バスピンについて
- 世界的に有名な抗不安薬バスパーのジェネック医薬品
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- 大手製薬会社が開発した安全性の高い抗不安薬
- うつを誘発する物質だけに作用するので副作用が少ない
- 脳内のセロトニン量を増やすことで不安や焦りを解消
「バスピン」は世界的にも広く利用されている抗不安薬「バスパー」のインド産ジェネリック医薬品です。
主成分のブスピロンは副作用が少なく、脳内のセロトニンの量を増やすことで強い不安や苛立ち、焦りなどのうつ病やうつ状態特有の症状を効果的に抑え込みます。
うつ発作の原因となる物質に選択的に働きかけるため、抗うつ作用以外の精神症状を合併しづらいことと、副作用が少ないというメリットがあります。
内容量が多いので、通院の必要がなく長期的な服用にも適しています。
1日あたりの上限量は成分量にして60mgまでです。この範囲内であれば、内服としてだけでなく症状に応じての屯用としても服用可能です。
抑うつ状態でちょっとしたことで感じるイライラや不安感を鎮めたり、寝つきが悪い時の睡眠導入剤として服用することも可能です。
バスピンの特徴

「バスピン」を製造・販売しているのはインドのインスタファーマ社です。インドは世界有数のジェネリック医薬品大国で、その品質は国境なき医師団にも採用されているほど高く、先発薬と性能を比べても決して劣るものではありません。
抗不安薬は脳に直接的に働きかけるため、慎重な服用が必要ですが、バスピンならば従来型の抗不安薬と同等かそれ以上の効果と安全性が期待できます。
睡眠障害の中でも入眠障害改善に効果を発揮!

うつ病やうつ状態に合併しやすい精神症状には「睡眠障害(不眠症)」があります。日本人はそもそも他の国よりも睡眠時間が短いという統計があり、うつリスクには睡眠障害も含まれています。
また、睡眠障害には寝つきが悪い入眠障害、途中で目がさめる中途覚醒、早朝に目が覚めてしまう早朝覚醒、眠りのリズムが乱れて深い眠りにつけない熟睡障害という4つの症状があります。
日本人はこの4つの睡眠障害の中でも特に入眠障害を持つ人が多く、慢性的な睡眠不足の状態と言われています。
「バスピン」が持つ脳内の神経伝達物質の量を安定させ、神経をリラックスさせる働きは入眠障害の改善に効果的という成果も報告されているので、日本人向けの薬と言えるでしょう。またマイルドに作用するため、安全性が高いので、精神科に通院する手間が省けます。
強いうつ発作に見舞われると、精神科や神経内科に通院することすら困難になる場合があります。また入眠障害を改善する短期型の向精神薬は精神科でも30日分以上の投与ができません。
その点、「バスピン」は処方箋なしで購入でき、1箱当たり200錠(10mgは100錠)入っているので長期的な内服が可能です。
また、向精神薬は定期的に服用する場合と、精神状態が不安定な時や寝付けない時など症状に応じて屯用で服用する場合があるので、常備しておくと非常に便利な薬です。
インド製ジェネリック医薬品なのでコストパフォーマンスが良好!
