アモキシシリンの商品詳細
- 商品名
- アモキシシリン
- 内容量
- 1箱あたり21錠
- 成分量
- 250mg / 500mg
- 有効成分
- アモキシシリン
- 効果・効能
- 淋病・梅毒など各種感染症の改善
- 形状・剤形
- 経口服用タイプのカプセル剤
- 対象性別
- 男女兼用
- 製薬会社
- Bristol Laboratories Ltd.
アモキシシリンは、様々な菌に対して適応しているペニシリン系抗生物質です。日本で発売されている先発医薬品サワシリンと同じ有効成分「アモキシシリン」を配合しています。菌の細胞壁の合成を阻害して除菌を進めるお薬です。病原菌が死滅すれば、熱や痛みなどの辛い症状が治まります。梅毒の原因菌である梅毒トレポネーマに対しても非常に有効性が高いことで知られ、安全性も兼ね備えています。症状に気づいた段階で早めに服薬を開始しましょう。1日3~4回服用しますが、除菌されるまで指定の期間、服用を継続することが大切です。
アモキシシリンの特徴
- 淋菌や梅毒など様々な菌を除菌して辛い炎症症状を鎮めるペニシリン系抗生物質です
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- 梅毒、淋菌、肺炎球菌、ピロリ菌等様々な疾患に有効です
- アモキシシリンは菌の細胞壁の合成を阻害し除菌作用を示します
- ペニシリン系抗生物質の中でもアレルギー出にくく安心です
- 効果・効能
- 梅毒、淋病、ヘリコバクター・ピロリ感染症、扁桃炎、乳腺炎、前立腺炎、歯周組織炎、リンパ管・リンパ節炎、皮膚感染症、咽頭炎・喉頭炎など
アモキシシリンはペニシリン系抗生物質で、様々な疾患に適応を持っています。淋菌を原因とする淋病、梅毒トレポネーマを原因とする梅毒、ブドウ球菌やレンサ球菌による肺炎などの感染症によく使用されます。梅毒の場合は発症から期間をあけず早めに服用すると、服用期間が短く済みます。
アモキシシリンについて
アモキシシリンは、様々な菌に対して除菌効果を持っており、性病から胃腸炎、細菌性の風邪に至るまで様々な疾患に使用されることが特徴です。消化器科、泌尿器科、歯科、皮膚科、一般内科など幅広い領域で処方されています。また、ペニシリン系抗生物質の中でもアレルギーが起こりにくく、使用経験が豊富で安心の抗生物質です。
胃腸炎や扁桃炎、梅毒や淋病など様々な疾患に有効な抗生物質
感染症は、原因となる細菌やウイルスが体内に入り込んで悪さをし、発熱や化膿、痛み、腫れなどの炎症症状を引き起こします。辛い症状を鎮めるには、病原菌を死滅あるいは減少させなければなりません。アモキシシリンは、ウイルス性の風邪には無効ですが、様々な細菌に対して有効なペニシリン系抗生物質です。淋病や梅毒といった性病、ピロリ菌による感染性胃腸炎や胃潰瘍・十二指腸潰瘍、前立腺炎などの泌尿器疾患、扁桃炎や乳腺炎など幅広い分野で使用されてきました。疾患・症状・年齢によって用法用量は異なりますが、いずれの場合も指示された期間しっかりと継続服用することが大切です。飲み切ることでしっかりと菌を死滅させることができます。
ただし汎用すると耐性菌が生まれ、抗生物質が効きにくくなる可能性もありますので、むやみに飲み続けることはお控え下さい。
比較的アレルギーが出にくいとされ、梅毒には特に有効です
アモキシシリンが分類されるペニシリン系抗生物質は、薬物アレルギーが多く見られる薬効群として知られています。体内に吸収された抗生物質が体内でなんらかの反応を起こし、発疹や下痢、ショック症状などのアレルギー反応を呈する場合があります。その中でもアモキシシリンは、こういったアレルギーが起こりにくいお薬です。安心してご使用いただけます。
副作用で一番多いものは下痢、発疹等です。重篤な副作用は稀ですが、服用後にいつもと違う症状が現れた場合には使用を中止し、異変が治まらない場合には医師の診察を受けて下さい。
梅毒に関しては特に高確率で梅毒トレポネーマを除菌できるとされており、梅毒治療の第一選択薬にもなっています。
有効成分アモキシシリンが細菌細胞の増殖を防ぎます
本剤は有効成分アモキシシリンが菌の増殖を防ぎ、感染症の症状を改善していくお薬です。細菌が生きていくためには、その細胞ひとつひとつが細胞壁で覆われていなければなりません。細胞壁がないと細菌は形状を保てず死滅します。アモキシシリンはこの細胞壁の合成を妨げて抗菌作用を示します。ペニシリン結合たんぱく質とD-アラニル-D-アラニンが結合することで細胞壁が合成されますが、アモキシシリンはD-アラニル-D-アラニンの代わりにペニシリン結合たんぱく質と結合してしまうため、細胞壁が作り出されず菌は死滅していきます。
アモキシシリンの服用方法
- 1回の用量
- 梅毒等の場合:1カプセル(「アモキシシリン」として500mg)
ヘリコバクター・ピロリ感染症の場合1.5カプセル(「アモキシシリン」として750mg) - 1日の服用回数
- 梅毒等の場合:3~4回
ヘリコバクター・ピロリ感染症の場合:2回 - 服用する期間
- 第1期の梅毒:2~4週間
