エクメット・ジェネリック（ガルバスメット）

エクメット・ジェネリック（ガルバスメット）の商品詳細

商品名

ガルバスメット

内容量

1箱あたり60錠

成分量

ビルダグリプチン50mg/メトホルミン1000mg

有効成分

ビルダグリプチン、メトホルミン

効果・効能

2型糖尿病の治療

形状・剤形

経口服用タイプの錠剤

対象性別

男女兼用

製薬会社

Novartis Phama(ノバルティスファーマ)

ガルバスメットは血糖値を下げる作用を持つ有効成分を2種類も配合した、ジェネリック医薬品に分類される2型糖尿病治療薬です。

2つの有効成分がそれぞれ異なるアプローチで血糖値を下げる効果を持っています。

先発医薬品であるエクメットと同等の治療効果を持ちながら安価で購入できますので、治療費の高額化が気になる方におすすめの治療薬です。

1型糖尿病には治療効果を持たないため、1型糖尿病の方は別の薬を使うようにしましょう。

エクメット・ジェネリック（ガルバスメット）の特徴

治療費用を大きく節約できるジェネリック医薬品に分類される2型糖尿病治療薬

• 2つの有効成分による相乗効果によって血糖値を下げることが可能
• 食事療法や運動療法との併用でさらに高い2型糖尿病の治療効果を発揮
• エクメットと同じ有効成分配合でありながら安価で購入できます

効果・効能

2型糖尿病の治療

配合されている2つの有効成分によって血糖値を下げ、2型糖尿病の改善及び予防効果が期待できます。

ガルバスメットにはビルダグリプチンとメトホルミンの2つの有効成分が配合されています。

ビルダグリプチンはインスリンの分泌を促すインクレチンを分解する、DPP-4と呼ばれる酵素の働きを阻害する作用を持っています。

もう一つのメトホルミンは肝臓・筋肉・腸管にそれぞれ作用して血糖値を下げる効果を持っています。

それぞれの有効成分が血糖値を正常値にする効果を持っており、1つだけ配合された治療薬より優れた治療効果が期待できます。

エクメット・ジェネリック（ガルバスメット）について

ガルバスメットはスイスのバーゼルに本拠地を置き、ヘルスケア分野のリーディングカンパニーとして有名なNovartis Phama(ノバルティスファーマ)が製造販売している経口服用タイプの2型糖尿病治療薬です。

先発医薬品として日本の医療機関でも2型糖尿病の治療薬として処方されている、エクメットと同じ有効成分が配合されたジェネリック医薬品に該当します。

エクメットと同等の効果効能を持ちながら安価で購入できますので、少しでも治療費を節約したい方におすすめです。

2型糖尿病の治療薬は1つの有効成分だけ配合されているものが多いですが、ガルバスメットは2つの有効成分が配合された珍しい特徴を有しています。

ビルダグリプチンとメトホルミンそれぞれが、単剤として配合されている治療薬より高い治療効果が期待できます。

2つの有効成分によってしっかり血糖値をコントロールすることが可能

有効成分ビルダグリプチンとメトホルミンはそれぞれ単体で配合された治療薬も処方されており、一つだけでも高い血糖降下作用を持っています。

ビルダグリプチンはインスリンの分泌を促進するインクレチンの働きを抑えてしまう、DPP-4酵素の働きを阻害する作用を持っています。

対してメトホルミンは筋肉・肝臓・腸管にそれぞれ作用して血糖値を下げる効果を持っています。それぞれ体内で作用する場所は異なりますが、血糖値を下げる作用は同じとなっています。

ガルバスメットはそんな有効成分が2つも配合された2型糖尿病治療薬であるため、個別に配合された治療薬で思うように血糖値が下がらなかった方でも改善効果を発揮します。

朝と夕方の2回服用するだけで血糖値がコントロールできますので、日中忙しい方でも安心して治療に励むことが可能です。

エクメット・ジェネリック（ガルバスメット）の服用方法

1回の用量

1錠（ビルダグリプチンとして50mg、メトホルミンとして1000mg）

服用のタイミング

朝と夕の食後

1日の服用回数

2回

服用する間隔

指定なし

朝と夕の食後にそれぞれ1回1錠を水またはぬるま湯を用いて服用してください。薬効成分の血中濃度が一定になるよう、毎日同じ時間帯に服用するよう心がけてください。

他の糖尿病治療薬と併用する場合は、かかりつけの医師の判断に従うようにしましょう。服用期間や服用量に関してもかかりつけの医師と相談してください。

服用時の注意

必ず用法用量を守って服用してください。より高い治療効果を期待して過剰量を服用しても効果に違いはなく、副作用を起こしやすくなってしまいます。

また服用を中止する際は自己判断ではなく、必ずかかりつけの医師と相談して中止してください。飲み忘れてしまった場合は飲み忘れ分は飛ばして、次回分から服用を再開してください。

