ロペラミド

ロペラミドの商品詳細

商品名

ロペラミド

内容量

1箱あたり30錠

成分量

2mg

有効成分

ロペラミド塩酸塩

効果・効能

下痢症の改善

形状・剤形

経口服用タイプの錠剤

対象性別

男女兼用

製薬会社

Tillomed Laboratories Ltd（ティロミッド・ラボラトリーズ）

ロペラミドは、腸管に作用することで、下痢の症状を抑える経口服用タイプのお薬です。
日本でも処方されているロペミンカプセルと同じ有効成分を含有しているため、安全にご利用いただけます。た、医療用医薬品のため、市販薬で効果を得られない方でも、効果が期待できます。
安全性の高さから、子どもも利用することが可能です。短期間の服用であれば副作用も起こりにくいため、副作用が気になる方にもおすすめです。

ロペラミドの特徴

日本でも処方されるロペミンカプセルと同一成分を含有した下痢を止めるお薬

• 子どもでも服用できるほどの安全性の高さ
• 腸の運動を強力に抑え、腸管での水分の吸収を増やすことで、下痢止め効果を発揮
• 国内で処方される下痢止め薬よりも安く入手が可能

効果・効能

下痢症の治療

ロペラミドは、腸粘膜の刺激緩和や腸運動抑制作用によって、下痢の症状を改善する止瀉薬です。腸管に作用するのが特徴で、辛い下痢の症状を改善し、腸の働きを整える効果があります。

有効成分はロペラミド塩酸塩で、腸壁内にある特定の受容体に作用します。このはたらきにより、腸管の過剰な蠕動運動を抑制し、消化管内容物と腸管粘膜との接触時間の延長をもたらします。

さらに、腸管粘膜での水分分泌を抑制する効果もあるため、腸管粘膜でおこなわれる水分の吸収と、分泌異常を改善します。 これらのはたらきによって、下痢症を緩和してくれます。

ロペラミドについて

ロペラミドは、イギリスのTillomed Laboratories Ltdが販売している下痢症の治療薬です。1日1回～2回服用するだけで、下痢の辛い症状を抑えてくれます。

ただし、あくまでも対症療法になるため、下痢の原因そのものを治すお薬ではありません。 下痢の原因がO157や赤痢菌などによる重い出血性大腸炎には適さないため、注意が必要です。また、それ以外の感染性下痢症や潰瘍性大腸炎に対しても適用はありません。

下痢の原因は、食べすぎや飲みすぎ、食中毒などが一般的ですが、思い当たる原因がない場合は、医師に相談したほうがいいでしょう。

体質によって下痢を起こしやすい方は、常備しておけばすぐに改善が可能ですので、バッグなどに入れておくのがおすすめです。

日本の病院で処方される下痢止め薬と同等の効果を得られる

ロペラミドは、日本の病院ではロペミンカプセルとして処方されます。有効成分は、同じロペラミド塩酸塩であるため、同等の効果を得られます。

下痢の症状は突然襲ってくるものですが、すぐに病院に行けるとは限りません。また、市販薬では効かないという方も多いかもしれません。

ロペラミドを手元に置いておけば、下痢になったときにすぐに服用して、改善することが可能です。 さらに安く購入できるため、費用を抑えたい方にも最適です。

下痢は、精神的なことが原因で起こることもあります。そのため、とくに精神的なことが原因で下痢症を起こしやすい方は、持っておくだけで安心でき、過度な心配をしなくて済むことから、下痢の頻度を抑えることにも期待できます。

ロペラミドの服用方法

1回の用量

0.5～1カプセル（ロペラミド塩酸塩として1～2mg）

1日の服用回数

1～2回

成人の場合、1日1～1mgを、1～2回に分割して服用します。 なお、症状により、適宜増減してください。

服用時の注意

飲み忘れた場合は、気づいたときにすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近い際は、忘れた分は服用せず、飛ばしてください。副作用などが強くでる場合があるため、2回分を一度に服用しないようにご注意ください。

服用中、眠気やめまいが起こることがあるため、車の運転や危険を伴う作業はお控えください。 下痢がおさまったら、服用は早めに中止しましょう。長期の服用には適していません。

ロペラミドの副作用

主な副作用

• 便秘
• 腹痛
• 腹部膨満感
• 吐き気
• 発疹など

とくに長く飲み続けたり、服用量が多い場合などは、便秘を起こしやすくなります。お腹の張りや、痛みなどがある場合は、すぐに服用を中止して、医師にご相談ください。

稀な副作用

• イレウス
• 巨大結腸
• アナフィラキシー
• 中毒性表皮壊死融解症
• 皮膚粘膜眼症候群など

滅多にあらわれることはありませんが、気になる症状がある場合は服用を中止し、医師にご相談ください。

ロペラミドの注意事項

慎重投与

次の人は、服用に注意する必要があります。

• 肝臓の悪い人
• 妊娠中の人、または妊娠している可能性のある人
• 授乳中の人
• 高齢者
• 小児

服用してはいけない人

次の人は、この薬を使用することはできません。

• 成分に対し、過敏症の既往歴のある人
• 出血性大腸炎の人
• 抗生物質の投与に伴う偽膜性大腸炎の人
• 低出生体重児、新生児及び6カ月未満の乳児

併用注意

次の薬と合わせての使用には注意が必要です。

• タンニン酸アルブミン（タンナルビン）などの一部の下痢止め薬や胃腸薬（制酸薬）
• ケイ酸アルミニウム
• リトナビル
• キニジン
• イトラコナゾール
• デスモプレシン

併用禁忌

次の薬と合わせての使用は避けてください。

• 併用が禁止されているお薬は、報告されていません。

ロペラミドの保管方法

・直射日光を避けて室温で保管してください。

冷蔵庫に保管する必要はありませんが、高温多湿の場所には保管しないでください。

・小さなお子様の手の届かない所に保管してください。

お子様が誤って服用することのないよう十分注意して保管してください。

参考サイト

このページの詳細は、下記サイトを参考にさせて頂いております。

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【医薬品情報サイト】

日本医薬情報センター
安全性および有効性を中心とした医薬品情報の提供を行う一般財団法人のサイトです。
医薬品に関する国内外の情報を迅速かつ公正に整理・分析し速やかに情報提供することによって、国民の健康や医療の向上に貢献しています。
サイト内には国内の医薬文献情報と医薬品添付文書情報がデータベースにまとめられており、添付文書や治験など各段階における医薬品情報が検索できます。

KEGG
日本医薬情報センター（JAPIC）から提供された医薬品の添付文書や、国内では販売されていないアメリカの医薬品の添付文書も確認できるサイトです。
薬の一般名や有効成分、会社名、JAPIC IDなど複数の項目から検索可能です。

【行政機関サイト】

厚生労働省
生活の保障や経済発展のため、国民の健康や子育て、社会福祉、介護、雇用・労働、年金に関する政策を所管している国の行政機関のサイトです。
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