ニコレットガム（禁煙ガム） 

ニコレットガム（禁煙ガム） の商品詳細

商品名

ニコレットガム

内容量

1箱あたり105個入り

成分量

2mg

有効成分

ニコチン

効果・効能

ニコチン依存症の喫煙者に対する禁煙の補助

形状・剤形

ガムタイプ

対象性別

男女兼用

製薬会社

McNeil Products Ltd

日本の喫煙人口は約３，０００万人。そのうち１０万人以上はタバコが原因で死亡しており、受動喫煙が原因で亡くなる人の数は１万人以上とも言われています。
百害あって一利なしと言われるタバコですが、やめたいと思っても殆どの喫煙家がニコチン依存症であるため、自分の意志の力だけでは殆どの場合が禁煙を完遂することは出来ません。たばこを原因とする病気の治療に対する社会保障費の負担も増大しており、禁煙治療薬の効果が注目されています。

ニコレットガム（禁煙ガム） の特徴

ガムでタバコとはサヨナラ！ガマンや苦痛とは無縁の禁煙を体験して下さい

• 本気で禁煙したい方に！ニコチン依存をコントロールするお薬
• 薬局やコンビニで購入するだけ！今日から始められます
• ポイッとお口に入れるだけのガムなので手軽に続けられます

効果・効能

ニコチン依存症の喫煙者に対する禁煙の補助

禁煙時の禁断症状や離脱症状の緩和、喫煙願望の軽減

喫煙は健康を害しますし、年々価格が上昇するタバコの購入費用が家計を圧迫する、ということを多くの喫煙者が認識しています。そして禁煙したいと思っている方は多いのです。しかしタバコをやめるとニコチンの離脱症状に悩まされることになるため、なかなか禁煙は成功しません。

ニコレットガムはつらいニコチン離脱症状としてのイライラや脱力感を和らげる医薬品です。断念したとしてもそれらの症状に悩まされることがないので、無理なく喫煙の習慣から離れることができるように補助してくれるお薬です。

あくまでも禁煙補助薬ですので、この薬剤が直接的に喫煙を抑制してくれるわけではありません。きちんとした計画のもと、服用量や用法を守ってニコレットガム自体の服用を減らしていくことが禁煙に成功する早道です。

ニコレットガム（禁煙ガム） について

ニコレットガムは禁煙治療薬です。ニコチンを含有したガムで、ニコチンをタバコからではなくガムから摂取することで禁断症状を抑えつつもタバコを吸う習慣を断ち切ります。そしてその後はニコレットガムを使用する量を減らしていくことによって、ニコチン依存から離脱していくことを目的としたお薬です。

ジョンソン・エンド・ジョンソン㈱が製造し、武田コンシューマーヘルスケア㈱が販売する、薬局で買える禁煙補助剤です。

ニコチン依存をガムでコントロール！自分のペースで服用できます

禁煙治療を行う場合はニコチンをタバコからではなく禁煙治療薬から摂取し、ニコチンへの依存を計画的にコントロールすることで禁煙を成功させます。通常、タバコを断つとニコチン切れによる禁断症状が出ます。タバコが欲しくてたまらなくなる、頭がボーッとして何にも集中できない、些細なことでイライラする、等です。

これらの禁断症状に対しての対処法として、大きく深呼吸することや市販のガムを噛むことが言われてきましたが、ニコチンに対する依存症はそういった気休めでは抑えることは難しいのです。タバコの代わりに禁煙補助剤でニコチンを摂取し、段階的に補助剤の量を減らしていきます。

禁煙治療において失敗するケースは、いきなり断煙しようとして体がついていけなかったというものがあります。タバコを一切やめて意志の力だけで吸わないようにしようとしても、依存症が改善されるわけではないのです。我慢できずに吸ってしまうとその後は禁煙を継続することは困難となります。徐々にニコチンの量を減らしていき、自分自身を身体的にも心理的にもニコチンを摂取しないですむ生活に慣らしていく（ニコチン置換法）ことがとても重要です。

こういった治療を行うための禁煙治療薬には、皮膚からニコチンを浸透させる貼り薬（パッチ）もありますが、ニコレットガムは口腔内からニコチンを摂取するタイプのガムです。パッチよりも手軽で場所を選びません。使用法に従って１日に噛むガムの個数を減らしていきます。ガムの利用期間は３ヶ月をめどにします。

自分で禁煙できます！今すぐ始めて下さい

タバコをやめるための取り組みを単なる「習慣の改善」と考えるのではなく、「依存症」としてとらえ、その症状の改善のための治療を一般に「禁煙治療‘」といいます。またそれらの治療を扱う「禁煙外来」を設ける病院も増えてきました。

治療ですから、病院でお薬を処方してもらい、医師の指示に従って状況が改善されるまで通院することになります。２００６年からこの禁煙治療には健康保険の適用がなされるようになり、患者の負担もだいぶ少なくなりました。

しかし、依然として通院へのハードルは高く、会社勤めや子育てで時間敵制約があり、定期的に病院に行けない方にとっては利用しにくいものです。そういった方々にとって、自分の空いた時間に薬局で購入できるニコレットガムは、自分で治療を行える手軽な選択肢になります。

