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アスタリンについて
- 即効性と安全性を両立!子供からお年寄りまで服用可能な気管支拡張剤
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- 心臓への負担が少ない作用選択性の気管支拡張剤です
- 即効性が高く、服用して最短5分程で効果が現れます
- 5歳未満の幼児から高齢の方まで服用いただけるお薬です
アスタリンは、インドの製薬会社・Cipla社が製造する気管支拡張剤で、同じ有効成分を持つ「サルタノール」のジェネリック薬です。
有効成分であるサルブタモールは、現在世界でもっとも処方されている気管支拡張剤で、1978年の販売開始から40年以上服用されてきた信頼度の高い成分になります。
また心臓への負担がごく少なく済むという特長を持っており、子供から高齢の方まで幅広い世代に安心してご使用いただけます。
アスタリンの特徴

アスタリンの一番の特徴は、有効成分サルブタモールが副作用のリスクを抑えつつ高い効果を発揮するところにあります。
サルブタモールは、気管支の筋肉に強力に作用する作用選択性の気管支拡張剤です。そのため心筋に対する影響を小さく抑えることができ、動悸などの副作用が出にくいという特長があります。
またサルブタモールには即効性もあり、服用して早ければ5分程度で効果が現れます。そのため喘息発作が出た後でも、すぐに服用すれば応急処置的に症状を緩和することが可能です。
アスタリンは発作治療薬であり、症状や体質、治療方針にもよりますが、ステロイド系の長期管理薬と併用するケースも多く見られます。ここで注意しなければならないのは、長期管理薬として処方されるお薬の中には、抗炎症薬単剤のものと抗炎症薬と気管支拡張薬との合剤のものがあるという点です。合剤タイプの長期管理薬とアスタリンを併用した場合、激しい動悸や手足のふるえなどの副作用症状が強く出る恐れがあります。アスタリンと長期管理薬を併用する場合は、医師に相談するようにしましょう。
従来の喘息発作治療薬と比べ心臓への負担が小さく済みます

一般的に気管支拡張剤の作用機序は、有効成分がアドレナリン受容体と結合することによって筋肉を弛緩させ、気管支を拡張させることで呼吸を楽にするというものです。
実は気管支拡張剤の有効成分が反応するアドレナリン受容体にはβ1とβ2の二種類があり、それぞれβ1は心筋と、β2は気管支平滑筋と対応しています。この時、有効成分がβ1受容体と結合してしまうと、心筋の収縮が増強されて心臓に余計な負担がかかります。これが、動悸などの副作用につながってしまうのです。
アスタリンの有効成分であるサルブタモールは、β2アドレナリン受容体刺激剤と呼ばれる成分で、β2受容体に対して作用選択性を持っています。サルブタモールはβ1受容体とも結合しますが、β2に対しての気管支拡張作用の方が心筋収縮作用よりも17倍高いため、心臓にあまり負担をかけなくて済むというメリットがあるのです。
このように、アスタリンは動悸などの副作用症状が出にくく、あらゆる年齢層の方に安心して服用いただけます。
即効性の高い短時間作用型のβ2受容体刺激剤です
アスタリンは、気管支拡張効果を持つ短時間作用型の発作治療薬です。
気管支喘息の治療は、二つのプロセスに分けることができます。一つは気管支の炎症を抑えること、そしてもう一つが気管支を拡げることです。前者の治療薬が抗炎症薬、後者が気管支拡張薬ということになります。
>また気管支喘息の治療において、抗炎症と気管支拡張を長期的に継続治療するための長期管理薬(コントローラー)はもちろん必要ですが、咳が止まらない発作が起きた時、即時的に症状を抑える発作治療薬(リリーバー)も非常に重要です。
アスタリンはリリーバーであり即効性が非常に高く、通常服用してから5~20分ほどで呼吸が楽になったと感じることができます。
