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フリバンについて
- 脳と神経に働きかけ自然に性欲を増進!女性用バイアグラ・アディーのジェネリック
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- アメリカで承認された女性用バイアグラ・アディーのジェネリックです
- 脳と神経に働きかけて自然な形で性的欲求を上昇させます
- 日本国内の医療機関では処方してもらえないHSDD治療薬です
フリバンの有効成分
- フリバンセリン
フリバンの適応症
- 女性の後天的全般性性的欲求障害(HSDD)
フリバンは、インドの製薬会社であるCenturion Laboratoriesが製造する医薬品で、アディーのジェネリック薬です。
アディーは2015年にアメリカで承認されたばかりの新しいお薬で、女性版バイアグラとしてすでに広く市民権を得ています。女性の後天的全般性性的欲求障害(HSDD)の治療薬としてはアメリカで唯一承認されているものです。
通常、1日1錠を4週間以上継続服用することで、性的欲求低下の改善が実感できます。
フリバンの特徴
フリバンの一番の特徴は、アメリカで唯一女性の後天的全般性性的欲求障害(HSDD)の治療薬として承認された先発薬・アディーのジェネリックであるという点です。アディーが承認されたのが2015年と、アディー自体の歴史はまだ浅いものではありますが、アメリカでは多くの医療機関において広く処方されています。これは、HSDDの治療が女性のQOL向上や夫婦関係の改善に重要であることの裏付けとも言えるでしょう。
元々、有効成分であるフリバンセリンは抗うつ剤の成分として開発されたものでしたが、臨床試験の過程で性的欲求障害の改善に有効であることが明らかになった成分です。その作用機序については明らかになっていないものの、ドーパミンやノルアドレナリンなど性的な反応や興奮をつかさどる神経伝達物質のバランスを整えることで性的欲求の増進を促す、れっきとした医薬成分になります。
また先発薬であるアディーは通常1箱30錠の大容量で、比較的高価格となっていますが、フリバンは1箱4錠入りで初めての方にも試しやすく、1錠あたりの価格も低く抑えることが可能です。
フリバンは、女性向けのHSDD治療薬を初めて飲む方にもおすすめできます。
脳に働きかけて神経伝達物質のバランスを整え性欲を増進させます
フリバンは通称「女性用バイアグラ」と言われることも多いですが、実際にはバイアグラとは全く作用機序が異なります。
バイアグラの有効成分・シルデナフィルは、PDE阻害剤に分類される成分です。PDE(ホスホジエステラーゼ)という酵素の作用を阻害し性器への血流を促進することで、男性であればペニスを、女性であればクリトリスを勃起状態にします。つまりバイアグラは性器という身体の器官そのものに直接働きかけて、言うなれば強制的・物理的に性的興奮を感じている状態を引き起こす治療薬です。
一方でフリバンの有効成分・フリバンセリンは、脳と神経に働きかける成分になります。
正確な作用機序は分かっていませんが、性的興奮に関連する神経伝達物質の分泌バランスを整えることで、性的欲求が起こりやすい身体の状態にしてくれます。
ただし、フリバンはバイアグラのような即効性のある治療薬ではないため、最低4週間以上の継続服用が必要です。深刻な副作用症状などがない限り、毎日就寝前の服用を続けて性的欲求に対する感じ方の変化を見極めるようにしましょう。
日本の医療機関では処方してもらうことができないお薬です
先発薬であるアディーを含め、女性の後天的全般性性的欲求障害(HSDD)を適応症とする治療薬は日本国内においては承認されていません。そのため現状は、HSDD治療薬を日本の医療機関から処方してもらうことはできなくなっています。
しかし、HSDDはストレスやうつ病のような精神的要因と深く関係している場合が多く、これを改善することは生活の質にも影響を与えると言えるでしょう。
フリバンは、臨床試験において37%の被験者に性的欲求の増進効果が見られており、継続服用によって性欲の上昇と共にQOLの改善が期待できます。
フリバンの効果
- 効果・効能
- 女性の性的欲求低下障害(HSDD)の改善
フリバンは、性欲が湧かない、性行為への関心がない、セックスレスなど女性の性的欲求低下の症状を改善し、性欲を上昇させる効果があります。
女性の後天的な性的欲求低下の原因の多くは、ストレスやうつ病などの精神的な要因です。フリバンは、セロトニンやドーパミン、ノルアドレナリンといった神経伝達物質の分泌バランスを整えることで、精神的な要因を取り除き性欲を増進させます。
ただしフリバンはあくまで性欲を増進する治療薬であり、性的な感度を高める効果や性器を濡れやすくするといった効果はありません。不感症や性交痛、絶頂不全などの悩みがある場合は、医師か薬剤師にご相談の上別の治療薬の検討をおすすめします。
フリバンの服用方法
- 1回の用量
- 1錠(フリバンセリンとして100mg)
- 1日の使用回数
- 1回まで
- 使用間隔
- 24時間
- 服用するタイミング
- 就寝前
フリバンは、1日1回1錠をたっぷりの水かぬるま湯で服用してください。服用してから6時間は副作用症状が現れる可能性があるため、就寝前に服用するようにしましょう。
通常4週間以上の継続服用で性的欲求の上昇が感じられるようになりますが、8週間服用を継続しても症状の改善が見られない場合は服用を中止してください。
服用時の注意
