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セロフロについて
- これ一つで抗炎症と気管支拡張の並行治療が可能!続けやすい吸引型の喘息治療薬
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- 有効成分サルメテロールが気管支の筋肉を緩め、呼吸を楽にします
- 抗炎症成分も配合、喘息発作の予防や症状軽減の効果もあります
- 専用の吸入器具にカプセルを挿入するだけと使用方法も簡単です
セロフロは、インドの製薬会社・Cipla社が製造する気管支喘息の治療薬で、「アドエア」のジェネリック薬です。
気道の炎症を抑える効果と気管支を拡張する効果の両方を持っており、継続使用によって喘息症状を改善していく長期管理薬(コントローラー)になります。
専用の吸入器も取り扱いが非常に簡単で、服用を続けやすいという点も大きなメリットです。
セロフロの特徴

セロフロは、セロフロロタキャップと呼ばれる薬剤の入ったカプセルのことを指します。このカプセルを専用の吸入器具にセットし、中の薬剤粉末を吸入することで服用できます。経口薬に比べ有効成分が直接気管支に届きやすいため、全身的な副作用のリスクが低いというのが特徴です。
また薬液の噴射と同時に吸入を合わせなければならないエアロゾルタイプの吸入器とは違い、ドライパウダーを自分のタイミングで吸い込む方式のため、失敗が少なく簡単に吸入できるのもメリットです。ただし粉末を一気に吸入する力のない子供や呼吸機能が低下したお年寄りは、使用が難しい場合があります。その際は、同じセロフロシリーズであるセロフロインヘラーによる噴霧吸入を試してみるのもおすすめです。医師とご相談の上、ご自分に適した方法で服用してください。
専用の吸入器・ロタヘラーは透明なので、きちんと全量を吸入できたかどうか目視で確認することもできます。大きさも非常にコンパクトで、カプセルと吸入器を一緒にケースに収納することができるため携帯にも便利です。
サルメテロールが喘息発作の頻度を減少、重症化を防ぎます

セロフロに配合されている一つ目の有効成分がサルメテロールです。サルメテロールは気管支拡張効果を持つβ2受容体刺激剤で、気管支を拡げることで呼吸を楽にしてくれます。
気管支喘息は、気道が炎症を起こし狭くなってしまうことで起こります。この時、運動時に興奮を伝える交感神経に存在するβ2受容体が刺激されると、気管支が拡げられ多くの空気を取り込むことができるようになります。サルメテロールは、このβ2受容体に結合することによって運動した時と同じように気管支を拡張する成分です。
またサルメテロールの特徴として、長時間作用型の長期管理薬である点が挙げられます。サルメテロールの効果時間は12時間以上と長く、継続して服用することで喘息発作を予防することも可能です。ただし、服用後に気管支拡張効果が現れるまでの時間も長くかかるため、すでに起こっている発作症状を止めることには適していません。セロフロは、喘息発作の頻度が高い方や夜間から早朝にかけての発作を未然に防ぎたい方におすすめの喘息治療薬になります。
フルチカゾンが気道の炎症を抑え、喘息発作の予防効果もあります
セロフロに含まれる二つ目の有効成分が、フルチカゾンプロピオン酸エステルです。フルチカゾンはステロイド剤の一種で、日本アレルギー学会の治療ガイドラインにおいても第一選択薬として推奨されている成分になります。
気管支の炎症は、プロスタグランジンやロイコトリエンという生理活性物質により引き起こされます。これらは気管支平滑筋に対して強い収縮作用を持っており、それによって気管支が炎症を起こして気道が狭くなってしまうのです。フルチカゾンは、プロスタグランジンとロイコトリエンの原料となるアラキドン酸が生成されるのを阻止する働きを持っています。
通常、経口ステロイド剤は成分が血液中を通して全身に渡ってしまい、副作用が全身症状として現れてしまう場合があります。しかしセロフロは吸入薬であるため、フルチカゾンをピンポイントで肺や気管支に作用させることが可能です。セロフロは余計な副作用を抑えて、確実に気管支に対して抗炎症効果を発揮できます。
セロフロの効果
- 効果・効能
- 気管支喘息の症状緩和や予防に効果的です。
