ミノシン

ミノシンの商品詳細

商品名

ミノシン

内容量

1箱あたり24錠（50mg）/12錠（100mg）

成分量

50mg/100mg

有効成分

ミノサイクリン

効果・効能

クラミジア、淋病、梅毒などの改善・咽頭炎、気管支炎、肺炎、副鼻腔炎などの改善

形状・剤形

経口服用タイプのカプセル剤

対象性別

男女兼用

製薬会社

Teofarma（テオファーマ社）

ミノシンは体の中で悪さをする細菌をやっつける抗生物質です。テトラサイクリン系の感染症治療薬“ミノマイシン”のジェネリック医薬品であり、有効成分であるミノサイクリンを同用量配合しています。テトラサイクリン系の抗生剤はさまざまな細菌に対して殺菌作用をはたらきかけます。皮膚科、呼吸器科、泌尿器科、歯科などの複数の診療科で使用されるほど数多くの実績をもつ有効成分ですので、幅広い効果が期待できるでしょう。

ミノシンの特徴

幅広い病原菌に確かな殺菌作用を発揮してくれます。

• 他の抗生物質が効かない感染症に使用されることが多いです
• クラミジアや淋病などの性感染症にも効果が期待できます。
• 国内でも使用実績が豊富であり、信頼性のある抗生剤です。

効果・効能

性感染症の症状を治したい人に

発熱、鼻水、喉の痛みなどの感冒症状を改善したい人に

ニキビが気になる人に

ミノシンに含まれる有効成分“ミノサイクリン”は病原菌が増殖するために必要なたんぱく質の合成を邪魔して、数が増えないようはたらきかけます。感染症は細菌が体内に侵入し増殖することで悪さをする病気ですので、数が増えていくと高熱を出したり、痛みを伴うなどのネガティブな症状を引き起こします。

ミノサイクリンにより体内の病原菌は数を増やせずに死滅していきますので、つらい感冒症状を速やかに改善してくれるでしょう。性感染症などにも有効性が確認されておりますので、誰にも言えないデリケートな悩みもしっかりと治してくれます。

また、ニキビの殺菌にも有用ですので、肌荒れにコンプレックスを感じている人はぜひ試してみるとよいでしょう。

ミノシンについて

ミノシンは有効成分“ミノサイクリン”を配合したテトラサイクリン系の感染症治療薬です。テオファーマ社はイタリアに本拠地を置く製薬企業で、抗生剤の他にも抗うつ剤、降圧剤などのジェネリック医薬品を扱っています。

ミノシンは国内で承認を受けている先発品“ミノマイシン”のジェネリック医薬品で、先発品と同じ成分を同用量配合しています。ミノマイシンと同等の効果を発揮しながらも、リーズナブルな価格で使用できます。

複数の病原菌に対して強い効果を発揮しますので、幅広い診療科での使用経験が豊富です。他の抗生物質を使用しても治療しえなかった感染症に対して使用されることもあり、あらゆる感染症に対してより強い殺菌作用を示してくれるでしょう。

細菌の形状を問わず殺菌作用をはたらきかけます。

セフェム系やペニシリン系の抗生物質は細胞の防御壁である細胞壁に対してはたらきかけるため、細胞壁がない細菌に対しては充分な効果を発揮しづらいことがありますが、ミノシンは細胞壁の有無にかかわらず、強い殺菌作用を示します。

そのため、マイコプラズマやクラミジアなどの他の抗生物質では効果が期待しにくい病原菌に対しても有効です。有効成分ミノサイクリンは同じグループであるテトラサイクリン系の抗生物質の中でも比較的抗菌作用が強く、耐性菌も少ないので、どのような感染症に対しても一定の効果が期待できるでしょう。

