プリリジー

プリリジーについて

射精までの時間が3～4倍になる早漏防止薬

• 世界で初めて誕生した早漏防止薬です。
• 有効成分の95％以上が体外排出されるため、安全性が高い薬です。
• 感度を減らさずに、射精に至るまでの時間をコントロール出来ます。

プリリジーの適応症

プリリジーは性行為において自身の意思に反して早く射精してしまう早漏の症状を改善する効果があり、性行為前に服用するだけで、射精に至るまでの時間が3～4倍になります。
多くの臨床試験を通じて効果・安全性が実証されており、プリリジーは現在60ヶ国以上の国で承認されている早漏防止薬です。

プリリジーの特徴

海外ではプリリジーの臨床試験がおこなわれており、被験者のIELT（膣内挿入から射精までの時間）は、治験開始前に計測すると平均54秒でした。

プリリジー60mgを初回服用時の効果はIELTが平均2.5分（開始前の2.8倍）に大幅に延長した結果が出ています。

更に24週間と性行為時に継続的にプリリジー60mgを服用した結果、平均IELTは3.9分と、治験開始前と比較すると3倍以上になっており、継続的に服用することで、効果が増強することが分かっており、早漏改善率は72%を超えています。

射精のコントロールが出来ず、射精に至るまでの時間が短いとパートナーが満足しているか不安になることで、心因性のEDに繋がる原因にもなり得ますので、早漏の改善がEDの予防や、パートナーとの関係を良好にすることに繋がります。

プリリジーは世界で初めて誕生した早漏防止薬です。

プリリジーは2009年に世界で初めて早漏防止に効果がある内服薬として開発されました。それまで早漏防止薬は効果が発揮されるまでに時間がかかるものや、局所麻酔などの効果を持つ外用薬を塗ることで、陰茎の感度を鈍くするものが主でした。

しかし、プリリジーが開発されたことで、感度を下げずに射精までの時間をコントロール出来るようになり、世界中で利用されるようになりました。

今現在、プリリジーは60ヶ国で承認されており、多くの国で普及されており、その高い効果や安全性から高い人気を獲得しています。

プリリジーの効果

効果・効能

早漏症

過度な興奮を抑制し、射精までの時間を延長します。

プリリジーには早漏防止効果があり、自身の意思に反して早く射精してしまことを防ぎ、性行為の時間の延長させることが出来ます。

継続して服用することで効果は増していき、初回の服用で約3倍、繰り返し服用することで、約4倍ほどまで延長します。

プリリジーの効果は6時間ほど持続します。

プリリジーは服用してから1時間ほどで効果が発現し、更に30分後に効果がピークに達します。
その後は効果が無くなる訳ではなく、5時間ほど効果が持続しますので、事前に飲んでおくのがいいでしょう。

プリリジーの服用方法

1回の用量

1錠（ダポキセチンとして60mg）

1日の服用回数

1回まで

服用間隔

24時間

服用のタイミング

性交の1時間半前

プリリジーは性行為の1時間半前に服用すると、最大の効果を発揮した状態で性行為をすることができ、コップ1杯程度の水、もしくはぬるま湯にて飲みましょう。

食事の影響

プリリジーは食事の影響を受けないので、食前、食後など好きなタイミングでの服用が可能ですが、4～6時間以上水分を取っていないなど、身体が脱水している状態は避け、しっかりと水分補給をしましょう。

アルコールの影響

プリリジーを服用する際はアルコールの摂取は避けてください。
アルコールとプリリジーの組み合わせは、アルコールに関連する神経認知効果を増加させ、また失神などの有害な神経心臓発作の影響を増大させる可能性があり、障害のリスクが増大する危険性が高まります。

プリリジーはアルコールを飲んでいない状態のほうが、効果を正しく引き出すことが出来ます。

プリリジーの有効成分について

プリリジーの有効成分であるダポキセチンが早漏を防止します。

ダポキセチンは脳が感じる不安感や恐怖感、緊張感を鎮めて精神状態を安定させる働きがあるセロトニンの濃度を増加させます。このセロトニンの濃度が増加すると反比例してノルアドレナリンという、人がを興奮や緊張をさせる効果を持つ物質の濃度が減少しますので、過度な興奮を防ぎます。

