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3本 | 303 | 3,376円 | 10,130円 |
プロトピック軟膏の商品詳細
- 商品名
- プロトピック軟膏
- 内容量
- 1本あたり30g入り
- 成分量
- 0.1%
- 有効成分
- タクロリムス
- 効果・効能
- アトピー性皮膚炎の改善
- 形状・剤形
- 軟膏・クリームタイプ
- 対象性別
- 男女兼用
- 製薬会社
- マルホ株式会社
プロトピック軟膏は優れた抗炎症作用によって辛い痒みや炎症を抑えることが可能な、外用タイプのアトピー性皮膚炎治療薬です。
アトピー性皮膚炎の第一選択薬であるステロイド外用薬ではありませんが、炎症を抑える作用の強さはステロイド外用薬の3群に相当すると言われています。
そのためステロイド外用薬をなるべく使用したくない方におすすめです。また症状がある皮膚のみに作用しますので、皮膚が薄い顔や首などにもご使用いただけます。
プロトピック軟膏の特徴
- 皮膚の状態が悪いところにだけ作用を発揮する優れた安全性を備えた外用薬
-
- 正常な皮膚からは吸収されないからピンポイントで効果を発揮
- 先発医薬品だからジェネリック医薬品の使用に抵抗がある方も安心
- 副作用を起こしにくいため顔や首など皮膚が薄い場所にも使用可能
- 効果・効能
- アトピー性皮膚炎の改善
プロトピック軟膏に配合された有効成分タクロリムスは、過剰な免疫反応を抑える作用及び炎症を抑える作用を併せ持っています。
アトピー性皮膚炎による皮膚症状を起こしている患部に塗布すると、免疫反応が抑えられて炎症物質が出るのを防ぐことができます。
ステロイドの第3群に相当する抗炎症作用を持ちますがステロイドホルモンではありませんので、皮膚萎縮や毛細血管拡張などの副作用を起こす心配はありません。
プロトピック軟膏について
プロトピック軟膏は日本の製薬会社であるアステラス製薬が開発した、外用タイプのアトピー性皮膚炎治療薬です。アステラス製薬からマルホ株式会社へ製造販売承認が承継されたため、現在はマルホ株式会社で製造販売されています。
アトピー性皮膚炎の治療にはステロイド外用薬を用いるのが一般的ですが、体内のホルモンに影響を与えてしまうため副作用などに注意する必要があります。
プロトピック軟膏はステロイド外用薬ではありませんが、ステロイド外用薬に匹敵する症状改善効果が期待できます。配合されている有効成分タクロリムスは分子量が大きいため、正常な皮膚に塗布しても吸収されにくく、状態の悪い皮膚に塗布すると吸収されやすい特徴を持っています。
また皮膚が薄い場所にも使用できる外用薬なので、顔や首に症状が現れている場合でも安心してご使用いただけます。
ステロイド特有の副作用を気にすることなく症状改善が目指せます
プロトピック軟膏は非ステロイド薬でありながら、ステロイド外用薬の第3群(強い)に匹敵する抗炎症作用を持っています。ステロイド成分は一切配合されていませんので、ステロイド特有の副作用である毛細血管拡張や皮膚萎縮などを起こすことはありません。
そのため顔や首など皮膚が薄い場所に現れたアトピー性皮膚炎に対しても塗布することが可能です。またステロイド外用薬は症状が改善して使用を中止した際に、稀にリバウンド症状を起こすケースがあります。
プロトピック軟膏であればリバウンド症状を起こす心配はありませんので、安心して使用を中止することができます。さらに有効成分タクロリムスは必要以上に患部で吸収されにくいので、ステロイド外用薬のように塗りすぎによる副作用を起こしにくくなっています。
プロトピック軟膏の使用方法
- 1回の用量
- 適量
- 使用のタイミング
- 指定なし
- 1日の使用回数
- 1~2回
- 使用する間隔
- 12時間以上
患部と手を清潔にした状態で適量を1日1~2回、そのまま塗布してください。年齢及び症状に合わせて使用量は適宜増減できますが、1日あたりの使用量が5gを超えないようにしましょう。
塗布した手は綺麗に洗って薬剤が残らないようにしましょう。症状が改善したら漫然と塗り続けずに、使用を中止してください。
使用時の注意
