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ラシラクトンの商品詳細
- 商品名
- ラシラクトン
- 有効成分
- フロセミド、スピロノラクトン
- 効果・効能
- むくみ改善、利尿作用
- 形状・剤形
- 経口服用タイプの錠剤
- 対象性別
- 男女兼用
- 製薬会社
- サノフィ
ラシラクトンは体の余分な水分を尿として排出する、むくみに対して優れた改善効果を有する経口服用タイプの利尿剤です。国内の医療機関で処方されている利尿降圧剤であるラシックスは、フロセミドのみ配合されています。
ラシラクトンにはフロセミドに加えて、カリウム保持作用に優れたスピロノラクトンも配合されています。スピロノラクトンが有するカリウム保持作用によって、フロセミドによる低カリウム血症を起こしにくくなっています。
むくみは治療せずに長期間放置していると、心不全や腎不全など重大な病気を招いてしまう恐れがあります。
この他にも、肌の表面がでこぼこになってしまうセルライトも、むくみが原因の一つといわれています。ラシラクトンを服用してむくみを改善することで、これらの病気の予防効果にも併せて期待できます。
ラシラクトンについて
ラシラクトンは体内にたまった水分をスムーズに排出してむくみを効果的に改善する、インドの製薬会社が製造販売している利尿剤の一種です。
フロセミドの速やかな利尿作用に加え、スピロノラクトンのカリウム保持機能が同時に作用するため、体液のバランスを保ちやすくなっています。電解質異常や低カリウム血症といったリスクを抑えながら、高いむくみの改善効果が期待できます。
フロセミド及びスピロノラクトン、いずれかを単独で配合した利尿剤はいくつもあります。しかし、両方を一緒に配合した利尿剤は、ラシラクトンを含めてもそれほど多くありません。
ラシラクトンの特徴
体内に水分が滞り続けると心臓や腎臓に大きな負担がかかり続けてしまい、心不全・腎不全の発症リスクを高めてしまいます。さらに、むくみが脂肪細胞に作用してセルライトという形で蓄積されていくため、美容面にも悪影響を与えます。
ラシラクトンは強力な利尿作用とカリウム保持作用を両立した利尿剤で、むくみやセルライトの改善に役立つ医薬品です。
ただし、日本では医薬品として承認されていないため、国内の医療機関で処方してもらうことはできません。服用の際は自己責任となりますので、十分なリスク管理が必要です。
ラシラクトンの効果
ラシラクトンに含まれる2種類の利尿成分の働きによって、体内の余分な水分を尿として排出してむくみの症状を改善します。また、心臓や腎臓への負担を軽減する効果にも併せて期待できます。
フロセミドを配合した利尿剤は低カリウム血症を発症しやすいですが、ラシラクトンはカリウム保持作用を有するスピロノラクトンも配合されています。そのため、低カリウム血症の発症リスクを抑えながら利尿剤を服用したい人におススメです。
ラシラクトンの有効成分
ラシラクトンにはフロセミドが20mg、スピロノラクトンが50mg配合されています。
フロセミドは余分な水分を効率よく体外に排出して、むくみや心不全に伴う諸症状を迅速に軽減する効果が期待できます。
スピロノラクトンはアルドステロン拮抗作用を持っており、水分を排出しながらカリウムを体内に保持するカリウム保持作用を有しています。
この2成分を同時に配合することによって、即効性のある利尿作用と血中カリウム低下のリスク軽減を同時に実現しています。
ラシラクトンの服用方法
- 1日の服用回数
- 1回
- 1回の服用量
- 1~2錠
- 服用する間隔
- 24時間以上
- 服用するタイミング
- 指定なし
1日1~2錠を水またはぬるま湯を用いて服用してください。服用量や服用回数などは、年齢や症状に合わせて適宜増減してください。
服用から数時間経過すると、尿意を催しやすくなります。そのため、服用タイミングの指定はありませんが、就寝前の服用は控えるのがおススメです。
また、長時間トイレに行けなくなる状況の前に、ラシラクトンを服用するのも避けるようにしましょう。
ラシラクトンの副作用
ラシラクトンの主な副作用は以下の通りです。
- 主な副作用
-
- 口喝
