ジフルカン・ジェネリック（フルコナゾール）

ジフルカン・ジェネリック（フルコナゾール）の商品詳細

商品名

フルコナゾール 50mg

内容量

1箱あたり28錠

成分量

50mg

有効成分

フルコナゾール

効果・効能

カンジダ症、クリプトコッカス症、深在真菌症などの症状改善

形状・剤形

経口服用タイプのカプセル

対象性別

男女兼用

製薬会社

Mylan(マイラン)

ジフルカン・ジェネリックはカンジダ症やクリプトコッカス症などに対して高い治療効果を持つ抗真菌薬です。真菌は感染してしまうとその場で増殖を繰り返し、どんどん症状を悪化させていきます。ジフルカン・ジェネリックは真菌の細胞膜の生合成を阻害する作用によって真菌の増殖を抑制し、速やかに症状を鎮めることができます。また配合されている有効成分フルコナゾールは血中半減期が長く一度の服用で長時間効果が持続しますので、少ない服用回数でもしっかり治療できます。

ジフルカン・ジェネリック（フルコナゾール）の特徴

高い治療効果と価格の安さを両立したコストパフォーマンス抜群な抗真菌薬

• ジェネリック医薬品なので治療費を大幅に抑えることが可能
• 外用薬では治療が難しい深在性真菌症に対して非常に有効
• カンジダ症や水虫など幅広い皮膚真菌症に対して治療効果を発揮

効果・効能

カンジダ症など真菌感染による様々な症状の改善

真菌の増殖を抑制して死滅させる作用によって、症状を速やかに改善へと導きます

ジフルカン・ジェネリックに含まれる有効成分フルコナゾールは、真菌の細胞膜を形成する物質の働きを阻害して増殖を抑制する作用を持っています。

真菌が引き起こす諸症状は主に真菌の増殖が原因であり、増殖できなくなった真菌は死滅していき症状は改善していきます。

またジフルカン・ジェネリックは内服薬で身体の内側から真菌に対してアプローチを仕掛けるため、内臓など身体の深部に感染する深在真菌症に対しても高い治療効果を発揮します。

ジフルカン・ジェネリック（フルコナゾール）について

ジフルカン・ジェネリックは先発医薬品であるダイフルカンのジェネリック薬品に該当する、Mylan(マイラン)が製造販売しているカプセルタイプの抗真菌薬です。

1日1回の服用で治療効果を発揮するため、飲み忘れしにくい嬉しい特徴を持っています。カンジダ症や水虫などを外用薬で治療する場合、患部を清潔にする必要があるため事前準備が必須です。しかし内服薬であるジフルカン・ジェネリックは、カプセルを飲むだけで治療できるため非常に簡単です。

またジェネリック医薬品なのでお薬価格がとても安く、治療費をなるべく抑えたい方にもおすすめです。価格の安さに不安を持つ方もいらっしゃいますが、数多くの使用実績を誇るダイフルカンと同じ有効成分が配合されているため、安心してご使用いただけます。

身体の内側から効果を発揮するため皮膚が弱い方でも安心して治療が可能

真菌感染が原因で発症する皮膚真菌症は感染経路も非常に多く、完全に感染を防ぐことは難しいとされています。カンジダ症や水虫なども皮膚真菌症の一種で、発症してしまうと患部に猛烈な痒みや皮膚の異常が現れてしまいます。一般的によく使われる治療薬は外用薬ですが、患部に直接塗布するため皮膚の弱い方は使えない場合があります。

また患部を綺麗にしてから塗る必要がありますので、いつでも気軽に使用できるというわけでもありません。

今回紹介するジフルカン・ジェネリックは、内服薬に分類される抗真菌薬です。薬効成分が血中に溶け込んで患部に存在する真菌に対して効果を発揮しますので、皮膚が弱い方でも安心して治療に励むことができます。

また外用薬は薬剤を塗った箇所にしか効果は発揮されませんが、ジフルカン・ジェネリックであれば全身に対して治療効果を発揮します。症状の範囲が広い方や複数個所に症状が現れている方は、外用薬よりジフルカン・ジェネリックの使用がおすすめです。

ジフルカン・ジェネリック（フルコナゾール）の服用方法

1回の用量

1～4カプセル（フルコナゾールとして50～200mg）

服用のタイミング

指定なし

1日の服用回数

1回

服用する間隔

24時間

1日1回、症状に合わせて1～4カプセルを水又はぬるま湯を用いて服用してください。カンジダ症の場合は1～2カプセル、クリプトコッカス症の場合は1～4カプセルを服用しましょう。

