トレドミン・ジェネリック（ゼスニル）

トレドミン・ジェネリック（ゼスニル）の商品情報

商品名

トレドミン・ジェネリック（ゼスニル）

内容量

100錠入り

成分量

25mg

有効成分

ミルナシプラン塩酸塩

効果・効能

うつ病、うつ状態の改善

形状・剤形

経口服用タイプの錠剤

対象性別

男女兼用

製薬会社

Consern Pharma Limited（コンサーンファーマリミテッド）

ゼスニルは、抗うつ薬の中でも新しいタイプとなるSNRI（セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤）に分類されるトレドミンのジェネリックです。

幸福ホルモンとも呼ばれるセロトニンと同時に、やる気や意欲をつかさどるノルアドレナリンの濃度も上昇させるため、従来の抗うつ薬と比べて短期間でうつ症状の改善が得られやすいという特徴を持っています。

ゼスニルは、従来の抗うつ薬で満足のいく効果が得られなかった方にもおすすめの抗うつ薬です。

トレドミン・ジェネリック（ゼスニル）の特徴

マイルドな効き目でつらいうつ症状を改善！トレドミンのジェネリック

• 日本で初めて発売されたSNRI・トレドミンのジェネリック薬です
• 従来の抗うつ薬と比べ副作用が起こりにくい新しいタイプのお薬です
• 比較的薬価がリーズナブルなので長期的な服薬治療ができます

効果・効能

うつ病、うつ状態の改善

ゼスニルは、うつ病やうつ症状に伴う不安や落ち込み、やる気や意欲の低下を改善し、精神状態を安定させます。
従来の主流であった三環系・四環系抗うつ薬と比べて便秘や口渇、眠気などの副作用症状が出にくく、抗うつ作用もマイルドなのが特徴です。

一方で、急に服用を中止すると一気に脳内のセロトニン濃度が低下し、吐き気やめまい、倦怠感などの離脱症状が起こる場合があります。
服用に際しては用量の増減、服用の中止共に医師か薬剤師と相談しながら慎重に進めるようにしましょう。

トレドミン・ジェネリック（ゼスニル）について

ゼスニルは、インドの製薬会社であるConsern Pharma Limitedが製造するうつ病治療薬で、トレドミンのジェネリック薬です。
ゼスニルの有効成分はトレドミンと同じミルナシプラン塩酸塩で、SNRI（セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤）に分類されます。

先発薬のトレドミンは日本で初めて発売されたSNRIで、新しい抗うつ剤の中でも比較的抗うつ作用がマイルドなのが特徴です。
眠気や便秘などの副作用症状が起こりにくいというメリットもあります。

セロトニンとノルアドレナリンの濃度を保ち精神症状を改善します

脳内においてその時の気分ややる気、意欲に関与している神経伝達物質が、セロトニンとノルアドレナリンです。

セロトニンは別名「幸福ホルモン」とも呼ばれ、不足すると気分が落ち込んだり過剰に不安を感じたりといった精神症状を引き起こします。

一方ノルアドレナリンは、交感神経に作用し興奮作用や覚醒作用をもたらす物質です。不足すると意欲や思考力、集中力の低下や無気力状態が起きるとされています。
うつ病の人の脳内ではこれら二つの神経伝達物質の放出量が低下しているために、気分の落ち込みや無気力などのうつ症状が起こるのです。

ゼスニルの有効成分であるミルナシプラン塩酸塩は、セロトニンとノルアドレナリンが脳内で放出された後、再び細胞内に取り込まれるのを阻害する成分です。
この再取り込み阻害作用により、脳内のセロトニンとノルアドレナリンの濃度が上昇し、うつ症状を改善します。

トレドミン・ジェネリック（ゼスニル）の服用方法

1回の用量

1/3～1/2錠（ミルナシプラン塩酸塩として8.3～12.5mg）

服用のタイミング

食後

1日の服用回数

2～3回

服用する間隔

8～12時間

ゼスニルは、初期用量として1日あたり1錠（ミルナシプラン塩酸塩として25mg）を、2～3回に分けて食後にたっぷりの水かぬるま湯と一緒に服用してください。
その後、1日あたり4錠（ミルナシプラン塩酸塩として100mg）を上限として徐々に増量してください。症状や年齢に応じて、用量は適宜増減が可能です。

服用時の注意

高齢者の方が服用する場合は、初期用量として1日あたり1錠（ミルナシプラン塩酸塩として25mg）から服用を開始し、1日あたり2.4錠（ミルナシプラン塩酸塩として60mg）まで徐々に増量してください。

ゼスニルは、単純に用量を増やせば早く効果が得られるというお薬ではありません。
服用は必ず1錠（ミルナシプラン塩酸塩として25mg）から開始し、用量の増減についても医師か薬剤師と相談しながら慎重に行うようにしてください。