さらには細菌以外の原虫に対しても作用するので、マラリアの治療薬としても使用されます。

ミノシンの服用方法

1回の用量

1~2錠（ミノサイクリンとして100~200mg）

服用のタイミング

いつでも

1日の服用回数

1~2回

服用する間隔

12~24時間ごと

初回は100~200㎎を目安に水かぬるま湯にて服用してください。2回目以降は12時間ごともしくは24時間ごとに100㎎を服用してください。

初めて使用する際には副作用のリスクを回避するため、100mgと少ない量から開始するのが良いでしょう。体内で悪さをしている細菌を完全にやっつけるため、症状が完全に消失するまでは服用を続けた方が良いでしょう。

服用時の注意

用法用量を守って正しく服用してください。より効果を感じたいからといって上限量を超えた服用はしてはいけません。

また、耐性菌を防ぐため、症状が完全に消失したらすみやかに服用を中止してください。めまいを起こすことがあるので、服用中は自動車の運転や危険を伴う高所作業は避けてください。

牛乳や硬度の高いミネラルウォーターで服用するとミノシンの効果が正しく発揮されない可能性があります。服用の際には水かぬるま湯で服用してください。

ミノシンの副作用

主な副作用

• めまい感
• 吐き気
• 食欲不振
• 腹痛
• 嘔吐
• 下痢など

服用により腸内細菌のバランスを崩してしまうことがあり、腹痛や下痢、食欲不振などを引き起こしてしまうことがあります。ある程度であれば様子見でかまいませんが、症状が長続きしたり悪化してしまう場合にはかかりつけの医師や薬剤師に相談してください。

稀な副作用

• アナフィラキシーショック
• 過敏症
• 中毒表皮壊死症など

稀ではありますが、服用後に全身にかゆみや発疹、だるさ、息苦しさを伴うことがあります。重篤な副作用の初期症状の可能性がありますので、服用後にひどい体調不良を感じた際にはすぐに服用をやめ、近隣の医療機関に受診し、医師の診察を受けてください。

ミノシンの注意事項

慎重投与

次の人は、使用に注意する必要があります。

• 消化器官になんらかの障害を持つ人
• 腎臓に障害がある人
• 肝臓に障害がある人
• 妊娠または妊娠している可能性のある人
• 現在授乳中の人
• 高齢者
• 小さいお子様

服用してはいけない人

次の人は、この薬を使用することはできません。

• 過去にテトラサイクリン系薬剤を使用して過敏症や蕁麻疹などの副作用を起こしたことがある人

併用注意

次の薬と合わせての使用には注意が必要です。

• カルシウム、マグネシウム、アルミニウム、鉄などを含む薬剤
• ワルファリンカリウム
• グリメピリドなどのスルホニル尿素系血糖降下剤

併用禁忌

次の薬と合わせての使用は避けてください。

• 併用してはいけない薬は特にありません。

ミノシンの保管方法

・直射日光を避けて室温で保管してください。

冷蔵庫に保管する必要はありませんが、高温多湿の場所には保管しないでください。

・小さなお子様の手の届かない所に保管してください。

お子様が誤って服用することのないよう十分注意して保管してください。

参考サイト

このページの詳細は、下記サイトを参考にさせて頂いております。

薬ストアでは正確な情報提供を努めておりますが、情報の正確性および完全性を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。

【医薬品情報サイト】

日本医薬情報センター
安全性および有効性を中心とした医薬品情報の提供を行う一般財団法人のサイトです。
医薬品に関する国内外の情報を迅速かつ公正に整理・分析し速やかに情報提供することによって、国民の健康や医療の向上に貢献しています。
サイト内には国内の医薬文献情報と医薬品添付文書情報がデータベースにまとめられており、添付文書や治験など各段階における医薬品情報が検索できます。

KEGG
日本医薬情報センター（JAPIC）から提供された医薬品の添付文書や、国内では販売されていないアメリカの医薬品の添付文書も確認できるサイトです。
薬の一般名や有効成分、会社名、JAPIC IDなど複数の項目から検索可能です。

【行政機関サイト】

厚生労働省
生活の保障や経済発展のため、国民の健康や子育て、社会福祉、介護、雇用・労働、年金に関する政策を所管している国の行政機関のサイトです。
医療保険制度の制定も担い、海外医薬品の輸入に関する規則や検査も行っています。

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