第2期の梅毒:4~8週間/
ヘリコバクター・ピロリ感染症:7日間
アモキシシリンは1日3~4回、数週間服用を継続します
アモキシシリンは、梅毒やヘリコバクター・ピロリ以外の感染書府の場合1回500mgを1日3~4回服用します。服用間隔を4時間以上あけるようにしてください。第一期梅毒の場合は2~4週間、第二期梅毒の場合は4~8週間、ヘリコバクター・ピロリの場合は750mgを1日2回、7日間服用します。ピロリ菌に用いる場合はクラリスロマイシンとプロトンポンプ阻害薬との併用が推奨されます。
アモキシシリンの副作用
- 主な副作用
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- 下痢
- 軟便
- 味覚異常
- 食欲不振
- 発心
- 稀な副作用
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- アナフィラキシーショック
- 呼吸困難
- 中毒性表皮壊死融解症など
アモキシシリンの注意事項
- 慎重投与
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次の人は、服用に注意する必要があります。
- ペニシリン系薬剤に対し過敏症の既往歴のある方
- 高度肝機能障害の治療中の方や高度肝機能障害の高齢者(65歳以上)
- ショック症状のある方
- 伝染性単核症のある方
- 服用してはいけない人
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次の人は、この薬を使用することはできません。
- アモキシシリンに含まれる成分に対して過敏な反応を経験したことがある方
- 妊娠中の方
- 授乳中の方
- 併用注意
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次の薬と合わせての使用には注意が必要です。
- プロベネシド
- ワルファリンカリウム
- 経口避妊薬
アモキシシリンの保管方法
- ・直射日光を避けて室温で保管してください。
- 冷蔵庫に保管する必要はありませんが、高温多湿の場所には保管しないでください。
- ・小さなお子様の手の届かない所に保管してください。
- お子様が誤って服用することのないよう十分注意して保管してください。
参考サイト
このページの詳細は、下記サイトを参考にさせて頂いております。
薬ストアでは正確な情報提供を努めておりますが、情報の正確性および完全性を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。
- 【医薬品情報サイト】
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日本医薬情報センター
安全性および有効性を中心とした医薬品情報の提供を行う一般財団法人のサイトです。
医薬品に関する国内外の情報を迅速かつ公正に整理・分析し速やかに情報提供することによって、国民の健康や医療の向上に貢献しています。
サイト内には国内の医薬文献情報と医薬品添付文書情報がデータベースにまとめられており、添付文書や治験など各段階における医薬品情報が検索できます。 -
KEGG
日本医薬情報センター(JAPIC)から提供された医薬品の添付文書や、国内では販売されていないアメリカの医薬品の添付文書も確認できるサイトです。
薬の一般名や有効成分、会社名、JAPIC IDなど複数の項目から検索可能です。 - 【行政機関サイト】
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厚生労働省
生活の保障や経済発展のため、国民の健康や子育て、社会福祉、介護、雇用・労働、年金に関する政策を所管している国の行政機関のサイトです。
医療保険制度の制定も担い、海外医薬品の輸入に関する規則や検査も行っています。
医薬品等の通販・個人輸入について
医薬品等の個人輸入については、日本の薬機法(旧薬事法)により規制があります。
一般の個人が自分で使用するための購入のみ認められており、「代理で通販購入する」「購入後に第三者への譲渡する」などの行為は禁じられています。
ご注文者ご本人が、個人で使用する分を購入可能数量の範囲内でご注文ください。
- 医薬品等の個人輸入について詳しくはこちら
- 厚生労働省-医薬品等の個人輸入について
アモキシシリンの口コミ
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女性 24病院で薬を貰うのが恥ずかしいので、いつも通販で購入しています。早い段階で服用すると症状が激しくなる前に治ってくれるので、とても助かっています。これまで何度も服用していますが、副作用はこれまで一度もありません。
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男性 34個人的な感想ですが、効きました。他の抗生物質より身体に負担が無いようです。