フォシーガ・ジェネリック（ダパリル）

フォシーガ・ジェネリック（ダパリル）の商品詳細

商品名

ダパリル

内容量

1箱あたり10錠

成分量

5mg / 10mg

有効成分

ダパグリフロジン

効果・効能

1型糖尿病及び2型糖尿病、慢性心不全の治療

形状・剤形

経口服用タイプの錠剤

対象性別

男女兼用

製薬会社

Intas Pharma(インタス・ファーマ)

ダパリルは糖尿病治療薬として有名なフォシーガと同じ、有効成分ダパグリフロジンが配合されたジェネリック医薬品です。ダパグリフロジンは別名SGLT2阻害薬とも呼ばれており、腎臓で行われる糖の再吸収を抑制して余分な糖を尿と一緒に排出する作用を持っています。インスリンとの関連性はありませんので、1型2型どちらの糖尿病に対しても治療効果が期待できます。またインスリンに影響を与えるお薬と比較して低血糖を起こしにくいとされています。

※発送国によっては、箱ではなくシートのみで届く可能性がございます。

フォシーガ・ジェネリック（ダパリル）の特徴

低血糖のリスクを抑えながら1型及び2型両方の糖尿病治療ができるジェネリック医薬品

• インスリンとは異なる作用機序で血糖値を下げる有効成分を配合
• 体の水分バランスを整える作用で慢性心不全の治療効果もあります
• 家計に優しいジェネリック医薬品でお金の心配をせずに治療が可能

効果・効能

1型糖尿病、2型糖尿病、慢性心不全の治療

血中の過剰な糖を尿と一緒に排出する作用で血糖値を下げる効果があります。また身体の水分量を調節できるため、慢性心不全の治療効果も併せ持ちます。

ダパリルに配合されている有効成分ダパグリフロジンは、腎臓で糖の再吸収に関与しているSGLT2の働きを阻害する作用を持っています。

SGLT2の働きが阻害されると血中に存在する過剰な糖が尿として排出されるようになります。この効果によって血糖値が下がり、糖尿病の症状が進行するのを防ぐことができます。

また身体の水分バランスを整える作用も併せ持っていますので、心臓への負担軽減が期待でき慢性心不全の治療にも使用できます。

フォシーガ・ジェネリック（ダパリル）について

ダパリルはインド有数の製薬企業で主にジェネリック医薬品を取り扱っている、Intas Pharma(インタス・ファーマ)が製造販売している糖尿病治療薬です。

腎臓に作用して糖の再吸収を阻害し、身体にとって過剰な糖を尿と一緒に排出することができます。発症の要因によって1型と2型に分けられる糖尿病ですが、ダパリルはどちらの糖尿病に対しても治療効果を持つ優れた特徴を有しています。

配合されている有効成分ダパグリフロジンは先発医薬品のフォシーガと同じなので、これまでフォシーガを使ったことがある方なら違和感なくダパリルへと切り替えることが可能です。

価格面に関してもフォシーガより安く購入できるため、長期に渡る糖尿病治療において治療費を少しでも節約したい時にダパリルは重宝されています。

インスリンと独立した作用で低血糖の発症リスクを抑えた治療が可能

一般的に糖尿病治療薬はインスリンに作用して血糖値を下げる有効成分が多く、副作用として低血糖を起こしやすいデメリットがあります。

しかし今回紹介するダパリルはインスリンに作用して血糖値を下げるお薬ではなく、腎臓の近位尿細管で糖の再吸収に関与しているSGLT2と呼ばれるたんぱく質の働きを阻害して血糖値を下げる作用を持っています。

この作用はインスリンに作用するお薬と比べて低血糖の発症リスクが低く、これまで低血糖の発症を懸念して糖尿病治療薬の服用に躊躇していた方でも安心して治療に励むことができます。

またインスリンとは別の作用で血糖値を下げるため、1型糖尿病と2型糖尿病のどちらに対しても治療効果を持っています。

フォシーガ・ジェネリック（ダパリル）の服用方法

1回の用量

1錠または0.5錠（ダパグリフロジンとして5mg）

服用のタイミング

指定なし

1日の服用回数

1回

服用する間隔

指定なし

2型糖尿病治療の場合はダパグリフロジンとして5mgを1日1回、1型糖尿病治療の場合はインスリン製剤との併用で5mgを1日1回、水またはぬるま湯を用いて服用してください。

