさせて頂いております。

薬ストアでは正確な情報提供を努めておりますが、情報の正確性および完全性を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。

【医薬品情報サイト】

日本医薬情報センター
安全性および有効性を中心とした医薬品情報の提供を行う一般財団法人のサイトです。
医薬品に関する国内外の情報を迅速かつ公正に整理・分析し速やかに情報提供することによって、国民の健康や医療の向上に貢献しています。
サイト内には国内の医薬文献情報と医薬品添付文書情報がデータベースにまとめられており、添付文書や治験など各段階における医薬品情報が検索できます。

KEGG
日本医薬情報センター（JAPIC）から提供された医薬品の添付文書や、国内では販売されていないアメリカの医薬品の添付文書も確認できるサイトです。
薬の一般名や有効成分、会社名、JAPIC IDなど複数の項目から検索可能です。

【行政機関サイト】

厚生労働省
生活の保障や経済発展のため、国民の健康や子育て、社会福祉、介護、雇用・労働、年金に関する政策を所管している国の行政機関のサイトです。
医療保険制度の制定も担い、海外医薬品の輸入に関する規則や検査も行っています。

医薬品等の通販・個人輸入について

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一般の個人が自分で使用するための購入のみ認められており、「代理で通販購入する」「購入後に第三者への譲渡する」などの行為は禁じられています。

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厚生労働省-医薬品等の個人輸入について