クレオシン(ニキビ)
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クレオシン(ニキビ)の商品詳細
- 商品名
- クレオシン(ニキビ)
- 内容量
- 150mg
- 有効成分
- クリンダマイシン
- 効果・効能
- ニキビ、咽頭炎、副鼻腔炎、麦粒腫(ものもらい)、中耳炎など
- 形状・剤形
- 経口服用タイプのカプセル剤
- 対象性別
- 男女兼用
- 製薬会社
- ファイザー
クレオシン(ニキビ)は細菌感染を原因とする諸症状に対して、優れた治療効果を持つ経口服用タイプの抗菌薬です。
体内に侵入した細菌の増殖を抑える効果によって、辛い症状を速やかに抑えることができます。医療機関で処方されている、ダラシンカプセルの海外版に相当する医薬品です。
ニキビや吹き出物など皮膚に現れる症状だけでなく、ものもらいや中耳炎など幅広い細菌感染症に対して治療効果を発揮します。
カプセルを服用する内服薬なので、外用薬が塗りにくい場所の症状に対しても有効です。
クレオシン(ニキビ)について
クレオシン(ニキビ)はリンコマイシン系に分類される抗生物質の一種で、さまざまな細菌に対して抗菌作用を有します。
とくにニキビを引き起こすアクネ菌に対して、優れた抗菌作用を発揮します。カプセルを服用する内服薬で、1日に3~4回服用することで細菌の増殖を抑えることができます。
日本の医療機関で処方されているダラシンカプセルと同じ医薬品であり、クレオシン(ニキビ)は海外での名称です。
そのため、これまでダラシンカプセルを服用したことがある方なら、違和感なく切り替えることができます。
クレオシン(ニキビ)の特徴
抗生物質は細菌に対して殺菌作用、もしくは増殖抑制作用を持つものの2つに分けられます。
クレオシン(ニキビ)は増殖抑制作用を持つ治療薬で、細菌の増殖に必要なタンパク質合成を阻害します。
他の抗生物質と比較して耐性菌が生まれにくく、高い治療効果が期待できます。耐性菌が全く生まれないわけではないため、漫然と服用を継続するのは避けなければいけません。
体の内側から作用する内服薬なので、外用薬では届かない体の奥深くの細菌に対しても効果を発揮します。
また、1日や1回の服用量を調節することで、軽度の症状から重度の症状まで柔軟に対応することが可能です。
クレオシン(ニキビ)の効果
病気の原因となる細菌のたんぱく質合成を阻害して増殖を抑制し、諸症状の緩和及び改善の効果を発揮します。
適応症としてニキビなどの皮膚感染症、肺炎や気管支炎などの呼吸器感染症、中耳炎やものもらいなどが挙げられます。とくに化膿を伴う黄ニキビや、炎症を伴う赤ニキビに対して有効です。
外用薬は塗布した場所にしか効果を発揮しませんが、内服薬であるクレオシンは有効成分が消化器官で吸収されて全身に行き渡るため、外用薬が塗りにくい場所の治療に向いています。
参考文献:日経メディカル「ダラシンカプセル150mgの基本情報」
クレオシン(ニキビ)の有効成分
クレオシン(ニキビ)に含まれる有効成分はクリンダマイシンで、抗生物質の中でもリンコマイシン系に分類されます。
細菌のたんぱく質合成を阻害して、グラム陽性球菌(ブドウ球菌、レンサ球菌、肺炎球菌など)や嫌気性菌、マイコプラズマなどの細菌に対して優れた殺菌作用を持っています。グラム陰性菌(大腸菌、サルモネラ菌、インフルエンザ菌など)には殺菌作用を持っていません。
クレオシン(ニキビ)の服用方法
- 1日の使用回数
- 3~4回
- 1回の使用量
- 適宜調節
- 使用する間隔
- 6時間または8時間
- 使用するタイミング
- 指定なし
成人の場合、クリンダマイシンとして1回150mgを6時間ごと、重症の感染症には1回300mgを8時間ごとに水またはぬるま湯を用いて服用してください。
小児の場合、体重1kgに対してクリンダマイシン15mg、重症の感染症には体重1kgに対して20mgを3~4回に分けて服用してください。
服用量は年齢や体重、症状によって適宜増減する必要があります。また、耐性菌の発生を防ぐために、症状が改善したら速やかに服用を中止してください。