ただし効果時間は4~6時間と比較的短く、毎日服用することで喘息発作を予防する長期管理薬としての効果はあまり期待できません。発作が頻繁に繰り返されると気管支平滑筋が鍛えられ気管支が太くなり、サルブタモールが徐々に反応しなくなるリモデリング(不可逆性)という現象が起こってしまいます。そのため気管支喘息の治療においては、発作時にはアスタリンで症状を緩和しつつ、気管支の炎症を抑える長期管理薬も並行して使用していくことが必要です。
アスタリンの効果
- 効果・効能
- 気管支喘息の症状緩和に効果的です。
アスタリンは、気管支喘息の発作が起きた時に服用することで症状を緩和する気管支拡張剤です。
アスタリンは、動くと息苦しさを感じる小発作の状態から会話ができない程の重篤状態まで適応していますが、アスタリンのみで治療可能なのは基本的に小発作までの軽度の方になります。息苦しさで横になれない中発作状態以上の症状が出た場合は、速やかに医師の診察を受けるようにしましょう。
またアスタリンは非常に即効性の高いお薬で、通常服用して5~20分程で息苦しさや咳症状の改善が見られます。服用後は安静にして症状の経過を観察し、万一30分以上たっても発作症状が緩和されない場合はすぐに病院を受診してください。
アスタリンの服用方法
- 1回の用量
- 1錠(「サルブタモール」として4mg)
- 1日の服用回数
- 3~4回まで
服用のタイミングについて
咳が止まらないなど気管支喘息の発作症状が出た際に、水かぬるま湯で服用してください。
用量は、成人の場合で1回の服用につき4mg、65歳以上の高齢の方及び5歳から15歳までの小児で2~4mg、5歳未満の幼児で2~3mgを目安として、症状に応じて増減することが可能です。ただしその際は必ず医師か薬剤師にご相談の上、用量の上限(成人で1回8mgまで)を超えないようにご注意ください。
アスタリンの有効成分について
サルブタモールが気管支の筋肉に対して強力に作用します
サルブタモールは、心筋に対してよりも気管支平滑筋に対してより強い作用選択性を持っています。そのため、心臓など循環器系に負担をかけない程度のごく少量で十分な気管支拡張作用を得ることができる成分です。これまで気管支拡張剤の服用で動悸などの症状が出たことがあるという方にもおすすめできます。
アスタリンの副作用
- 主な副作用
- 頭痛、動悸、食欲不振、手足のふるえ、しびれなど
体質や体調によっては、サルブタモールの受容体刺激作用が心筋の収縮を強め副作用として症状が出る場合があります。アスタリンの服用後はできるだけ安静に過ごし、発作症状の緩和が感じられるか、心拍の異常な上昇などが起こらないかなど慎重に判断してください。
- 稀な副作用
- そう痒、血管性浮腫、発疹、血圧の低下、じんましんなど
上記のような過敏症状が現れた場合は、アスタリンの服用を直ちに中止してください。
アスタリンの注意事項
- 慎重投与
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- 気管支喘息及びCOPD以外の疾病治療薬を服用中の人
- 妊娠中の人
- 高血圧の人
- 心疾患のある人
- 糖尿病の人
- 甲状腺機能亢進症の人
- 服用してはいけない人
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- サルブタモールに過敏症やアレルギーの既往歴がある人
- 併用禁忌薬
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- アスタリンには併用禁忌薬はありませんが、併用に注意を要するお薬がいくつかあります。
- 血管収縮・増大製剤(カテコールアミン、アドレナリン、イソプレナリンなど)
- キサンチン誘導体(テオドールなど)
- ステロイド剤(プレドニンなど)
- 利尿剤(ラシックスなど)
アスタリン(ベネトリン)の口コミ
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男性 29
昔から喘息をもっています。子供の頃は、通院していましたが仕事を始めてからは、あまり時間もなかったので通販購入をしてみました。飲むと呼吸が楽になり、効いているのが分かります。