フリバンは、起床時に服用することによって意識喪失や低血圧、中枢神経系の抑制作用が起こるリスクが高まるため、必ず就寝前の服用を遵守してください。もし服用を忘れた場合は就寝前以外の時間帯には服用せずに、翌日の就寝前に通常通り1錠を服用するようにしましょう。二日分をまとめて服用することは絶対にしないでください。
またアルコールの摂取とグレープフルーツジュースの摂取も、重度の副作用症状を引き起こすリスクを高めます。フリバンを服用中はアルコールとグレープフルーツジュースは飲まないようにしてください。
就寝前の服用であっても、眠気やめまいなどの副作用症状が現れることがあります。そのためフリバンを服用中は車の運転や高所作業など、危険を伴う機械操作は避けるようにしましょう。
フリバンは日本国内での適応がない治療薬です。服用に際しては必ず事前に医師か薬剤師にご相談ください。
フリバンの有効成分について
フリバンセリンがドーパミンとノルアドレナリンの分泌を調整します
フリバンセリンは元々抗うつ薬の有効成分として開発されたものですが、性的欲求障害に対してどのように作用し効果を発現するかは、実ははっきりとは分かっていません。しかし一般的な抗うつ薬の作用機序から、いくつかのセロトニン受容体に作動薬(特定のアクションを起こす)及び拮抗薬(特定のアクションを抑制する)として作用すると考えられます。その結果、気分を高揚させるノルアドレナリン及びその前駆体であるドーパミンの分泌を促し、性的な欲求が起こりやすい状態へと導いてくれる、というのが定説です。
フリバンの副作用
- 主な副作用
- 眠気、めまい、吐き気、倦怠感、口渇など
フリバンの服用により眠気やめまい、疲労感などの軽微な副作用症状が現れる場合があります。症状が悪化したり長時間続いたりする時は、一旦フリバンの服用を中止し医師か薬剤師にご相談ください。
- 稀な副作用
- 失神(意識消失)、低血圧、入眠障害など
フリバンを就寝前ではなく起床時に服用すると、失神や血圧の低下、中枢神経系の抑制などの重篤な副作用症状が現れるリスクが高まることが分かっています。フリバンの服用は必ず就寝前に行い、万一それらの症状が現れた時は、すみやかに医師の診察を受けるようにしましょう。
フリバンの注意事項
- 慎重投与
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- 妊娠中または妊娠の可能性がある人
- 授乳中の人
- 65歳以上の高齢男性
- 肝疾患のある人
- 使用してはいけない人
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- フリバンセリンに過敏症の既往歴がある人
- 閉経後の女性と男性
- 日常的にグレープフルーツジュースを飲む人
- 飲酒する人
- 肝機能障害がある人
- 出血障害がある人
- 低血圧(最大血圧90mmHg未満または最小血圧50mmHg未満)の人または治療による管理をなされていない高血圧(安静時収縮期血圧170mmHg以上または最小血圧100mmHg以上)の人
- うつ病の人またはその既往歴のある人
- 抗うつ剤を服用中の人
- アルコール中毒の人
- 中程度~強力なCYP3A4阻害剤を服用中の人
- 併用禁忌薬
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- 中程度~強力なCYP3A4阻害剤(ケトコナゾール、イトラコナゾール、クラリスロマイシンなど)
- ・直射日光を避けて室温で保管してください。
- 冷蔵庫に保管する必要はありませんが、高温多湿の場所には保管しないでください。
- ・小さなお子様の手の届かない所に保管してください。
- お子様が誤って服用することのないよう十分注意して保管してください。
参考サイト
このページの詳細は、下記サイトを参考にさせて頂いております。
薬ストアでは正確な情報提供を努めておりますが、情報の正確性および完全性を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。
- 【医薬品情報サイト】
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日本医薬情報センター
安全性および有効性を中心とした医薬品情報の提供を行う一般財団法人のサイトです。
医薬品に関する国内外の情報を迅速かつ公正に整理・分析し速やかに情報提供することによって、国民の健康や医療の向上に貢献しています。
サイト内には国内の医薬文献情報と医薬品添付文書情報がデータベースにまとめられており、添付文書や治験など各段階における医薬品情報が検索できます。 -
KEGG
日本医薬情報センター(JAPIC)から提供された医薬品の添付文書や、国内では販売されていないアメリカの医薬品の添付文書も確認できるサイトです。
薬の一般名や有効成分、会社名、JAPIC IDなど複数の項目から検索可能です。 - 【行政機関サイト】
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厚生労働省
生活の保障や経済発展のため、国民の健康や子育て、社会福祉、介護、雇用・労働、年金に関する政策を所管している国の行政機関のサイトです。
医療保険制度の制定も担い、海外医薬品の輸入に関する規則や検査も行っています。
医薬品等の通販・個人輸入について
医薬品等の個人輸入については、日本の薬機法(旧薬事法)により規制があります。
一般の個人が自分で使用するための購入のみ認められており、「代理で通販購入する」「購入後に第三者への譲渡する」などの行為は禁じられています。
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- 医薬品等の個人輸入について詳しくはこちら
- 厚生労働省-医薬品等の個人輸入について