効果が不十分な場合は1日1回10mgまで増量することが可能です。慢性心不全治療の場合は10mgを1日1回服用してください。

服用時の注意

必ず用法用量を守って服用してください。より高い治療効果を期待して過剰量を服用しても効果に違いはなく、副作用を起こしやすくなってしまいます。

ダパリルはインスリン製剤の代替薬にはなりませんので、1型糖尿病の方はダパリルの服用と並行してインスリン製剤を服用してください。併用中は低血糖を起こしやすくなるため、体調変化により一層気を付けるようにしましょう。

飲み忘れた際は思い出したタイミングですぐに服用してください。

ただし次回分の服用が近い場合は飲み忘れた分は飛ばして、次回分から服用を再開しましょう。2回分をまとめて服用しないでください。

利尿作用がありますので、多尿・頻尿になる場合があります。脱水症状を防ぐためにこまめな水分補給を心がけてください。

フォシーガ・ジェネリック（ダパリル）の副作用

主な副作用

• 頭痛
• めまい
• 口喝
• 嘔吐
• 倦怠感
• 腹痛
• 下痢
• 性器感染
• 尿路感染など

ダパリルを服用した際に上記のような副作用を起こすことが報告されています。いずれも軽度の症状で治まることが殆どですが、辛い場合は医師の診察を受けるようにしてください。

稀な副作用

• 低血糖
• 腎盂腎炎
• 外陰部及び会陰部の壊死性筋膜炎
• 敗血症
• 脱水
• ケトアシドーシスなど

ダパリルを服用した際に上記のような稀な副作用を起こすことが報告されています。万が一これらの症状が確認できた場合は、必ず服用を中止してから医師の診察を受けるようにしてください。

フォシーガ・ジェネリック（ダパリル）の注意事項

慎重投与

次の人は、服用に注意する必要があります。

• 初めてダパリルを服用する方
• 脱水を起こしやすい方
• 尿路感染及び性器感染をお持ちの方
• 脳下垂体機能不全又は副腎機能不全をお持ちの方
• 栄養不良状態、飢餓状態、不規則な食事摂取、衰弱状態の方
• 激しい筋肉運動を実施している方
• 過度のアルコールを摂取している方
• 1型糖尿病を合併する慢性心不全又は慢性腎臓病をお持ちの方
• 高齢者の方など

服用してはいけない人

次の人は、この薬を使用することはできません。

• 過去にダパリルに含まれる成分でアレルギー症状を起こしたことのある方
• 妊娠中又は妊娠している可能性のある方
• 授乳中の方
• 小児の方
• 重度の肝機能障害をお持ちの方
• 重症感染症をお持ちの方
• 手術前後の方
• 重篤な外傷がある方
• 重症ケトーシスをお持ちの方
• 糖尿病性昏睡又は前昏睡をお持ちの方など

併用注意

次の薬と合わせての使用には注意が必要です。

• 糖尿病用薬
• 血糖降下作用を増強する薬剤
• 血糖降下作用を減弱する薬剤
• 利尿薬など

併用禁忌

次の薬と合わせての使用は避けてください。

• 特になし

フォシーガ・ジェネリック（ダパリル）の保管方法

・直射日光を避けて室温で保管してください。

冷蔵庫に保管する必要はありませんが、高温多湿の場所には保管しないでください。

・小さなお子様の手の届かない所に保管してください。

お子様が誤って服用することのないよう十分注意して保管してください。

参考サイト

このページの詳細は、下記サイトを参考にさせて頂いております。

薬ストアでは正確な情報提供を努めておりますが、情報の正確性および完全性を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。

【医薬品情報サイト】

日本医薬情報センター
安全性および有効性を中心とした医薬品情報の提供を行う一般財団法人のサイトです。
医薬品に関する国内外の情報を迅速かつ公正に整理・分析し速やかに情報提供することによって、国民の健康や医療の向上に貢献しています。
サイト内には国内の医薬文献情報と医薬品添付文書情報がデータベースにまとめられており、添付文書や治験など各段階における医薬品情報が検索できます。

KEGG
日本医薬情報センター（JAPIC）から提供された医薬品の添付文書や、国内では販売されていないアメリカの医薬品の添付文書も確認できるサイトです。
薬の一般名や有効成分、会社名、JAPIC IDなど複数の項目から検索可能です。

【行政機関サイト】

厚生労働省
生活の保障や経済発展のため、国民の健康や子育て、社会福祉、介護、雇用・労働、年金に関する政策を所管している国の行政機関のサイトです。
医療保険制度の制定も担い、海外医薬品の輸入に関する規則や検査も行っています。

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