2回分をまとめて服用しないでください。服用中も食事療法及び運動療法は継続して行うようにしましょう。ガルバスメットは2型糖尿病にだけ治療効果を発揮する治療薬です。

1型糖尿病に対しては治療効果を持っていませんので、1型糖尿病の方は別の薬を服用してください。服用中に体調不良を感じた場合は、一旦服用を中止して医師の診察を受けるようにしてください。

エクメット・ジェネリック（ガルバスメット）の副作用

主な副作用

• 頭痛
• めまい
• ふらつき
• 眠気
• 発疹
• 嘔吐
• 下痢
• 便秘
• 貧血
• 関節痛
• 多汗症
• 倦怠感など

ガルバスメットを服用した際に上記のような副作用を起こすことが報告されています。いずれも軽度の症状で治まることが殆どですが、辛い場合は医師の診察を受けるようにしてください。

稀な副作用

• 乳酸アシドーシス
• 肝炎
• 肝機能障害
• 黄疸
• 血管浮腫
• 低血糖
• 横紋筋融解症
• 急性膵炎
• 腸閉塞
• 間質性肺炎
• 類天疱瘡など

ガルバスメットを服用した際に上記のような稀な副作用を起こすことが報告されています。万が一これらの症状が確認できた場合は、必ず服用を中止してから医師の診察を受けるようにしてください。

エクメット・ジェネリック（ガルバスメット）の注意事項

慎重投与

次の人は、使用に注意する必要があります。

• 初めてガルバスメットを服用する方
• 軽度の腎機能障害をお持ちの方
• 軽度～中等度の肝機能障害をお持ちの方
• 授乳中の方
• 高齢者の方
• 不規則な食事摂取又は食事摂取量が不足している方
• 激しい運動をしている方
• 腹部手術又は腸閉塞の既往歴がある方
• 感染症をお持ちの方など

服用してはいけない人

次の人は、この薬を使用することはできません。

• 過去にガルバスメットに含まれている成分又はビグアナイド系薬剤でアレルギー症状を起こしたことのある方
• 乳酸アシドーシスをお持ちの方
• 重度の腎機能障害をお持ちの方
• 重度の肝機能障害をお持ちの方
• 心血管系又は肺機能に高度の障害をお持ちの方
• 脱水症又は脱水状態が懸念される方
• 過度のアルコールを摂取している方
• 糖尿病性ケトアシドーシスをお持ちの方
• 糖尿病性昏睡又は前昏睡をお持ちの方
• 1型糖尿病をお持ちの方
• 重症感染症をお持ちの方
• 手術前後又は重篤な外傷をお持ちの方
• 栄養不良状態、飢餓状態、衰弱状態の方
• 脳下垂体機能不全又は副腎機能不全をお持ち
• 妊娠中又は妊娠している可能性のある方
• 小児の方など

併用注意

次の薬と合わせての使用には注意が必要です。

• ヨード造影剤
• 腎毒性の強い抗生物質
• 利尿作用を有する薬剤
• 血糖降下作用を増強する薬剤(糖尿病用薬など)
• 血糖降下作用を減弱する薬剤(アドレナリンなど)
• β-遮断剤
• サリチル酸剤
• MAO阻害剤
• フィブラート系薬剤
• たん白同化ホルモン剤
• ピラジナミド
• イソニアジド
• シメチジン
• ドルテグラビル
• ビクテグラビル
• バンデタニブ
• アンジオテンシン変換酵素阻害剤など

併用禁忌

次の薬と合わせての使用は避けてください。

• アルコール(過度の摂取)

エクメット・ジェネリック（ガルバスメット）の保管方法

・直射日光を避けて室温で保管してください。

冷蔵庫に保管する必要はありませんが、高温多湿の場所には保管しないでください。

・小さなお子様の手の届かない所に保管してください。

お子様が誤って服用することのないよう十分注意して保管してください。

参考サイト

このページの詳細は、下記サイトを参考にさせて頂いております。

薬ストアでは正確な情報提供を努めておりますが、情報の正確性および完全性を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。

【医薬品情報サイト】

日本医薬情報センター
安全性および有効性を中心とした医薬品情報の提供を行う一般財団法人のサイトです。
医薬品に関する国内外の情報を迅速かつ公正に整理・分析し速やかに情報提供することによって、国民の健康や医療の向上に貢献しています。
サイト内には国内の医薬文献情報と医薬品添付文書情報がデータベースにまとめられており、添付文書や治験など各段階における医薬品情報が検索できます。

KEGG
日本医薬情報センター（JAPIC）から提供された医薬品の添付文書や、国内では販売されていないアメリカの医薬品の添付文書も確認できるサイトです。
薬の一般名や有効成分、会社名、JAPIC IDなど複数の項目から検索可能です。

【行政機関サイト】

厚生労働省
生活の保障や経済発展のため、国民の健康や子育て、社会福祉、介護、雇用・労働、年金に関する政策を所管している国の行政機関のサイトです。
医療保険制度の制定も担い、海外医薬品の輸入に関する規則や検査も行っています。

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