フェニスティルジェル

フェニスティルジェルの商品詳細

商品名

フェニスティルジェル

内容量

1本あたり20g入り

成分量

0.1%

有効成分

マレイン酸ジメチンデン

効果・効能

アトピー性皮膚炎、湿疹、日焼けによる軽度の火傷などの症状改善

形状・剤形

ジェルタイプ

対象性別

男女兼用

製薬会社

Novartis Consumer Health SA

フェニスティルジェルは日焼けによる軽度の火傷や虫刺され、アトピー性皮膚炎の症状緩和に使えるジェルタイプの外用薬です。素早く患部に浸透していきますので、痒みや痛みなどを速やかに鎮めることができます。小さなお子様でも使用できる優れた安全性を備えており、海外では抗アレルギー薬として非常に高い人気を得ているお薬です。ステロイド成分は一切配合されていませんので、ステロイドの使用に抵抗感を持っている方におすすめです。

フェニスティルジェルの特徴

幅広い皮膚トラブルに対して優れた症状改善効果を持つ使いやすいジェルタイプの外用薬

• ステロイド成分未配合だから小さなお子様でも安心して使用可能
• 優れた即効性によって塗布後すぐに辛い症状を鎮めることが可能
• べたつきが気にならないジェルタイプなので使いやすさは抜群

効果・効能

アトピー性皮膚炎、湿疹、日焼けによる軽度の火傷などの症状改善

フェニスティルジェルに含まれる有効成分マレイン酸ジメチンデンはH1受容体拮抗剤の一つで、H1受容体とヒスタミンの結びつきを阻害する作用を持っています。

多くのアレルギー症状はヒスタミンとH1受容体が結びつくことによって引き起こされるため、フェニスティルジェルを患部に塗布するとヒスタミンを原因とするアレルギー症状が抑えられます。

内服薬と違って患部に薬剤を直接塗布する外用薬なので、辛い症状を速やかに鎮める即効性に優れています。

フェニスティルジェルについて

フェニスティルジェルは海外の医薬品メーカーであるNovartis Consumer Health SAが製造販売している、ジェルタイプの抗アレルギー薬です。

配合されている有効成分マレイン酸ジメチンデンは日本国内では未承認の成分であるため、国内の医療機関で処方されることはありません。海外ではアレルギー症状に対して優れた症状改善効果を持つことから、抗アレルギー薬として広く使用されてきた実績を持っています。

アトピー性皮膚炎など皮膚疾患の治療薬として、ステロイド剤はよく使われるお薬の一つです。しかしステロイド剤は優れた治療効果を持つ反面、小さなお子様は使えなかったり副作用が強く現れたりするため、気軽に使用することができない欠点を持っています。

今回紹介するフェニスティルジェルはステロイド剤ではありませんので小さなお子様でも安心して使用でき、副作用もステロイド剤より弱いと言われています。また患部に塗布しやすくべたつきにくいジェルタイプの薬剤なので、使いやすさにも優れています。

優れた安全性と使いやすさでお子様のいるご家庭の常備薬にピッタリ

フェニスティルジェルはヒスタミンの働きを阻害することによって効果を発揮する、抗アレルギー薬に分類される外用薬です。優れた症状改善効果を持つものの、使い方や副作用に注意する必要があるステロイド成分は一切配合されていません。

そのためステロイドの使用に抵抗感を持っている方でも安心しです。また優れた即効性によって辛い痒みを速やかに鎮められますので、患部を掻きむしることによる症状の悪化や2次感染等を防ぐ効果にも期待できます。

軽度の火傷やアトピー性皮膚炎に加え、虫刺されや湿疹など日常生活で誰もが発症しやすい症状に対してもご使用いただけます。また生後6か月以降のお子様から使用できますので、家族皆が共用できる塗り薬として大活躍してくれます。

