ベタメタゾンクリーム（ベトノベートスキンクリーム）

ベタメタゾンクリーム（ベトノベートスキンクリーム）の商品詳細

商品名

ベトノベートスキンクリーム

内容量

1本あたり20g

有効成分

ベタメタゾン吉草酸エステル、フラジオマイシン

効果・効能

アレルギー性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、湿疹、円形脱毛症の症状改善

形状・剤形

外用クリーム

対象性別

男女兼用

製薬会社

GSK(グラクソ・スミスクライン)

ベタメタゾンクリームは優れた抗炎症作用と抗菌作用を併せ持つ、外用クリームタイプのアトピー性皮膚炎治療薬です。患部に直接塗布するため腫れや赤み、痒みなどの辛い症状を速やかに鎮める効果を持っています。匂いも少なくクリームの伸びも良いので、外用クリームの中でも非常に使いやすくなっています。本薬はステロイド剤に分類されステロイドの強さは5段階中3番目に位置するため、中等度以上の皮膚症状に対してご使用いただけます。

発送時期によりパッケージが異なります。

ベタメタゾンクリーム（ベトノベートスキンクリーム）の特徴

局所的な抗炎症作用で幅広い皮膚症状に対して治療効果を発揮する外用クリーム

• 皮膚への透過性が高い外用薬なので素早い症状改善が期待できます
• 局所作用を発揮するため全身性の重篤な副作用を起こしにくい
• 中等度以上の皮膚症状にも使用可能なステロイド成分を配合

効果・効能

アレルギー性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、湿疹、円形脱毛症の症状改善

薬剤を塗布した場所にだけ治療効果を発揮する局所作用によって、皮膚に起きている辛い諸症状を速やかに鎮めます

ベタメタゾンクリームには有効成分としてベタメタゾン吉草酸エステル、フラジオマイシンの2種類が配合されています。

それぞれ抗炎症作用と抗菌作用を持っており、アトピー性皮膚炎を含む幅広い皮膚疾患に対して高い治療効果を発揮します。辛い症状を素早く抑えることができるため、短期間で症状の改善が期待できます。

本薬は長期連用に注意が必要なステロイド剤なので、症状が改善してきたら作用が穏やかな別のお薬に切り替えるようにしましょう。

ベタメタゾンクリーム（ベトノベートスキンクリーム）について

ベタメタゾンクリームはイギリスのロンドンに本拠地を置く世界有数のグローバル企業である、GSK(グラクソ・スミスクライン)が製造販売している外用クリームタイプのアトピー性皮膚炎治療薬です。

ステロイド剤の外用薬は配合されている成分によって、5段階のランクに分けられています。ベタメタゾンクリームに配合されている有効成分ベタメタゾン吉草酸エステルは5段階中3番目の強い(strong)に位置する成分で、アトピー性皮膚炎だけでなく虫刺されやあせもなど軽度の皮膚症状に対しても治療効果を持っています。

ベタメタゾンクリームは商品名通りクリームタイプの薬剤であり、非常に伸びが良くべたつきにくいので使いやすさにとても優れています。局所作用を発揮しますので薬剤を塗布した場所以外で副作用を起こしにくく、全身性の副作用が気になる方でも安心してご使用いただけます。

短期間の使用でも辛い症状を速やかに鎮める優れた抗炎症成分を配合

辛い痒みや腫れを引き起こす皮膚疾患は、患部をかきむしることによって治りにくくなったり跡が残りやすくなったりしてしまいます。そのためいち早く症状を鎮めることが何より重要とされています。

このような辛い皮膚疾患を治療する際に医療機関でもよく使用されるのが、優れた抗炎症作用を持つステロイド外用薬です。ベタメタゾンクリームもステロイド外用薬に分類されるお薬で、様々な皮膚疾患の治療薬としてご使用いただけます。

配合されている有効成分はステロイドの強度ランクで中間の3番目に位置するため、軽度だけでなく中等度以上の皮膚症状に対しても用いることが可能です。ステロイド剤は身体に悪いというイメージを持っている方も多くいらっしゃいます。