薬効成分の血中濃度を一定にするとより高い治療効果が期待できますので、毎日同じ時間の服用がおすすめです。

服用時の注意

必ず用法用量を守って服用してください。より早い症状改善を求めて多量に服用しても治療効果の大きな違いはなく、副作用を起こす危険性を高めてしまいます。飲み忘れをした際は思い出したタイミングで直ぐに服用してください。

ただし次回分の服用が近い場合は前回分を飛ばして、次回分から服用を再開しましょう。前回分とまとめて服用はしないでください。一旦症状が改善しても真菌が死滅していない恐れがありますので、症状改善後も暫くの間は服用を継続しましょう。

服用する量や期間は症状に合わせる、又はかかりつけの医師に相談しましょう。服用中に体調不良を感じた場合は、すぐに服用を中止して医師の診察を受けるようにしてください。

ジフルカン・ジェネリック（フルコナゾール）の副作用

主な副作用

頭痛

めまい

発疹

発熱

倦怠感

肝機能障害

消化器障害

腎臓障害など

ジフルカン・ジェネリックを服用した際に上記のような副作用を起こすことが報告されています。いずれも軽度の症状で治まることが殆どですが、辛い場合は医師の診察を受けるようにしてください。

稀な副作用

アナフィラキシーショック

皮膚粘膜眼症候群

薬剤性過敏症症候群

血液障害

急性腎不全など

ジフルカン・ジェネリックを服用した際に上記のような稀な副作用を起こすことが報告されています。万が一これらの症状が確認できた場合は、必ず服用を中止して医師の診察を受けるようにしてください。

ジフルカン・ジェネリック（フルコナゾール）の注意事項

慎重投与

次の人は、服用に注意する必要があります。

• 薬物過敏症を起こしたことのある方
• 腎障害をお持ちの方
• 肝障害をお持ちの方
• 心疾患又は電解質異常をお持ちの方
• ワルファリンを投与中の方
• 高齢者の方など

服用してはいけない人

次の人は、この薬を使用することはできません。

• 過去にジフルカン・ジェネリックに含まれている成分でアレルギー症状を起こしたことのある方
• 妊娠中又は妊娠している可能性のある方
• 授乳中の方
• 小児の方など

併用禁忌

次の薬と合わせての使用は避けてください。

• ハルシオン
• エルゴタミン、ジヒドロルゴタミン
• キニジン、ピモジド
• アスナプレビル、ジメンシー配合錠
• アゼルニジピン、レザルタス配合錠
• ロミタピド
• ブロナンセリン
• ルラシドンなど

ジフルカン・ジェネリック（フルコナゾール）の保管方法

・直射日光を避けて室温で保管してください。

冷蔵庫に保管する必要はありませんが、高温多湿の場所には保管しないでください。

・小さなお子様の手の届かない所に保管してください。

お子様が誤って服用することのないよう十分注意して保管してください。

参考サイト

このページの詳細は、下記サイトを参考にさせて頂いております。

薬ストアでは正確な情報提供を努めておりますが、情報の正確性および完全性を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。

【医薬品情報サイト】

日本医薬情報センター
安全性および有効性を中心とした医薬品情報の提供を行う一般財団法人のサイトです。
医薬品に関する国内外の情報を迅速かつ公正に整理・分析し速やかに情報提供することによって、国民の健康や医療の向上に貢献しています。
サイト内には国内の医薬文献情報と医薬品添付文書情報がデータベースにまとめられており、添付文書や治験など各段階における医薬品情報が検索できます。

KEGG
日本医薬情報センター（JAPIC）から提供された医薬品の添付文書や、国内では販売されていないアメリカの医薬品の添付文書も確認できるサイトです。
薬の一般名や有効成分、会社名、JAPIC IDなど複数の項目から検索可能です。

【行政機関サイト】

厚生労働省
生活の保障や経済発展のため、国民の健康や子育て、社会福祉、介護、雇用・労働、年金に関する政策を所管している国の行政機関のサイトです。
医療保険制度の制定も担い、海外医薬品の輸入に関する規則や検査も行っています。

医薬品等の通販・個人輸入について

医薬品等の個人輸入については、日本の薬機法（旧薬事法）により規制があります。

一般の個人が自分で使用するための購入のみ認められており、「代理で通販購入する」「購入後に第三者への譲渡する」などの行為は禁じられています。

ご注文者ご本人が、個人で使用する分を購入可能数量の範囲内でご注文ください。

医薬品等の個人輸入について詳しくはこちら

厚生労働省-医薬品等の個人輸入について