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ノルパックについて
- 「画期的新薬」「夢の薬」として話題となった世界初のED治療薬
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- 1998年5月に世界初のED治療薬としてファイザーから発売されたED治療薬です。
- 日本国内でも1999年3月から発売され、120万人以上の愛用者がいます。
- 多くの臨床試験の結果、有効性・安全性が証明され、ED(勃起不全)に効果が認証されました。
ノルパックは、タイの製薬会社であるABCA Pharma社が製造する緊急避妊剤(モーニングアフターピル)です。性交後72時間以内の服用により、80%以上の確率で妊娠を回避することができます。
中用量ピルを用いた従来の緊急避妊法と比べて服用する女性ホルモンの量が少なく済むため、元々のホルモンバランスを急激に変えることがありません。
ノルパックは、女性の身体的負担の軽減と効果の高さを両立しており、どなたでも安心してお使いいただけます。
ノルパックの特徴
ノルパックの一番の特徴は、従来の緊急避妊法と比べ副作用の心配が少なく身体への負担も小さく済むという点です。
性交後の緊急避妊法には、ヤッペ法と、ノルパックをはじめとしたアフターピルを服用するレボノルゲストレル法があります。ヤッペ法は従来緊急避妊の手段として主流とされてきました。しかし、本来中用量ピルであるプラノバールを大量に服用して緊急避妊に転用するという方法は女性の身体に対する負担が大きく、副作用も起こりやすいというデメリットがありました。またヤッペ法では性交72時間以内に2錠、さらにそこから12時間後に2錠と、時間をあけて2回に分けて服用しなくてはならず、服用のタイミングも複雑です。
一方レボノルゲストレル法においては、ノルパックを含め薬に配合されている女性ホルモンの量が小さく抑えられており、頭痛や吐き気などの副作用が起こりにくいのが特徴です。さらに服用も一度で済むので飲み忘れなどがなく、緊急避妊が必要な時誰でも簡単に実践することができます。1990年代に行われた比較試験においても、妊娠阻止率はレボノルゲストレルが高く、逆に副作用の発現頻度はレボノルゲストレルの方が低い、という結果が出ています。
このようにノルパックは、女性の身体への負担を軽減した使いやすい緊急避妊剤です。
排卵期前のホルモンバランスを調整し、排卵が起こらないようにします
ノルパックの有効成分であるレボノルゲストレルは、体内でプロゲステロン(黄体ホルモン)と同様の作用を持つプロゲスチン(合成プロゲステロン)になります。レボノルゲストレルの一つ目の作用が、排卵障害を起こすというものです。この排卵抑制効果が、レボノルゲストレルが持つ避妊作用のメインであるとされています。
女性の身体で、排卵から月経もしくは妊娠へと変化するサイクルに深く関わっているのが、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロンという二種類の女性ホルモンです。これら二つのホルモンのうち、プロゲステロンの濃度が排卵に大きな影響を与えます。このプロゲステロンが分泌されるためには、LH(黄体形成ホルモン)の存在が必要です。
通常、排卵の直前にLHが大量に分泌されるLHサージという現象が起き、それによって排卵が誘発されます。しかしこの時ノルパックによってプロゲステロンが投与されると、排卵後と同じホルモンバランスに近い状態になり、排卵を引き起こすほどのLHが分泌されなくなるのです。このようにLHサージが抑えられることで、排卵が起きなくなるか遅延し、妊娠は成立しなくなります。
子宮内膜の環境を変化させ、着床しにくくして妊娠を回避します
レボノルゲストレルのもう一つの作用が、着床の阻害になります。
本来、プロゲステロンは妊娠のために欠かせないホルモンです。まず、卵胞の成熟から排卵、受精に至るまでの間に、主に卵巣から分泌されるエストロゲンが子宮内膜を厚くします。その後、黄体から分泌されるプロゲステロンが子宮内膜を着床しやすい環境に整えるのです。
通常であれば、排卵から5~7日で子宮内膜が着床に適した状態になります。しかし、エストロゲンの作用によって十分な子宮内膜の厚さが整っていない状態の時急激にプロゲステロンの濃度が上昇すると、着床に適した子宮環境が実際の着床のタイミングよりも早く作られてしまうことになります。受精卵が子宮に到達する頃には、子宮はすでに着床しにくい状態に変化しており、結果的に着床には至らず妊娠が成立しない、というメカニズムです。
このように、レボノルゲストレルの主な避妊作用は前述した排卵抑制効果にありますが、子宮環境を変え着床を阻害する作用も同時に持っています。
ノルパックの効果
- 効果・効能
- 避妊
ノルパックは性交後速やかに服用することで、高い確率で妊娠を阻止することができます。ノルパックの妊娠阻止率は、性交後12時間以内で99.5%、24時間以内で98.2%、72時間以内で84%と報告されていますが、性交後72時間を超えると63%に低下するとされています。そのため妊娠の可能性が分かった時点で速やかに服用することが非常に重要です。
ノルパックは食事やアルコールの影響を受けないとされていますが、服用後2時間以内に嘔吐してしまうと避妊効果が得られない可能性が出てきます。そのため服用は必ず水かぬるま湯で行い、服用後の飲酒は控えるようにしましょう。
また、ノルパックの排卵の阻害作用は経口避妊薬と同様のものですが、ノルパックはあくまで性交後の緊急避妊剤です。計画的に妊娠を回避するための用途で服用しないようにしてください。
ノルパックの服用方法
- 1回の用量
- 2錠
服用するタイミングについて
ノルパックは、性交後72時間以内にレボノルゲストレルとして1.5mg(2錠)を水かぬるま湯で服用してください。服用するタイミングは、性交後早ければ早いほど効果的です。ただノルパックは性交後の早めの服用によって高い妊娠阻止率が期待できますが、100%妊娠を回避できるものではありません。計画的に避妊したい場合は、ピルなどの経口避妊薬を服用することをおすすめします。
またノルパック服用後の不正出血や妊娠初期の出血は、通常の月経による出血と区別がつかないことがほとんどです。ノルパックを服用した後でも、自身の生理周期を鑑みて適切な時期に医師の診察を受けるようにしましょう。
ノルパックの有効成分について