また、禁煙外来への通院は保険適用がなされるため費用負担が少なくなったことは事実ですが、診察料は別途かかってしまいます。保険が適用されるのは１２週間で５回の治療に対してです。また、通院したが禁煙に失敗してしまった患者さんは、前回の治療の初回診察日より１年が経過しないと次の保険適用での診療は受けることができません。

ニコレットガムは薬剤代金だけで済むため、回数や期間の制約がありません。そういう意味でも禁煙に取り組みやすく、禁煙治療‘の選択肢として多くの人に支持されています。

ガムのニコチンが、禁煙中のイライラや脱力感を改善します

禁煙中のつらい禁断症状をニコレットガムに含まれるニコチンがやわらげます。タバコからニコチンを摂取しなくてよいため、タバコに火を付ける習慣がなくなります。タバコがあなたの手から離れてきたら、今度はニコレットガムの量を少なくしていって下さい。これであなたの禁煙は完了です。

ニコレットガムの副作用としては、口腔内や喉の刺激、舌の荒れ、味覚異常、唾液増加、歯肉炎、しゃっくり、げっぷ、があります。また、ガムをゆっくり長時間噛むことにより、あごの痛みやだるさという症状も見られます。

タバコを吸わない人は服用しないようにして下さい。成分のニコチンが身体に悪影響を及ぼす可能性があります。

ニコレットガム（禁煙ガム） の服用方法

1回の用量

1錠もしくは1/2錠（ニコチンとして10mg）

1日の服用回数

２４ 回まで

服用期間

３ヶ月

使用量を徐々に減らしてください！あなたを禁煙にみちびきます

タバコを吸いたと思ったら、ニコレットガム錠を１個かみます。ゆっくりと時間をかけて３０分から６０分くらいの間かみ続けます。頬と歯茎のあいだにガムを移動させ、ニコチンが口腔内の粘膜から吸収されやすくします。

１回に２個以上かまないこと。喫煙をやめることができるようになってきたら、１週間ごとに１日の使用量を１〜２個減らしていって下さい。服用期間が３ヶ月を超える場合は使用を中止して下さい。ガムによるニコチン依存症を防ぐ必要があるからです。

ニコレットガム（禁煙ガム） の副作用

主な副作用

• 口内炎
• のどの痛み
• 吐き気・嘔吐
• 腹部不快感
• 胸やけ
• 食欲不振
• 下痢など

稀な副作用

• 特に報告されていません。

ニコレットガム（禁煙ガム） の注意事項

慎重投与

次の人は、服用に注意する必要があります。

• 心臓疾患(心筋梗塞、狭心症、不整脈)、脳血管障害(脳梗塞、脳出血等)の方
• 高齢者の方(65歳以上)
• 妊娠中や妊娠の可能性のある方
• 授乳中の方

服用してはいけない人

次の人は、この薬を使用することはできません。

• ニコレットガムの成分に対し過敏症の既往歴のある方
• 喫煙を続ける方、煙草を噛まれる方、ニコチンパッドなど他のニコチンを含んだ製品を使用している方
• 煙草を吸われない方
• 重い心臓病を有する方
• 3ヵ月以内に心筋梗塞の発作を起こした方
• 重い狭心症の方
• 重い不整脈の方
• 急性期脳血管障害（脳梗塞，脳出血等）の方
• 未成年の方
• 顎の骨に疾患のある方

ニコレットガム（禁煙ガム） の保管方法

・直射日光を避けて室温で保管してください。

冷蔵庫に保管する必要はありませんが、高温多湿の場所には保管しないでください。

・小さなお子様の手の届かない所に保管してください。

お子様が誤って服用することのないよう十分注意して保管してください。

参考サイト

このページの詳細は、下記サイトを参考にさせて頂いております。

薬ストアでは正確な情報提供を努めておりますが、情報の正確性および完全性を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。

【医薬品情報サイト】

日本医薬情報センター
安全性および有効性を中心とした医薬品情報の提供を行う一般財団法人のサイトです。
医薬品に関する国内外の情報を迅速かつ公正に整理・分析し速やかに情報提供することによって、国民の健康や医療の向上に貢献しています。
サイト内には国内の医薬文献情報と医薬品添付文書情報がデータベースにまとめられており、添付文書や治験など各段階における医薬品情報が検索できます。

KEGG
日本医薬情報センター（JAPIC）から提供された医薬品の添付文書や、国内では販売されていないアメリカの医薬品の添付文書も確認できるサイトです。
薬の一般名や有効成分、会社名、JAPIC IDなど複数の項目から検索可能です。

【行政機関サイト】

厚生労働省
生活の保障や経済発展のため、国民の健康や子育て、社会福祉、介護、雇用・労働、年金に関する政策を所管している国の行政機関のサイトです。
医療保険制度の制定も担い、海外医薬品の輸入に関する規則や検査も行っています。

医薬品等の通販・個人輸入について

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厚生労働省-医薬品等の個人輸入について