- 食欲不振
- 発疹
- 女性型乳房
- 性欲減退
- 頭痛
- めまい など
ラシラクトンの重大な副作用は以下の通りです。
- 重大な副作用
-
- アナフィラキシーショック
- 無顆粒球症
- 再生不良性貧血
- 中毒性表皮壊死融解症
- 皮膚粘膜眼症候群
- 急性腎不全
- 間質性腎炎
- 間質性肺炎
- 難聴
- 心室性不整脈 など
ラシラクトンの稀な副作用は以下の通りです。
- 稀な副作用
-
- 脱毛
- 血小板減少
- 神経過敏
- 傾眠
- 精神錯乱
- 乳房痛
- そう痒 など
ラシラクトンの服用時の注意事項
ラシラクトンの服用に注意する人
以下のいずれかに該当する人はラシラクトンの服用に注意が必要です。
- 服用に注意する人
-
- 腎機能障害をお持ちの人
- 肝機能障害をお持ちの人
- 重篤な冠動脈硬化症又は脳動脈硬化症をお持ちの人
- 妊娠中または妊娠している可能性のある人
- 肝機能障害をお持ちの人
- 授乳中の人
- 高齢者
- 小児 など
ラシラクトンの併用注意
ラシラクトンとの併用に注意が必要なお薬は以下の通りです。
- 併用に注意が必要なお薬
-
- 利尿成分を含む薬剤
- 降圧剤
- 糖尿病用薬
- ACE阻害剤
- カリウム製剤
- アリスキレン
- 非ステロイド性抗炎症薬 など
参考文献:KEGG「医療用医薬品:フロセミド 11.2 その他の副作用」
参考文献:KEGG「医療用医薬品:スピロノラクトン 11.2 その他の副作用」
ラシラクトンの併用禁忌
ラシラクトンを服用してはいけない人
以下のいずれかに該当する人はラシラクトンを服用することができません。
- 服用してはいけない人
- 過去にラシラクトンに含まれる成分でアレルギーや過敏症などが出た人
- 無尿をお持ちの人
- 肝性昏睡をお持ちの人
- 急性腎不全をお持ちの人
- 体液中のナトリウム、カリウムがあきらかに減少している人
- スルホンアミド誘導体に対し過敏症の既往歴がある人
- 高カリウム血症をお持ちの人
- 痛風、糖尿病をお持ちの人
- アジソン病の人
ラシラクトンの併用禁忌
ラシラクトンとの併用が禁忌とされているお薬は以下の通りです。
- 併用が禁忌とされているお薬
- タクロリムス
- エプレレノン
- エサキセレノン
- ミトタン
ラシラクトンの保管方法
- ・直射日光を避けて室温で保管してください。
- 冷蔵庫に保管する必要はありませんが、高温多湿の場所には保管しないでください。
- ・小さなお子様の手の届かない所に保管してください。
- お子様が誤って服用することのないよう十分注意して保管してください。
参考サイト
このページの詳細は、下記サイトを参考にさせて頂いております。
薬ストアでは正確な情報提供を努めておりますが、情報の正確性および完全性を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。
- 【医薬品情報サイト】
-
日本医薬情報センター
安全性および有効性を中心とした医薬品情報の提供を行う一般財団法人のサイトです。
医薬品に関する国内外の情報を迅速かつ公正に整理・分析し速やかに情報提供することによって、国民の健康や医療の向上に貢献しています。
サイト内には国内の医薬文献情報と医薬品添付文書情報がデータベースにまとめられており、添付文書や治験など各段階における医薬品情報が検索できます。 -
KEGG
日本医薬情報センター(JAPIC)から提供された医薬品の添付文書や、国内では販売されていないアメリカの医薬品の添付文書も確認できるサイトです。
薬の一般名や有効成分、会社名、JAPIC IDなど複数の項目から検索可能です。 - 【行政機関サイト】
-
厚生労働省
生活の保障や経済発展のため、国民の健康や子育て、社会福祉、介護、雇用・労働、年金に関する政策を所管している国の行政機関のサイトです。
医療保険制度の制定も担い、海外医薬品の輸入に関する規則や検査も行っています。
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- 医薬品等の個人輸入について詳しくはこちら
- 厚生労働省-医薬品等の個人輸入について