服用中または服用後2~3週間までに腹痛や下痢の症状が現れた場合は、医師の診察を受けてください。
本剤を服用中は定期的に血液検査、腎機能検査、肝機能検査を受けて観察を十分に行ってください。
クレオシン(ニキビ)の副作用
クレオシン(ニキビ)の主な副作用は以下の通りです。
- 主な副作用
-
- 発熱
- 頭痛
- 倦怠感
- 発疹
- 嘔吐
- 下痢
- めまいなど
参考文献:KEGG「医療用医薬品:ダラシン 11.2 その他の副作用」
クレオシン(ニキビ)の重大な副作用は以下の通りです。
- 重大な副作用
-
- ショック、アナフィラキシー
- 中毒性表皮壊死融解症
- 皮膚粘膜眼症候群
- 剥脱性皮膚炎
- 薬剤性過敏症症候群
- 無顆粒球症
- 間質性肺炎など
参考文献:KEGG「医療用医薬品:ダラシン 11.1 重大な副作用」
- 稀な副作用
- クレオシン(ニキビ)の稀な副作用は報告されていません。
クレオシン(ニキビ)の服用の注意事項
クレオシン(ニキビ)の服用に注意する人
以下のいずれかに該当する方はクレオシン(ニキビ)の服用に注意が必要です。
- 服用に注意する人
-
- 衰弱患者
- 大腸炎などの既往歴をお持ちの方
- アトピー性体質の方
- 食道通過障害をお持ちの方
- 重症筋無力症をお持ちの方
- 腎機能障害をお持ちの方
- 肝機能障害をお持ちの方
- 妊娠中または妊娠している可能性のある方
- 授乳中の方
- 高齢者
- 小児
クレオシン(ニキビ)の併用注意
クレオシンとの併用に注意が必要なお薬は以下の通りです。
- 併用注意薬
-
- 末梢性筋弛緩剤(スキサメトニウム、ツボクラリンなど)
クレオシン(ニキビ)の併用禁忌
クレオシン(ニキビ) を服用してはいけない人
以下のいずれかに該当する方はクレオシン(ニキビ)を服用することができません。
- 服用してはいけない人
-
- 過去にクレオシン(ニキビ)に含まれる成分またはリンコマイシン系抗生物質でアレルギーや過敏症などが出た方
- エリスロマイシンを投与中の方
クレオシン(ニキビ)の併用禁忌
クレオシン(ニキビ)との併用が禁忌とされているお薬は以下の通りです。
- 併用禁忌薬
-
- エリスロマイシン
- ・直射日光を避けて室温で保管してください。
- 冷蔵庫に保管する必要はありませんが、高温多湿の場所には保管しないでください。
- ・小さなお子様の手の届かない所に保管してください。
- お子様が誤って服用することのないよう十分注意して保管してください。
参考サイト
このページの詳細は、下記サイトを参考にさせて頂いております。
薬ストアでは正確な情報提供を努めておりますが、情報の正確性および完全性を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。
- 【医薬品情報サイト】
-
日本医薬情報センター
安全性および有効性を中心とした医薬品情報の提供を行う一般財団法人のサイトです。
医薬品に関する国内外の情報を迅速かつ公正に整理・分析し速やかに情報提供することによって、国民の健康や医療の向上に貢献しています。
サイト内には国内の医薬文献情報と医薬品添付文書情報がデータベースにまとめられており、添付文書や治験など各段階における医薬品情報が検索できます。 -
KEGG
日本医薬情報センター(JAPIC)から提供された医薬品の添付文書や、国内では販売されていないアメリカの医薬品の添付文書も確認できるサイトです。
薬の一般名や有効成分、会社名、JAPIC IDなど複数の項目から検索可能です。 - 【行政機関サイト】
-
厚生労働省
生活の保障や経済発展のため、国民の健康や子育て、社会福祉、介護、雇用・労働、年金に関する政策を所管している国の行政機関のサイトです。
医療保険制度の制定も担い、海外医薬品の輸入に関する規則や検査も行っています。
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- 医薬品等の個人輸入について詳しくはこちら
- 厚生労働省-医薬品等の個人輸入について