しかしベタメタゾンクリームは安全性に優れた特徴を有していますので、少量かつ短期間の使用であればステロイド剤使用による副作用を起こす心配は殆どありません。

ベタメタゾンクリーム（ベトノベートスキンクリーム）の使用方法

1回の用量

適量

使用のタイミング

指定なし

1日の使用回数

1～数回

使用する間隔

指定なし

手を綺麗に洗ってから痒みや腫れが起きている患部に、直接適量を塗布してください。塗布する際は強くこするのではなく、優しくゆっくりと塗り広げてください。

症状がある程度改善してきたらベタメタゾンクリームを使い続けるのではなく、作用の穏やかな別の治療薬に切り替えるようにしましょう。

使用時の注意

必ず用法用量を守って使用してください。より早い症状改善効果を期待して過剰量を使用しても効果に違いはなく、副作用を起こしやすくなってしまいます。

瞼など目の周囲は大量に塗ったり長期間塗り続けたりするのは避けてください。塗布する際は目に薬剤が入らないよう気を付けてください。顔面、頸、陰部などは皮膚委縮など局所的副作用を起こしやすいので、使用する際は細心の注意を払ってください。

ステロイド剤であるため、長期連用することはできません。使用しても症状が一向に改善しない場合は、一旦使用を中止して医師の診察を受けるようにしてください。

また使用中に皮膚に異常が現れた際も同様に、必ず医師の診察を受けてください。効果効能には個人差がありますので、予めご了承ください。

ベタメタゾンクリーム（ベトノベートスキンクリーム）の副作用

主な副作用

• 発疹
• 痒み
• 発赤
• 皮膚の刺激感
• 皮膚の萎縮など

ベタメタゾンクリームを使用した際に上記のような副作用を起こすことが報告されています。いずれも軽度の症状で治まることが殆どですが、辛い場合は医師の診察を受けるようにしてください。

稀な副作用

• 眼圧亢進
• 緑内障
• 後のう白内障など

ベタメタゾンクリームを使用した際に上記のような稀な副作用を起こすことが報告されています。万が一これらの症状が確認できた場合は、必ず使用を中止してから医師の診察を受けるようにしてください。

ベタメタゾンクリーム（ベトノベートスキンクリーム）の注意事項

慎重投与

次の人は、使用に注意する必要があります。

• 初めてベタメタゾンクリームを使用する方
• 妊娠中又は妊娠している可能性のある方
• 授乳中の方
• 小児の方
• 高齢者の方

使用してはいけない人

次の人は、この薬を使用することはできません。

• 過去にベタメタゾンクリームに含まれる成分でアレルギー症状を起こしたことのある方
• 過去にフラジオマイシン、カナマイシン、ストレプトマイシン、ゲンタマイシン等のアミノグリコシド系抗生物質又はバシトラシンを使用してアレルギー症状を起こしたことのある方
• フラジオマイシン耐性菌又は非感染性菌による皮膚感染をお持ちの方
• 細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症及び動物性皮膚疾患をお持ちの方
• 鼓膜に穿孔のある方への耳内使用
• ベーチェット病を除く潰瘍、第2度深在性以上の熱傷又は凍傷をお持ちの方など

併用注意

次の薬と合わせての使用には注意が必要です。

• 特になし

併用禁忌

次の薬と合わせての使用は避けてください。

• 特になし

ベタメタゾンクリーム（ベトノベートスキンクリーム）の保管方法

・直射日光を避けて室温で保管してください。

冷蔵庫に保管する必要はありませんが、高温多湿の場所には保管しないでください。

・小さなお子様の手の届かない所に保管してください。

お子様が誤って服用することのないよう十分注意して保管してください。

参考サイト

このページの詳細は、下記サイトを参考にさせて頂いております。

薬ストアでは正確な情報提供を努めておりますが、情報の正確性および完全性を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。

【医薬品情報サイト】

日本医薬情報センター
安全性および有効性を中心とした医薬品情報の提供を行う一般財団法人のサイトです。
医薬品に関する国内外の情報を迅速かつ公正に整理・分析し速やかに情報提供することによって、国民の健康や医療の向上に貢献しています。
サイト内には国内の医薬文献情報と医薬品添付文書情報がデータベースにまとめられており、添付文書や治験など各段階における医薬品情報が検索できます。

KEGG
日本医薬情報センター（JAPIC）から提供された医薬品の添付文書や、国内では販売されていないアメリカの医薬品の添付文書も確認できるサイトです。
薬の一般名や有効成分、会社名、JAPIC IDなど複数の項目から検索可能です。

【行政機関サイト】

厚生労働省
生活の保障や経済発展のため、国民の健康や子育て、社会福祉、介護、雇用・労働、年金に関する政策を所管している国の行政機関のサイトです。
医療保険制度の制定も担い、海外医薬品の輸入に関する規則や検査も行っています。

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