セロフロは、継続して服用することで喘息発作を予防し症状を改善する長期管理薬(コントローラー)です。服用すれば即時的に症状が治まる発作治療薬(リリーバー)ではなく、有効成分によって気管支の炎症を抑え喘息症状が出ないようにしていく治療薬になります。そのため、万一発作が起きた場合はリリーバーを服用することになりますが、リリーバーとセロフロの併用には注意が必要です。通常リリーバーには、セロフロの気管支拡張成分であるサルメテロールと同様のβ2受容体刺激剤が配合されています。それぞれのβ2受容体刺激剤によって作用が増強されると、動悸などの副作用が強く出る場合があるため、セロフロ服用中のリリーバーについては、医師へのご相談をおすすめします。
セロフロの服用方法
- 1回の用量
- 1錠
- 1日の服用回数
- 2回まで
服用のタイミングについて
セロフロは、専用の吸入器具・ロタヘラーにカプセルを挿入して服用します。服用間隔は12時間以上あけることが望ましいので、朝と夜の1日2回の服用がおすすめです。
服用方法は、十分に息を吐ききってから吸入器をくわえ、思い切り吸い込むだけと非常に簡単です。
ロタヘラーは簡単に水洗いができ、いつでも清潔な状態で使用することができますが、6か月ごとに新しいものに交換することが推奨されています。
セロフロの有効成分について
二つの有効成分が発作の予防と症状の軽減に効果的です
セロフロには、サルメテロールとフルチカゾンプロピオン酸エステルの二つの有効成分が配合されています。
サルメテロールは、交感神経のβ2受容体と結合して気管支の筋肉を緩め、気道を拡げます。効果時間も長く、長期間服用し続けることで喘息発作を予防することが可能です。
フルチカゾンは炎症や痛みの原因物質の生成を抑え、気管支の炎症を防ぎます。
このように、セロフロは喘息治療に欠かせない抗炎症と気管支拡張の両方の作用を持つ治療効果の高い吸入薬です。
セロフロの副作用
- 主な副作用
- 口内炎、口・舌の腫れ、カンジタなど
口内炎をはじめとする口腔内の副作用については、吸入した薬剤の粉末が口中に残ることで起こります。これは服用後にうがいをすることで、ある程度予防することが可能です。
- 稀な副作用
- 頭痛、動悸、食欲不振、手足のふるえ、しびれなど
重篤な副作用が起こることは稀ですが、軽度の副作用でも長期間続く場合は医師の診察を受けるようにしてください。
セロフロの注意事項
- 慎重投与
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- 妊娠中及び授乳中の人
- 肝機能障害のある人
- 高血圧の人
- 心疾患のある人
- 糖尿病の人
- 甲状腺機能亢進症の人
- 服用してはいけない人
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- 有効な抗菌剤のない感染症を発症している人
- 深在性真菌症の人
- セロフロの成分に対してアレルギーや過敏症の既往歴のある人
- 併用禁忌薬
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- セロフロには併用禁忌薬はありませんが、併用に注意を要するお薬がいくつかあります。
- HIV治療薬(リトナビル)
- 抗真菌剤(ケトコナーゼ)
- 血管収縮・増大製剤(カテコールアミン、アドレナリン、イソプレナリンなど)
- キサンチン誘導体(テオドールなど)
- ステロイド剤(プレドニンなど)
- 利尿剤(ラシックスなど)
- 高血圧、狭心症、不整脈の治療薬(β受容体遮断薬)
- 抗うつ剤(モノアミン酵素阻害薬)
セロフロの口コミ
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男性 27
ずっと喘息は落ち着いていたのですが、引っ越しをしてから環境・気候の変化からか出始めました。病院に行くのが面倒でしたのでこちらで購入しました。効果もあるり、金額も病院より抑えられるので助かってます。 -
女性 34
子どもの頃から喘息持ちでずっと悩んでいました。ずっと病院通いをしていましたが、仕事が忙しくてタイミングがあわなくなってきて、そんな時に通販購入できる方法を知りました。病院で処方されていた物と同じ成分なのでこれで代用しています。 -
男性 38
会社が変わってから喘息のような症状が出るようになりました。病院で診察を受けようかとも思ったのですが、ふと思いついてセロフロを試してみることに。使ってみるとすぐに治りました。多分埃っぽい環境だから咳も出るんだと思いますが、マスクと薬で今は完全に防げています。