デルモベートスカルプローション

デルモベートスカルプローションの商品詳細

商品名

デルモベートスカルプローション

内容量

1箱あたり30ml

有効成分

クロベタゾールプロピオン酸エステル

効果・効能

頭皮のアトピー性皮膚炎、乾癬、円形脱毛症などの症状改善

形状・剤形

液状のローションタイプ

対象性別

男女兼用

製薬会社

GSK(グラクソ・スミスクライン)

デルモベートスカルプローションは頭皮に現れたアトピー性皮膚炎や円形脱毛症に対して優れた症状改善効果を持つ、ローションタイプのステロイド外用薬です。作用の強さが5段階に分けられるステロイドの中で一番上のstrongest(最も強い)に分類されるクロベタゾールプロピオン酸エステルが有効成分として配合されていますので、辛い症状を速やかに鎮めることができます。また髪の毛に邪魔されることなく塗布できるローションタイプなので、頭皮への使いやすさにも優れています。

デルモベートスカルプローションの特徴

薬が塗りにくく治療が難しい頭皮にピッタリなローションタイプのステロイド外用薬

• 最も強いステロイド成分が配合されており優れた治療効果を発揮
• 薬剤を患部に直接塗布するため全身性の副作用を起こしにくい
• 治療が難しい頭皮に現れた症状にも使いやすいローションタイプ

効果・効能

頭皮のアトピー性皮膚炎、乾癬、円形脱毛症の症状改善

デルモベートスカルプローションに配合された有効成分クロベタゾールプロピオン酸エステルは、ステロイド成分の中でも特に強い抗炎症作用と免疫抑制作用を持っています。

患部に起きている過剰なアレルギー反応を抑えられるため、短期間の使用でも症状の悪化を防ぐことができます。

作用がとても強く顔や首など皮膚の薄い場所には使用できませんので、別の治療薬を使用する必要があります。

デルモベートスカルプローションについて

デルモベートスカルプローションは世界有数のグローバル製薬企業であるGSK(グラクソ・スミスクライン)が製造販売している、頭皮の症状に対して優れた効果を発揮するローションタイプのステロイド外用薬です。

ステロイド外用薬で最も強いstrongestに分類される、有効成分クロベタゾールプロピオン酸エステルが配合されています。患部に直接薬剤を塗布する外用薬なので、内服薬のような全身性の副作用を起こしにくい特徴を持っています。

髪の毛に邪魔されることなく患部に塗布できるローションタイプなので、クリームタイプと比較して使いやすさは抜群です。前述の通り非常に作用が強くデリケートな場所には使用できないので、初めてデルモベートスカルプローションを使用する方は使用方法についてしっかり確認する必要があります。

頭皮の症状改善に特化した強力なステロイド成分配合の外用薬

頭皮はアトピー性皮膚炎や湿疹などの皮膚疾患を発症してしまうと、髪の毛が生えている影響で薬が塗りにくく治療が難しくなりやすいです。

今回紹介するデルモベートスカルプローションは商品名にある通り、ローションタイプのステロイド外用薬です。頭皮に直接塗布できるため髪の毛に付きやすいクリームタイプの外用薬と異なり、症状を起こしている患部にしっかり薬剤を塗りこむことができます。

ステロイドの中でもトップクラスの抗炎症作用を持つ有効成分クロベタゾールプロピオン酸エステルが配合されていますので、短期間の使用でも高い症状改善効果が期待できます。

痒みや赤みなど辛い症状を素早く鎮めることができますので、即効性を重視したい方におすすめの治療薬です。

デルモベートスカルプローションの使用方法

1回の用量

適量

使用のタイミング

指定なし

1日の使用回数

1～2回

使用する間隔

指定なし

頭皮の患部に1日1～2回、薬剤を直接塗布してください。年齢や症状に合わせて適宜増減できますが、使用回数及び使用量は医師と相談して決めるようにしてください。

ステロイド薬は必要最低限の使用が推奨されていますので、症状が改善したらすぐに使用を中止しましょう。

使用時の注意

必ず用法用量を守って使用してください。より高い症状改善効果を期待して過剰量を使用しても効果に違いはなく、副作用を起こしやすくなってしまいます。塗り忘れた際は思い出したタイミングで塗ってください。

