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メインテート・ジェネリック(コンコール)の商品詳細
- 商品名
- コンコール
- 内容量
- 1箱あたり30錠
- 成分量
- 5mg
- 有効成分
- ビソプロロールフマル酸塩
- 効果・効能
- 高血圧の改善、狭心症、心不全、動悸などの改善
- 形状・剤形
- 経口服用タイプの錠剤
- 対象性別
- 男女兼用
- 製薬会社
- Merck Limited(メルク社)
コンコールは高血圧症や心臓病に対してはたらきかける医薬品です。
国内でも承認を受け、現在も使用されているメインテートのジェネリック医薬品にあたります。メインテートと同じ有効成分“ビソプロロールフマル酸塩”を同用量配合しており、同等の効果を発揮してくれるでしょう。
心臓を休ませつつ、血圧も下げてくれますので、心臓と血管両方の負担を和らげてくれる効果が期待できます。
メインテート・ジェネリック(コンコール)の特徴
- 1日1回の服用で心臓を休めて血圧を下げてくれます
-
- 国内で承認を受けている医薬品のジェネリック医薬品です
- 自律神経に作用し血圧を下げて心臓の負担を和らげてくれます
- 心不全や狭心症などの幅広い心臓疾患に効果が期待できます
- 効果・効能
- 高血圧の改善
- 心臓負担の緩和
コンコールに含まれる有効成分“ビソプロロールフマル酸塩”は自律神経の1つであるアドレナリン受容体に作用し、交感神経の興奮を抑えます。
自律神経は消化管や脳など、全身に分布していますが、それらの状態のうち、アドレナリンβ1受容体にのみ作用する特異性を持っています。
そのため、心臓にのみ効果を発揮し、気管支への影響が少なく喘息などの副作用を起こしにくいです。他の同系統の有効成分に比べ、心臓に無用な刺激を与えないため心臓を休ませるのに向いています。
メインテート・ジェネリック(コンコール)について
コンコールはドイツのダルムシュタットを本拠地とするメルク社が製造販売するジェネリック医薬品です。
17世紀に創設され、現存する医薬品メーカーの中では最もかなりの老舗といえるでしょう。世界67か国でおよそ6万人の従業員を有しており、日本国内でも会社を有しています。医薬品のほか、塗装関連や化粧品関連にも明るく、かなり大きいグローバル企業といえるでしょう。
コンコールは自律神経に作用する有効成分“ビソプロロールフマル酸塩”を先発品のメインテートと同量配合しており、高血圧や心不全に効果が期待できます。
1日1回の服用でも効果が長持ちする持続性がありますので、何度も服用する手間もなく使いやすいでしょう。
心臓にだけ特異的に作用し心臓を休ませるのに特化しています
コンコールに含まれるビソプロロールフマル酸塩は内因性の交感神経刺激作用を有していません。
内因性交感神経刺激作用を持っていると、通常神経興奮時にはβ受容体を抑制させますが、神経が興奮していないときにβ刺激する特徴があります。
ビソプロロールフマル酸塩にはこの特性がないため、不用意に心臓を興奮させることもないため、心臓を休ませるのに好都合といえるでしょう。
心不全に対する有効性は海外の臨床試験で確認されており、ヨーロッパをはじめとする世界各国で心不全の治療に広く用いられています。
メインテート・ジェネリック(コンコール)の服用方法
- 1回の用量
- 1錠(ビソプロロールフマル酸塩として5mg)
- 服用のタイミング
- いつでも
- 1日の服用回数
- 1回
- 服用する間隔
- 24時間
1回あたり5mgを目安に、水かぬるま湯にて服用してください。食事のタイミングに関係なく服用できますので、あらかじめ自分で決めた好きなタイミングで服用可能です。
初めて服用する場合には半分や1/4にカットして少ない量から服用を開始するのも良いでしょう。心不全に使用する場合には1/8から服用を開始し、効果を確認しながら徐々に増やしていってください。
服用時の注意
用法用量を守って正しく服用しましょう。血圧を下げる効果や心臓の動きを抑える効果がありますので、使用によりめまいやふらつき、立ち眩みなどの副作用を感じるかもしれません。
できるだけ少ない量から服用をはじめ、副作用がないかを確認しながら徐々に増量してください。
また、服用するタイミングはいつでもかまいませんが、必ず24時間の間隔をあけてください。