「バスピン」には主成分のブスピロンの濃度が5mgと10mgの2種類が製造されています。5mgは1箱当たり200錠、10mgだと100錠入っているので、とても経済的です。
向精神薬の種類としてはセロトニン5-HT1A受容体部分作動薬というカテゴリーに入る、新型の向精神薬です。
うつを誘発するのは脳内の3つの神経伝達物質のアンバランスと言われています。うつ病やうつ状態になると無気力感や易疲労感が強く現出します。古い向精神薬は興奮物質であるアドレナリンやノルアドレナリンの量を増やす効果があったのに対し、最近の向精神薬では強いうつ病になると現れる不安感や焦燥感、自己否定感などに着目し、鎮静物質セロトニンの脳内量を増やすタイプが主流です。
「バスピン」はセロトンを脳に届ける受容体の一種「セロトニン5-HT1A受容体」の一部を活性化させ、脳内のセロトニンの量を増やし、不安や焦燥感を効果的に和らげます。
また、作用するのが特定の物質だけなので、副作用や二次的な精神症状(依存性など)を起こしにくいというメリットがあります。
バスピンの効果
- 効果・効能
- 抑うつ、うつ病、うつ状態
- 落ち着かない精神状態の安定
一口に「うつ」といっても、イライラや焦り、不安感が強い「抑うつ」、一次的な発作を中長期で繰り返す「うつ状態」、慢性的にこれらの症状が起こる「うつ病」に分かれます。
新型の抗うつ剤(SSRIやSNRIなど)は決められた量を定期的に飲むことで脳内の神経伝達物質のバランスを調整するのですが、副作用や依存性が強いのが問題でした。
しかし、「バスピン」ならばデパスのようにうつ発作の予兆を感じた時や寝つきが悪い時に屯用として服用することも可能です。
さらにセロトニン受容体を選択して作用するため、新型抗うつ剤のように脳内の神経伝達物質のバランスを再調整する効果も期待できます。
この時は内服(定期的に服用する)という用い方になります。副作用や依存性のリスクが低いことも併せて考えると、バスピンは内服と屯用の両方に使える汎用性の高い薬ということになります。
バスピンの服用方法
- 1回の用量
- 1錠もしくは1/2錠(「有効成分名」として10mg〜15mg)
- 1日の服用回数
- 3回まで
- 服用上限
- 60mg
内服薬としても屯用としても服用可能
1回あたり1~3錠(10mg~15mg)を目安にたっぷりの水かぬるま湯で服用してください。抗不安薬として服用する場合は1日2~3回を服用しますが、1日の服用上限60mgを超えないよう注意しましょう。
睡眠導入剤として服用する場合は就寝前に服用してください。
1日の上限量60mgを超えない範囲であれば内服薬とうつ発作が起きた時の屯用、また睡眠障害対策として就寝時に服用することができます。
ただし、効果は比較的マイルドなので、強いうつ発作が慢性的に起こっている場合は精神科の治療を受けるようにしてください。
また効果の現れ方が食事の影響を受けるため、食後の服用では睡眠作用が弱くなることがあります。
バスピンの有効成分について
ブスピロン5mgと10mgが選べるバスパージェネリック
バスピンは世界的にも広く用いられている向精神薬「バスパー」のインド製ジェネリック医薬品です。
「バスパー」は安全性が高く、抗うつ剤の内服薬、睡眠導入剤、またはうつ発作時の屯用薬としても使えるマルチな薬です。
効果は比較的マイルドなので、動くこともままならない重度のうつ発作が慢性的に起きている状態でなければ、常備薬としてとても重宝します。
ただし、他の向精神薬や睡眠薬、抗パーキンソン病薬との飲み合わせには注意が必要なので、投薬治療を受けている方は精神科医または薬剤師に相談の上で導入してください。
バスピンの副作用
- 主な副作用
- めまい
- 眠気
- 頭痛
- 倦怠感
- 立ちくらみ
バスピンの主な副作用としてはめまいや眠気・頭痛などが報告されています。運転前などの服用は十分注意しましょう。症状が長く続くようなら服用を中止し、かかりつけの医師に相談してください。
- 稀な副作用
- 深刻なアレルギー反応
バスピンの注意事項
- 慎重投与
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次の人は、服用に注意する必要があります。
- アルコールを飲んでいる方
- 肝機能障害又は腎機能障害のある方
- 妊娠中や妊娠の可能性がある方
- 授乳中の方
- 服用してはいけない人
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次の人は、この薬を使用することはできません。
- 有効成分ブスピロンに過敏症の既往歴がある方
- 重症筋無力症の方
- 併用禁忌薬
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次の薬と合わせての使用は避けてください。
- 他の抗不安薬、抗うつ剤
- 抗ヒスタミン剤
- 抗パーキンソン病の治療薬(MAO阻害薬)
バスピンの口コミ
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女性 41
10mgだと副作用が強くでるときがあったので5mgを継続購入してます。症状によって飲む量を調整できるので重宝しています。 -
女性 46
飲むと気持ちが軽くなります。もやもやとした不安が消えて気分が楽になるのでどうしようもなくつらいときに飲むようにしています。 -
男性 45
デパスの代用として使っています。この薬に切り替えて1年ほどになりますが、値段も高くないし効き目もよいので助かります。