フェニスティルジェルの使用方法

1回の用量

適量

使用のタイミング

指定なし

1日の使用回数

1～3回

使用する間隔

指定なし

症状が現れている患部に対して、成人の方は1日1～3回直接薬剤を塗布してください。塗布する際は患部及びと塗布する手を清潔にしてください。

症状が改善したら塗るのをやめてください。国内で処方されていないお薬なので、初めて使用する方はかかりつけの医師や薬剤師に相談しましょう。

使用時の注意

必ず用法用量を守って使用してください。より高い症状改善効果を期待して過剰量を使用しても効果に違いはなく、副作用を起こしやすくなってしまいます。

フェニスティルジェルは外用薬なので、外用としてのみお使いください。他に使用しているお薬がある方は、本商品の使用について事前に医師へ相談するようにしましょう。使用中に患部に異常が現れた場合は、一旦使用を中止してしばらく様子を見るか医師の診察を受けるようにしてください。

ある程度の期間使用しても症状が一向に改善しない場合も同様に、漫然と使用を継続せずに医師の診察を受けるようにしてください。

フェニスティルジェルの副作用

主な副作用

• 頭痛
• めまい
• 吐き気
• 口渇
• 局所的なアレルギー反応
• 灼熱感
• 乾燥など

フェニスティルジェルを使用した際に上記のような副作用を起こすことが報告されています。いずれも軽度の症状で治まることが殆どですが、辛い場合は医師の診察を受けるようにしてください。

稀な副作用

• 筋けいれん
• 外呼吸障害など

フェニスティルジェルを使用した際に上記のような稀な副作用を起こすことが報告されています。万が一これらの症状が確認できた場合は、すぐに使用を中止して医師の診察を受けるようにしてください。

フェニスティルジェルの注意事項

慎重投与

次の人は、使用に注意する必要があります。

• 初めてフェニスティルジェルを使用する方
• 妊娠中又は妊娠している可能性のある方
• 授乳中の方
• 気管支喘息をお持ちの方
• 膀胱疾患をお持ちの方など

使用してはいけない人

次の人は、この薬を使用することはできません。

• 過去にフェニスティルジェルに含まれる成分でアレルギー症状を起こしたことのある方
• 狭隅角緑内障をお持ちの方など

併用注意

次の薬と合わせての使用には注意が必要です。

• 三環系抗うつ薬
• 抗うつ薬
• MAO阻害剤など

併用禁忌

次の薬と合わせての使用は避けてください。

• 特になし

フェニスティルジェルの保管方法

・直射日光を避けて室温で保管してください。

冷蔵庫に保管する必要はありませんが、高温多湿の場所には保管しないでください。

・小さなお子様の手の届かない所に保管してください。

お子様が誤って服用することのないよう十分注意して保管してください。

参考サイト

このページの詳細は、下記サイトを参考にさせて頂いております。

薬ストアでは正確な情報提供を努めておりますが、情報の正確性および完全性を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。

【医薬品情報サイト】

日本医薬情報センター
安全性および有効性を中心とした医薬品情報の提供を行う一般財団法人のサイトです。
医薬品に関する国内外の情報を迅速かつ公正に整理・分析し速やかに情報提供することによって、国民の健康や医療の向上に貢献しています。
サイト内には国内の医薬文献情報と医薬品添付文書情報がデータベースにまとめられており、添付文書や治験など各段階における医薬品情報が検索できます。

KEGG
日本医薬情報センター（JAPIC）から提供された医薬品の添付文書や、国内では販売されていないアメリカの医薬品の添付文書も確認できるサイトです。
薬の一般名や有効成分、会社名、JAPIC IDなど複数の項目から検索可能です。

【行政機関サイト】

厚生労働省
生活の保障や経済発展のため、国民の健康や子育て、社会福祉、介護、雇用・労働、年金に関する政策を所管している国の行政機関のサイトです。
医療保険制度の制定も担い、海外医薬品の輸入に関する規則や検査も行っています。

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