必ず用法用量を守って使用してください。より早い症状改善を期待して過剰量を使用しても効果に違いはなく、副作用を起こしやすくなってしまいます。1日2回塗布する場合は、12時間以上間隔を空けるようにしましょう。
2週間継続して使用しても症状が改善しない場合は、一旦使用を中止して医師の診察を受けるようにしましょう。目の周りに使用する際は、薬剤が目に入らないよう気を付けてください。
万が一目に薬剤が入ってしまった場合は、すぐに水で洗い流してください。塗り忘れた際は思い出したタイミングで塗布してください。
ただし次回分の塗布が近い場合は、塗り忘れ分は飛ばして次回分から塗布を再開しましょう。2回分をまとめて塗布しないでください。使用中に患部に異常が現れた場合は、すぐに使用を中止して医師の診察を受けるようにしてください。
プロトピック軟膏の副作用
- 主な副作用
-
- 頭痛
- 熱感
- 疼痛
- そう痒感
- 細菌性感染症
- ウイルス性感染症
- 真菌性感染症
- ざ瘡
- 皮膚乾燥
- 接触皮膚炎など
プロトピック軟膏を使用した際に上記のような副作用を起こすことが報告されています。いずれも軽度の症状で治まることが殆どですが、辛い場合は医師の診察を受けるようにしてください。
- 稀な副作用
-
- 特になし
プロトピック軟膏を使用した際の稀な副作用はこれまで報告されていません。
プロトピック軟膏の注意事項
- 慎重投与
-
次の人は、使用に注意する必要があります。
- 初めてプロトピック軟膏を使用する方
- 高カリウム血症をお持ちの方
- 全身に皮疹を認める紅皮症をお持ちの方
- 皮膚感染症をお持ちの方
- 腎機能障害をお持ちの方
- 肝機能障害をお持ちの方
- 妊娠中又は妊娠している可能性のある方
- 授乳中の方
- 高齢者の方など
- 使用してはいけない人
-
次の人は、この薬を使用することはできません。
- 過去にプロトピック軟膏に含まれる成分でアレルギー症状を起こしたことのある方
- 患部に潰瘍、又は明らかに局面を形成しているびらんのある方
- 重度の腎機能障害をお持ちの方
- 重度の高カリウム血症をお持ちの方
- 魚鱗癬様紅皮症を呈する疾患をお持ちの方
- PUVA療法等の紫外線療法を実施中の方
- 小児の方など
- 併用注意
-
次の薬と合わせての使用には注意が必要です。
- 特になし
- 併用禁忌
-
次の薬と合わせての使用は避けてください。
- 特になし
プロトピック軟膏の保管方法
- ・直射日光を避けて室温で保管してください。
- 冷蔵庫に保管する必要はありませんが、高温多湿の場所には保管しないでください。
- ・小さなお子様の手の届かない所に保管してください。
- お子様が誤って服用することのないよう十分注意して保管してください。
参考サイト
このページの詳細は、下記サイトを参考にさせて頂いております。
薬ストアでは正確な情報提供を努めておりますが、情報の正確性および完全性を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。
- 【医薬品情報サイト】
-
日本医薬情報センター
安全性および有効性を中心とした医薬品情報の提供を行う一般財団法人のサイトです。
医薬品に関する国内外の情報を迅速かつ公正に整理・分析し速やかに情報提供することによって、国民の健康や医療の向上に貢献しています。
サイト内には国内の医薬文献情報と医薬品添付文書情報がデータベースにまとめられており、添付文書や治験など各段階における医薬品情報が検索できます。 -
KEGG
日本医薬情報センター(JAPIC)から提供された医薬品の添付文書や、国内では販売されていないアメリカの医薬品の添付文書も確認できるサイトです。
薬の一般名や有効成分、会社名、JAPIC IDなど複数の項目から検索可能です。 - 【行政機関サイト】
-
厚生労働省
生活の保障や経済発展のため、国民の健康や子育て、社会福祉、介護、雇用・労働、年金に関する政策を所管している国の行政機関のサイトです。
医療保険制度の制定も担い、海外医薬品の輸入に関する規則や検査も行っています。
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- 医薬品等の個人輸入について詳しくはこちら
- 厚生労働省-医薬品等の個人輸入について