ダポキセチンにより、この2つの体内物質を操作することで、射精のコントロール能力の向上、射精までの時間の延長を実現します。

プリリジーの副作用

主な副作用

頭痛、睡眠障害、めまい、嘔吐、下痢、疲労感、ねむけ、のどの渇き、嘔吐、下痢など

気分が悪くなる、めまいがする場合は、横になって、気分を落ち着かせましょう。
成分は1日掛からず、体内から排出されるので、多くの場合は時間とともに症状は緩和されますのでご安心ください。もし 副作用の症状が、服用後24時間以上続く場合はかかりつけの医師に診断を受けてください。

稀な副作用

ふらつき、四肢または全身のしびれ、気が遠くなる等の、起立性低血圧など

気分が悪いと思われる場合は、車や機械の運転は避け、 重い副作用が出た場合は、早急にかかりつけの医師に診断を受けてください。<

プリリジーの注意事項

慎重投与

• 早漏とうつ病をもつ人（特に自殺念慮と関連のあるうつ病、躁うつ病）
• 統合失調症の人
• てんかん既往のある人
• 緑内障の人
• 抗精神病剤を使用している人
• 出血傾向の人

服用してはいけない人

• 過去にプリリジーに含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人
• 心臓に障害があるなど性行為が不適当と考えられる人
• 過去に失神の経験がある人
• 過去にうつ病を患ったことがある人または重度のうつ病の人
• 肝臓に中等度または重い障害がある人

併用禁忌薬

• MAO阻害剤（セレギリン塩酸塩、エフピー）
• ピモジド（オーラップ）
• チオリダジン
• リチウム
• リネゾリド
• トリプトファン
• セントジョンズワート
• トラマドール
• ケトコナゾールおよびイトラコナゾールを含む特定の真菌感染用医薬品
• リトナビル、サキナビル、ネルフィナビルおよびアタザナビルを含む特定のHIV用医薬品
• テリスロマイシンを含む感染症治療のための特定の抗生物質
• ネファゾドン（抗うつ薬）、その他のうつ病治療薬

プリリジーの保管方法

・直射日光を避けて室温で保管してください。

冷蔵庫に保管する必要はありませんが、高温多湿の場所には保管しないでください。

・小さなお子様の手の届かない所に保管してください。

お子様が誤って服用することのないよう十分注意して保管してください。

参考サイト

このページの詳細は、下記サイトを参考にさせて頂いております。

薬ストアでは正確な情報提供を努めておりますが、情報の正確性および完全性を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。

【医薬品情報サイト】

日本医薬情報センター
安全性および有効性を中心とした医薬品情報の提供を行う一般財団法人のサイトです。
医薬品に関する国内外の情報を迅速かつ公正に整理・分析し速やかに情報提供することによって、国民の健康や医療の向上に貢献しています。
サイト内には国内の医薬文献情報と医薬品添付文書情報がデータベースにまとめられており、添付文書や治験など各段階における医薬品情報が検索できます。

KEGG
日本医薬情報センター（JAPIC）から提供された医薬品の添付文書や、国内では販売されていないアメリカの医薬品の添付文書も確認できるサイトです。
薬の一般名や有効成分、会社名、JAPIC IDなど複数の項目から検索可能です。

【行政機関サイト】

厚生労働省
生活の保障や経済発展のため、国民の健康や子育て、社会福祉、介護、雇用・労働、年金に関する政策を所管している国の行政機関のサイトです。
医療保険制度の制定も担い、海外医薬品の輸入に関する規則や検査も行っています。

医薬品等の通販・個人輸入について

医薬品等の個人輸入については、日本の薬機法（旧薬事法）により規制があります。

一般の個人が自分で使用するための購入のみ認められており、「代理で通販購入する」「購入後に第三者への譲渡する」などの行為は禁じられています。

ご注文者ご本人が、個人で使用する分を購入可能数量の範囲内でご注文ください。

医薬品等の個人輸入について詳しくはこちら

厚生労働省-医薬品等の個人輸入について