ただし次回分の塗布が近い場合は塗り忘れ分を飛ばして、次回分から塗ってください。使用しても症状が一向に改善しない場合は、漫然と塗り続けるのではなく早めに医師の診察を受けるようにしましょう。

細菌・真菌・ウイルスを原因とする皮膚感染症には使用しないでください。顔や首など皮膚が薄いデリケートな場所への塗布は控えるようにしてください。

また塗布する際は薬剤が目に入らないように気を付けてください。万が一目に入った場合はすぐに洗い流してください。使用中に患部に異常が現れた場合は、すぐに使用を中止して医師の診察を受けるようにしてください。

デルモベートスカルプローションの副作用

主な副作用

• 真菌症
• 細菌感染症
• ウイルス感染症
• ステロイド皮膚
• ステロイドざ瘡
• そう痒
• 発疹
• 蕁麻疹
• 皮膚灼熱感
• 接触性皮膚炎
• 魚鱗癬様皮膚変化
• 下垂体・副腎皮質系機能抑制
• 中心性漿液性網脈絡膜症など

デルモベートスカルプローションを使用した際に上記のような副作用を起こすことが報告されています。いずれも軽度の症状で治まることが殆どですが、辛い場合は医師の診察を受けるようにしてください。

稀な副作用

• 眼圧亢進
• 緑内障
• 白内障など

デルモベートスカルプローションを使用した際に上記のような稀な副作用を起こすことが報告されています。万が一これらの症状が確認できた場合は、すぐに使用を中止して医師の診察を受けるようにしてください。

デルモベートスカルプローションの注意事項

慎重投与

次の人は、使用に注意する必要があります。

• 初めてデルモベートスカルプローションを使用する方
• 妊娠中又は妊娠している可能性のある方
• 小児の方
• 高齢者の方など

使用してはいけない人

次の人は、この薬を使用することはできません。

• 過去にデルモベートスカルプローションに含まれる成分でアレルギー症状を起こしたことのある方
• 細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症及び動物性皮膚疾患をお持ちの方
• 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳炎をお持ちの方
• 潰瘍(ベーチェット病を除く)をお持ちの方
• 第2度深在性以上の熱傷・凍傷がある方など

併用注意

次の薬と合わせての使用には注意が必要です。

• 特になし

併用禁忌

次の薬と合わせての使用は避けてください。

• 特になし

デルモベートスカルプローションの保管方法

・直射日光を避けて室温で保管してください。

冷蔵庫に保管する必要はありませんが、高温多湿の場所には保管しないでください。

・小さなお子様の手の届かない所に保管してください。

お子様が誤って服用することのないよう十分注意して保管してください。

参考サイト

このページの詳細は、下記サイトを参考にさせて頂いております。

薬ストアでは正確な情報提供を努めておりますが、情報の正確性および完全性を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。

【医薬品情報サイト】

日本医薬情報センター
安全性および有効性を中心とした医薬品情報の提供を行う一般財団法人のサイトです。
医薬品に関する国内外の情報を迅速かつ公正に整理・分析し速やかに情報提供することによって、国民の健康や医療の向上に貢献しています。
サイト内には国内の医薬文献情報と医薬品添付文書情報がデータベースにまとめられており、添付文書や治験など各段階における医薬品情報が検索できます。

KEGG
日本医薬情報センター（JAPIC）から提供された医薬品の添付文書や、国内では販売されていないアメリカの医薬品の添付文書も確認できるサイトです。
薬の一般名や有効成分、会社名、JAPIC IDなど複数の項目から検索可能です。

【行政機関サイト】

厚生労働省
生活の保障や経済発展のため、国民の健康や子育て、社会福祉、介護、雇用・労働、年金に関する政策を所管している国の行政機関のサイトです。
医療保険制度の制定も担い、海外医薬品の輸入に関する規則や検査も行っています。

医薬品等の通販・個人輸入について

医薬品等の個人輸入については、日本の薬機法（旧薬事法）により規制があります。

一般の個人が自分で使用するための購入のみ認められており、「代理で通販購入する」「購入後に第三者への譲渡する」などの行為は禁じられています。

ご注文者ご本人が、個人で使用する分を購入可能数量の範囲内でご注文ください。

医薬品等の個人輸入について詳しくはこちら

厚生労働省-医薬品等の個人輸入について