レボノルゲストレルが排卵と着床を阻害し妊娠を回避します
ノルパックの有効成分であるレボノルゲストレルは、プロゲステロン製剤の中でもプロゲステロン活性がより強い第二世代と呼ばれるものです。レボノルゲストレルには、排卵の抑制と着床の阻害という二つの作用があります。
レボノルゲストレルは排卵前に服用すると、排卵に必要なLHサージを抑制することで排卵のタイミングをずらしたり排卵そのものを阻害したりします。また、通常排卵後に起こるプロゲステロン濃度の上昇より前のタイミングで服用すると、受精卵が着床するより先に子宮内膜が変化し、着床に適さない状態になります。
また、レボノルゲストレルはアンドロゲン(男性化)作用も持っています。服用によってニキビができたり体毛が濃くなったりする場合がありますが、緊急避妊のための服用であればその影響は一時的なものですのでご安心ください。
ノルパックの副作用
- 主な副作用
- 頭痛、吐き気、胸の圧痛、眠気、消退出血など
ノルパックの服用により、頭痛や吐き気などの軽微な副作用症状が出ることがあります。万一服用後2時間以内に嘔吐してしまうと、避妊効果が得られない可能性があります。症状が軽くても違和感や身体の異常があった際は医師か薬剤師にご相談ください。
- 稀な副作用
- 不正出血、月経不順、経血量の増加または減少など
副作用症状としての不正出血などは、妊娠初期に見られることがある着床出血と普通は区別がつかないものです。そのためノルパックを服用後は生理周期を考慮した上でなるべく早めに医師の診察を受け、妊娠していないかどうか確認するようにしましょう。
ノルパックの注意事項
- 慎重投与
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- 肝障害の人
- 心疾患、腎疾患またはその既往歴のある人
- 服用してはいけない人
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- レボノルゲストレルに対して過敏症の既往歴のある人
- 重度の肝障害のある人
- 妊娠中の人
- 重度の消化管障害または消化管の吸収不良症候群の人
- 併用禁忌薬
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- 併用禁忌薬は特に報告されていませんが、併用に注意が必要な医薬品は以下の通りです。
- 抗けいれん薬
- HIVプロテアーゼ阻害薬
- リトナビル
- リファブチン
- ・直射日光を避けて室温で保管してください。
- 冷蔵庫に保管する必要はありませんが、高温多湿の場所には保管しないでください。
- ・小さなお子様の手の届かない所に保管してください。
- お子様が誤って服用することのないよう十分注意して保管してください。
参考サイト
このページの詳細は、下記サイトを参考にさせて頂いております。
薬ストアでは正確な情報提供を努めておりますが、情報の正確性および完全性を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。
- 【医薬品情報サイト】
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日本医薬情報センター
安全性および有効性を中心とした医薬品情報の提供を行う一般財団法人のサイトです。
医薬品に関する国内外の情報を迅速かつ公正に整理・分析し速やかに情報提供することによって、国民の健康や医療の向上に貢献しています。
サイト内には国内の医薬文献情報と医薬品添付文書情報がデータベースにまとめられており、添付文書や治験など各段階における医薬品情報が検索できます。 -
KEGG
日本医薬情報センター(JAPIC)から提供された医薬品の添付文書や、国内では販売されていないアメリカの医薬品の添付文書も確認できるサイトです。
薬の一般名や有効成分、会社名、JAPIC IDなど複数の項目から検索可能です。 - 【行政機関サイト】
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厚生労働省
生活の保障や経済発展のため、国民の健康や子育て、社会福祉、介護、雇用・労働、年金に関する政策を所管している国の行政機関のサイトです。
医療保険制度の制定も担い、海外医薬品の輸入に関する規則や検査も行っています。
医薬品等の通販・個人輸入について
医薬品等の個人輸入については、日本の薬機法(旧薬事法)により規制があります。
一般の個人が自分で使用するための購入のみ認められており、「代理で通販購入する」「購入後に第三者への譲渡する」などの行為は禁じられています。
ご注文者ご本人が、個人で使用する分を購入可能数量の範囲内でご注文ください。
- 医薬品等の個人輸入について詳しくはこちら
- 厚生労働省-医薬品等の個人輸入について
ノルパック(アフターピル)の口コミ
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女性 30他のアフターピルで副作用が出たことがありますが、ノルパックは大丈夫でした。
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女性 26数年前ひどい失敗をして覚悟し病院に行きました。幸いなことに妊娠はしてなかったのですが、先生がこんなのもあるよ、と教えてくれたのがアフターピルです。それから色々調べてみて、ジェネリックもあることを知って、今では常備薬の一つになりました。もともと性行為のあとに避妊できること自体知らなかったし、私みたいに知らないで不安になる女性は少なくない気がします。仲の良い友人には教えてますが、もっと知られれば望まない妊娠で悲しい思いをする人は減るんじゃないかと思います。
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女性 34前回のオーダーより早く届いて驚きました。いざ!という時のために大切にしまっています。気をつけてるつもりでも、たまに失敗することもあるので手放せません。服用すると軽いめまいが起こりますが、そのあと大体5日程度で出血があるので安心して使えます。
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女性 21子供を生みたくないから絶対に、最低でも1回分はキープするようにしてる。別にそんなたくさん使ってるわけじゃないけど、今んとこ失敗したことはない。