メインテート・ジェネリック(コンコール)の副作用
- 主な副作用
-
- 肝機能数値上昇
- 頭痛
- だるさ
- めまい
- 徐脈など
有効成分であるビソプロロールフマル酸塩は自律神経に選択的な作用を示すので、副作用が少ない傾向にありますが、薬の効果が強くあらわれてしまうことで、徐脈や頭痛、たちくらみなどの症状を引き起こしてしまうかもしれません。
服用後に前述した症状が頻繁に起こるようであれば、かかりつけの医師や薬剤師に相談してください。
- 稀な副作用
-
- 心不全
- 硬度徐脈
- 完全房室ブロック
- 洞不全症候群など
ビソプロロールフマル酸塩は内因交換刺激作用を持たないため、徐脈作用が強いです。心臓の機能を過度に抑制することで心不全や硬度な徐脈を引き起こしてしまう可能性があります。
息切れやだるさ、めまいなどのひどい症状がみられた際にはすぐに服用を中止し、すみやかに近隣の医療機関に受診してください。
メインテート・ジェネリック(コンコール)の注意事項
- 慎重投与
-
次の人は、使用に注意する必要があります。
- 気管支喘息のある人
- 栄養状態が悪い人
- 甲状腺中毒症と診断を受けた人
- 肝臓や腎臓に障害を持つ人
- 末しょう循環障害、レイノー症候群、間欠性跛行症などの診断を受けた人
- 過度に血圧が低い人
- 鋳型狭心症の人
- 高齢者の人
- 服用してはいけない人
-
次の人は、この薬を使用することはできません。
- 高度の徐脈や房室ブロックなど、心臓に何らかの重い病気を持つ人
- 治療が必要なほど血糖値が高い人
- 肺高血圧症による右心不全のある人
- 妊婦または妊娠している可能性のある人
- ビソプロロールフマル酸塩によって過敏症を起こしたことがある人
- 未治療の褐色細胞腫がある人
- 非代償性(急性)心不全の人
- 併用注意
-
次の薬と合わせての使用には注意が必要です。
- 交感神経抑制作用を持つ薬(レセルピンなど)
- 血糖降下剤(インスリン、グリメピリドなど)
- Ca拮抗剤(アムロジピンベシル酸塩、ベラパミル塩酸塩など)
- ジギタリス製剤
- クロニジン塩酸塩
- グアナベンズ酢酸塩
- 抗不整脈薬
- 降圧剤
- フィンゴモリド塩酸塩
- 非ステロイド抗炎症剤(ロキソニンなど)
- 併用禁忌
-
次の薬と合わせての使用は避けてください。
- 併用禁忌はありません
- ・直射日光を避けて室温で保管してください。
- 冷蔵庫に保管する必要はありませんが、高温多湿の場所には保管しないでください。
- ・小さなお子様の手の届かない所に保管してください。
- お子様が誤って服用することのないよう十分注意して保管してください。
参考サイト
このページの詳細は、下記サイトを参考にさせて頂いております。
薬ストアでは正確な情報提供を努めておりますが、情報の正確性および完全性を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。
- 【医薬品情報サイト】
-
日本医薬情報センター
安全性および有効性を中心とした医薬品情報の提供を行う一般財団法人のサイトです。
医薬品に関する国内外の情報を迅速かつ公正に整理・分析し速やかに情報提供することによって、国民の健康や医療の向上に貢献しています。
サイト内には国内の医薬文献情報と医薬品添付文書情報がデータベースにまとめられており、添付文書や治験など各段階における医薬品情報が検索できます。 -
KEGG
日本医薬情報センター(JAPIC)から提供された医薬品の添付文書や、国内では販売されていないアメリカの医薬品の添付文書も確認できるサイトです。
薬の一般名や有効成分、会社名、JAPIC IDなど複数の項目から検索可能です。 - 【行政機関サイト】
-
厚生労働省
生活の保障や経済発展のため、国民の健康や子育て、社会福祉、介護、雇用・労働、年金に関する政策を所管している国の行政機関のサイトです。
医療保険制度の制定も担い、海外医薬品の輸入に関する規則や検査も行っています。
医薬品等の通販・個人輸入について
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- 医薬品等の個人輸入について詳しくはこちら
- 厚生労働省-医薬品等の個人輸入について