服用中止に関しても、自己判断でやめるのではなく医師か薬剤師に相談するようにしましょう。

またゼスニルの服用によって、眠気やめまいの症状が現れることがあります。
そのためゼスニルを服用中は車の運転や危険作業などは控えるようにしてください。

トレドミン・ジェネリック（ゼスニル）のよくある質問

ゼスニルを服用中に胃のむかつきがあるのですが、胃薬を一緒に飲むことはできますか？

ゼスニルと胃薬及び吐き気止めは併用できます。
また軽微な副作用症状としての吐き気は、服用開始から二週間程度でおさまっていくことがほとんどです。

従来の三環系・四環系抗うつ薬との違いは何ですか？

ゼスニルを含むSNRIは、抗うつ薬の中でも新しいタイプのお薬になります。
セロトニンと同時に覚醒作用のあるノルアドレナリンの濃度も上昇させるため、従来の抗うつ薬に比べて眠気が起こりにくいのが最大の特徴です。

処方せんは必要ですか？

いいえ、必要ありません。当サイトで取り扱っている医薬品は、全て海外から個人輸入で取り寄せるため処方せんは必要ありません。

トレドミン・ジェネリック（ゼスニル）の副作用

主な副作用

• 吐き気、下痢、口渇、腹痛、排尿障害、動悸、めまいなど

ゼスニルの服用により、吐き気や腹痛、めまいなどの軽微な副作用症状が現れることがあります。
万一症状が悪化したり長期間続いたりする場合は、用量の減量や服用の可否について医師か薬剤師にご相談ください。

稀な副作用

• 悪性症候群、セロトニン症候群など

非常に稀ですが、無動状態や強度の筋肉のこわばりから発熱が起こる悪性症候群や、錯乱や幻覚を伴うセロトニン証拠群のような重篤な副作用症状が起こることがあります。
身体の異常を感じた際はただちにゼスニルの服用を中止し、医師の診察を受けるようにしましょう。

トレドミン・ジェネリック（ゼスニル）の注意事項

慎重投与

次の人は、使用に注意する必要があります。

• 排尿困難のある人
• 緑内障あるいは眼内圧亢進のある人
• 心疾患のある人
• 高血圧の人
• てんかんなどの痙攣性疾患またはこれらの既往歴のある人
• 躁うつ病の人
• 自殺念慮または自殺企図の既往歴がある人、自殺念慮のある人
• 脳器質障害または統合失調症素因のある人
• 衝動性が高い併存障害のある人
• 腎障害の人
• 肝障害の人
• 妊娠中またはその可能性がある人、授乳中の人
• 小児
• 65歳以上の高齢者

服用してはいけない人

次の人は、この薬を使用することはできません。

• モノアミン酸化酵素阻害剤を服用中の人あるいは服用を中止してから二週間以内の人
• 尿閉（前立腺疾患など）のある人
• ミルナシプラン塩酸塩に対して過敏症の既往歴がある人

併用注意

次の薬と合わせての使用には注意が必要です。

• 中枢神経抑制剤（バルビツール酸誘導体など）
• 降圧剤（クロニジンなど）
• 炭酸リチウム
• 5-HT1B/1D受容体作動薬（スマトリプタンコハク酸塩など）
• リスデキサンフェタミンメシル酸塩
• メチルチオニ二ウム塩化物水和物（メチレンブルー）
• ジゴキシン
• アドレナリン、ノルアドレナリン

併用禁忌

次の薬と合わせての使用は避けてください。

• MAO阻害剤（リスデキサンフェタミンメシル酸塩、メチルチオニ二ウム以外）

なお、アルコールは薬の作用を強めることがありますので、控えてください。

トレドミン・ジェネリック（ゼスニル）の保管方法

・直射日光を避けて室温で保管してください。

冷蔵庫に保管する必要はありませんが、高温多湿の場所には保管しないでください。

・小さなお子様の手の届かない所に保管してください。

お子様が誤って服用することのないよう十分注意して保管してください。

参考サイト

このページの詳細は、下記サイトを参考にさせて頂いております。

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【医薬品情報サイト】

日本医薬情報センター
安全性および有効性を中心とした医薬品情報の提供を行う一般財団法人のサイトです。
医薬品に関する国内外の情報を迅速かつ公正に整理・分析し速やかに情報提供することによって、国民の健康や医療の向上に貢献しています。
サイト内には国内の医薬文献情報と医薬品添付文書情報がデータベースにまとめられており、添付文書や治験など各段階における医薬品情報が検索できます。

KEGG
日本医薬情報センター（JAPIC）から提供された医薬品の添付文書や、国内では販売されていないアメリカの医薬品の添付文書も確認できるサイトです。
薬の一般名や有効成分、会社名、JAPIC IDなど複数の項目から検索可能です。

【行政機関サイト】

厚生労働省
生活の保障や経済発展のため、国民の健康や子育て、社会福祉、介護、雇用・労働、年金に関する政策を所管している国の行政機関のサイトです。
医療保険制度の制定も担い、海外医薬品の輸入に関する規則や検査も行っています。

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